2019年11月14日

兵庫県朝来市で気密測定


おはようございます
健太郎です。

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11月1日は 兵庫県朝来市で
某 大手ハウスメーカーさまの現場の
気密測定を行いました。

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現場は 大きな平屋の家でした。
通常、ハウスメーカーさまや工務店さまの
依頼で測定することが多いのですが
ここはお施主さまの依頼による測定になります。

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天井高3m、大型サッシ採用により
とても明るく開放的な室内でした。
全体的にゆったりした間取りの設計です。

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さて、外回りのチェックから始めます。
写真のようにCD管の目張りやスリーブ配管の
目張りのないところが多かったです。

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外の目張りがしにくかったため
室内側もしっかり目張りしました。
配管まわりはコーキングによる気密処理が
されていました。

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サッシはYKKのAPW330。
(樹脂ペアガラス)

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サッシ周りは コーキングと
ウレタンによる気密処理。

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この現場の断熱は屋根がEPS+OSB合板。
壁が ロックウール+気密シート貼りの仕様。

すでにボードが貼られた状態でしたが
大工さんにより壁の両端(上下)
極太のコーキングで気密処理されていました。

あと、気になる箇所のボードの繋ぎは
気密テープで処理されていました。
流石、FP工法で鍛えられた大工さんです。

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さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。


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C値 = 0.42cm2/m2 の高気密でした。

表示は四捨五入により0.4cm2/m2。
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さてさて、C値改善(隙間埋め)作業の開始です。
大工さんが屋根裏の気密漏れを
確認されていました。

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気密の取りにくい柱とOSB合板の取り合いは
ブチルテープとウレタンのダブルで
気密処理されていました。漏れなしでした)

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玄関ドアの下部から気密漏れがありました。
コーキングでしっかり気密処理。

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玄関周りの気密パッキンのジョイント部分から
気密漏れが何点かありました。
そこもコーキングで気密処理。

あと、エアコンのドレン配管の目張りが
甘いための気密漏れなど軽微なところを
何点か押さえました。


さて、再測定の
結果はいかに...。


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C値 = 0.38cm2/m2 の高気密でした。

6cm2の穴が埋まりました。

表示は四捨五入により0.4cm2/m2。
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立ち合いされたお施主様は
測定結果をとても喜んで撮影されていました。
お施主さまは C値 =1.0cm2/m2 を切ってほしいと
願っていたようです。

気密シート貼りで 0.38cm2/m2は
かなりレベルが高いと言えます。
FP工法で 気密を熟知された
大工さんだったからこそ出た値だと思います。
とても暖かい家になりそうですね(^^♪

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あ、ノラ羊だ...。(帰り道)


最近は気密断熱を勉強されている
お施主様からの測定依頼がかなり増えてきました。
今回、ご依頼頂いたお施主様もかなり勉強された方です。

測定費用は掛かりますが高気密のあたたかい家を
検討されている場合、作り手側(ハウスメーカーさま、工務店さま)に
『気密測定します』と伝えるだけで
通常よりも高気密になる現場が多いです。
(悪いC値を出す訳にもいかないので気合が入る)

当然、作り手側(ハウスメーカーさま、工務店さま)により
気密施工による追加請求がされることも多いです。
ですが、暖かい家を求める場合はお安いかと。

当社では 作り手側の了承を得て気密測定させて頂いています。
内緒で測定しても 良い結果にならないので
協力体制が不可欠です。

もちろん、気密処理のやり方を写真ともに説明した
気密工事のチェック写真集をお渡ししています。
作り手の了承(協力)と 気密工事のチェック写真集で
更なる気密UP(暖かい家)が望めます。

ご希望とあれば
当社HPのお問い合わせより
ご連絡ください。



posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
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