2020年11月02日

富山県南砺市松原で気密測定


おはようございます
健太郎です。

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10月5日は、富山県南砺市松原で
すぎはら建築工房さまの現場の
気密測定を行いました。

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角度を変えて見るとこんな感じ。
大きなガレージと一体となった
デザインです。

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外壁工事の最中で南面には
ファサードラタンが貼られていました。

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ファサードラタンとは...
スノコ状に隙間を開けて板を
貼ることを指すそうです。
外壁面の温度上昇を抑えるのが狙い。

ドイツで流行ってるらしく
黒いシート(壁用透湿防水シート)はドイツ製。

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ガレージと繋がる部分は
極太の梁ががっちり
屋根を支えていました。

このままのあらわし仕上げだと
かっこいいな〜。

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現場は大開口サッシから
明るい光が差し込む室内。

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リビングは吹き抜けになっており
吹き抜け上空にも大型サッシが入っていました。
景色がとてもいいですね〜。

サッシはYKKのAPW430。
樹脂トリプルガラス。

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サッシ周りはウレタンと
気密テープによる気密処理。

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断熱材は旭日ファイバーグラスの
アクリアウール 16kg。(4寸サイズ)
屋根は2枚重ね。

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その断熱材を 調湿機能付きの
タイベックスマート(気密シート)内に
充填して気密処理。

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外壁にはネオマフォーム90ミリ
を貼り付けた付加断熱仕様。
外皮性能は UA値 0.23の
G3グレードを誇ります。

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さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。

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C値 = 0.17cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.2cm2/m2。
IMG_3862.jpg

それではC値改善(隙間埋め作業)を
開始します。

玄関ドアの下端から
少し気密漏れがありました。

社長の奥様がライトを照らしてアシストし
杉原社長がコーキングで気密処理。

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電気配線まわりの気密処理が
されてない箇所を発見。
気密テープで気密処理。

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下屋のホゾ穴から少し漏気。
上からテープを貼られてましたが
どうやら伝い漏れがあるようです。

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ほぞ穴も含め
取り合い部分をコーキングで
気密処理。

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玄関ドアはガデリウスの
木製ドア。
隅っこから冷気を感じます。

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杉原社長がサーモカメラ(FLIR製)で
確認すると
漏気している部分が青色で
表示されました。

う〜ん。
本ドアは目貼りできませんので
後で調整するしかありません。

さて、再測定の結果は
いかに...。

IMG_3876.jpg


C値 = 0.16cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.2cm2/m2。
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測定結果に立ち合いされた社長の
奥さまは 玄関ドアから漏気を
悔しがられていました。

今回のC値改善(隙間埋め作業)により
αA(家全体の隙間面積)が
28cm2 → 27cm2 と1cm2の改善(涙)。

n値(隙間特性値)は
1.31 → 1.25 とそこそこの改善。

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のちに玄関ドアを目貼りして
測定したところ、αA(家全体の隙間面積)が
3cm2改善して 0.15cm2/m2でした。(仮測定)

玄関が寒くなるのは嫌ですよね。
玄関ドアの気密性は大切ですよ(>_<)



posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
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