2021年07月05日

富山県高岡市志貴野で気密測定


おはようございます
健太郎です。

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6月2日は 富山県高岡市志貴野で
叶エ都コンストラクトさまの
現場の気密測定を行いました。

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南面のサッシから日差しが
差し込む明るい室内。
大工さんが清掃されていました。

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断熱材は屋根・壁ともに
ウレタン吹付断熱。

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サッシはリクシルのサーモスL。
アルミ複合ペアガラス。

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サッシ周りは気密テープに
より気密処理。
サッシ枠はもちろん、まぐさや窓台にも
しっかりテープが貼られています。

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ここは床断熱(床下が外扱い)の現場。
床の剛床のジョイント部
柱の立ち上がりは気密テープにより
気密処理。

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化粧柱の周りはコーキングにより
気密処理。徹底しています。

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ここは筋交い周り。
筋交いを入れる前に気密処理されて
いることがわかります。

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玄関回りは基礎と土台の
取り合い部分はブチル系のテープ。

スタイロフォームと基礎の
取り合い部分はコーキング。

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間柱、管柱の取り合い部分は
気密テープにより気密処理。
施工箇所により気密部材を
使い分けされていました。

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ユニットバス下の
スタイロフォーム周りは
ウレタンで気密処理。

結構な量のウレタンが
吹かれていたので聞いたところ
ウレタン業者に多めに吹いてくれと
お願いしたようです。

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それでは、気密測定器で軽く減圧して
漏気がないかチェック。
怪しかった玄関回りは大丈夫でした。

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化粧柱まわりの気密処理で
約2cmくらいテープが
貼られていない箇所を発見。
テープ追加して押さえました。

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さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。


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C値 = 0.081cm2/m2 のウルトラ気密(0.1cm2/m2以下)でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
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測定に立ち合いされた清都社長は
とても喜び結果を撮影されていました。

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この現場の凄いところは
サーモスL(アルミ複合ペアガラス)で
0.1cm2/m2以下を出したところです。
自分の経験では出た記憶がありません。

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n値(隙間特性値 範囲1〜2)が少し大きいのは
サッシから集中して抜けていると考えられます。

推測では大工さんの腕が
サッシから漏気する量をカバーした
現場と言えるでしょう(^^♪


posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
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