2018年06月13日

外皮UA値0.24wの現場、気密測定


外壁セルロースファイバー330mm、屋根フェノールフォーム150mm、基礎断熱、基礎内外両面防蟻EPS各60mm、外皮UA値0.24w/m2・kの家の富山県射水市の中間工事中の気密測定をしました。

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元請けの井林建築社長さん(高岡市)は北海道に何度も行って勉強され、富山で一番温熱性能の高い住宅をやってみたいと話しをされていました。

外壁は柱、間柱桁、梁に耐力面材を外張しその外に気密シートを貼り、そしてそこから210mmの木下地を施工しセロースファイバー210mm、そしてタイベックシート張りでした。

室内側は120mmの柱間のセルロースファイバー120mmの仕様でした。

なんと壁の断熱330mm、サッシはシャノン樹脂トリプルガラスアルゴンガス入りでした。

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私が驚いたのは基礎の外と中の両面の防蟻ビーズ状ポリスチレンフォーム(EPS)60mmの断熱総厚み120mmなのです。

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北海道、東北では結構このような基礎高断熱はありますが、北陸でここまでしている会社はほとんどありません。

玄関ドアはガデリュウスの木製スウエドア、換気はスウエーデンの熱交換システム、屋根は太陽光発電とハイグレードでした。

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まだ壁のセルロースファイバーの断熱工事まで進んでいませんでしたが、井林社長はこの時点でどこが気密が漏れるか知したくて、私に気密測定をしてほしいということでした。

壁の断熱材なしで測定結果は0.3cm2/m2でした。

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井林社長と大工さんが測定結果を確認されていました。

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壁、室内側に気密シート張りして断熱材を充填するとたぶん0.1cm2にはなるように思います。

完成すればわずかの暖房で全室暖房できると思います。まさに無暖房住宅に近い温熱性能ですね。

もちろん壁に断熱材充填して、完成でも一度気密測定をします。

北陸でここまで先導的に温熱性能を追求している建築家の現場を測定させてもらい光栄です。





posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
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