こんにちは、健太郎です。
10月25日は、白山市知気寺で CONCEPT建築設計さまの現場の
気密測定を行いました。
気密測定を行いました。
室内に入ってびっくり。
土間が広く、部屋の奥まで続いていました。
さてさて、いつものように外回りの配管の目張りをチェックします。
外回りにはダブル断熱用のフェノバボードが貼られていました。
配管の目張りは気密テープでしっかり目張りされていました。
サッシは両面ブチルテープで貼りつけ、その上から気密テープを
圧着させてありました。フェノバボードの繋ぎや隙間部分には
ウレタンが吹かれていました。
サッシはリクシルのエルスターX。
外回りと同様に室内側も気密テープを圧着させた
気密施工でした。エッジがとても美しいです(^^)/
床の合板の繋ぎも気密テープで気密施工。
柱の立ち上げ部分も気密テープで気密施工。
サッシ周りと同様、ただ貼るのではなく圧着施工です。
基礎と気密パッキンの繋ぎも気密施工。
配管の立ち上げも気密施工。
室内側の断熱はアイシネンのウレタン吹付。
断熱材の隅を押さえるように気密施工。
ここまで徹底した現場は見たことがありません。
さて、気になる気密測定の結果ですが...。
C値 = 0.12cm2/m2 と超高気密でした。(表示は四捨五入により 0.1cm2/m2)
この現場の玄関ドアは引き戸で、そこからかなり気密漏れがありました。
残念ながら仮ドアの目張りはOKですが、本ドアの目張りはNGなのです。
お施主様は気密測定の結果をスマホで撮影されていました。
風の影響で測定に時間がかかり、大変申し訳ありませんでした。
測定前まで起きていた赤ちゃんは、終わったころにはぐっすり眠っていました。