2020年11月18日

石川県白山市徳光町で気密測定


おはようございます
健太郎です。

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10月14日は石川県白山市徳光町で
安藤建築事務所さまの現場の
気密測定を行いました。

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この現場は断熱改修(リフォーム)の
現場になります。

断熱改修は気密が出にくいのが現状。
安藤建築事務所さまがどんな値を
出すのか楽しみです。

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1階部分のみの断熱改修ですが
とても明るくて広い室内でした。

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断熱材は 旭ファイバーグラスの
高性能グラスウール アクリアα36kg 。

安藤建築事務所さまの
新築と同じ仕様。

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そのグラスウールを 調湿機能付きの
タイベックスマート(気密シート)内に
充填して ユラソール(気密テープ)で
気密処理。

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サッシは YKKのAPW430。
樹脂トリプルガラス。

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サッシ周りもユラソールで
気密処理。

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予算の都合上、2箇所の引き違いサッシのみ
既存のアルミ複合サッシに
内窓(プラマードU)を入れた仕様。

これがどう気密に影響するか?
お施主さまから内窓を開けた状態の
測定も依頼されています。

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さて、気になる断熱改修の
結果はいかに...。


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C値 = 0.22cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.2cm2/m2。
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凄いですね!! 断熱改修で
0.22cm2/m2。私の測定記録更新です。

ここからC値改善(隙間埋め作業)を
開始します。

床の電気配線の穴を
コーキングで気密処理強化。

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勝手口の土間はモルタルが
しっかり入っていました。
扉周りもユラソールが
効いていて気密漏れなし

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天井の電気配線がまとめて
配線されていました。(線の隙間から漏れやすい)
まとめ配管の隙間にコーキングを入れ
手で配線を押さえて隙間を無くしました。

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既存の柱が気密漏れを誘います。
ホゾ穴や隙間はコーキングで
気密処理してありましたが 再度
コーキングを追加しました。

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やはり断熱改修で気密が出しにくい
要因はココと基礎周りでしょう。

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この現場の基礎の状態はとても
良かったようです。ただし傾きが
あったため、レベル出し(水平を出す)が
大変だったようです。


さてさて、C値改善後(隙間埋め後)の
結果はいかに...。

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C値 = 0.18cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.2cm2/m2。
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測定結果に安藤社長のお父さん(義父)は
とても喜び、結果を撮影されていました。

いや 〜 断熱改修で 0.18cm2/m2。
聞いたことがありません。
n値(隙間特性値)は 1.19と
素晴らしいレベル。

断熱改修はもとの家の状態に
左右されますが 0.18cm2/m2は
規格外の気密力です。

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ちなみに内窓を開けて測ったところ
C値 = 0.33cm2/m2 でした。
内窓の威力はすごいですね。

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余談ですが 内窓設置により
ガラス枚数は4枚に。(アルミ複合+プラマードU)

あと良い所が既存の窓と
内窓の空間。
これが大きな空気の層となり
断熱力を生みます。

自分の家も内窓を入れて検証した結果
気密アップとともに冬の室温が
約5度上がりました。(凄いことです)

決して、YKKさんの回し者では
ありませんよ〜 (^^♪

posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
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