2022年02月28日

福井県福井市勝見で気密測定


おはようございます
健太郎です。

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1月29日は 福井県福井市勝見で
椛搏c材木店さまの現場の
気密測定を行いました。

椛搏c材木店さまは
ウェルネストホーム認定施工店に
なります。

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1階は筋交いが
めちゃ多い印象。

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どうやら2階リビングの
設計のようです。

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面材はモイス。
面材のジョイントは
気密テープで気密処理。

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サッシは
日本製 樹脂トリプルガラスの
ドレーキップ(内開き窓)と...

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ノルド 木製防火窓の
トリプルガラスを採用。

ノルドのサッシは
はじめて見ました。
気密性は良さそうですね。

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断熱材は屋根・壁は
セルロースファイバー。
外壁にロックウール100ミリを
貼る仕様。

壁のセルロースは
充填前の状態でした。

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それにしても
気密処理がすごい。

ボードのジョイント、ビス穴は
もちろん、柱、間柱、梁周りの
取り合いの気密処理が
丁寧に施工されています。

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ここは小屋裏の狭いエリア。

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こんな狭い場所
きれいに気密処理するのは
至難の業。

大工さんに聞いたところ
めちゃくちゃ時間が
かかったとのこと。

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電線3本の隙間に
コーキングが入っていました。
きれいですね。

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さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。


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C値 = 0.075cm2/m2 のウルトラ気密(0.1cm2/m2以下)でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
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それではC値改善(隙間埋め作業)を
開始します。

玄関ドア下端から
微細な漏気。
ウレタンで気密処理。

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梁の取り合いにテープが
当たってない箇所発見。
きれいに貼りました。

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外でテープが当たっていますが
室内側のモイスのジョイントに
テープがない箇所を発見。

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柱と柱の取り合いに
テープがない箇所あり。
上から下までテープを貼って
押さえました。

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大工さんが壁にめり込んでいます。
でもこれは気密処理の風景。

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狭くて高い位置に気密処理が
出来てない空間がありました。
少しずつテープを貼って気密処理。

IMG_6281.jpg

あとはひたすらテープを
押さえて回りました。


さて、C値改善後の
測定結果はいかに...。


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C値 = 0.066cm2/m2 のウルトラ気密(0.1cm2/m2以下)でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
IMG_6301.jpg

測定に立ち合いされた
増田さん(設計士)は とても喜び
詳細結果を確認されていました。

今回のC値改善により
αA(家全体の隙間面積)は
9cm2 → 8cm2 と
1cm2 改善しました。

n値(隙間特性値 範囲1〜2)は
1.12 → 1.03 と隙間風が入り難い
特性に改善。

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もともと高い気密レベルの
だったため改善量は少なかったですが
より強固なモノ(気密)に
改善できたと思います。

これからシートを貼ってセルロースを
充填し、外にロックウールを貼るので
気密は良い方に変化すると思われます。

完成気密がとても楽しみです(^^♪

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2022年02月27日

冬のオランチェ 妻のつぶやき


24日に旦那が仕事で長野に行く…というので

雪と凍結が心配なので私も一緒に行ってきました。

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旦那の仕事中は『オランチェ』で待っています。

中野は雪はなかったので、

私はインターで下ろしてもらい歩いて『オランチェ』まで行きました。

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冬の平日の『オランチェ』はどうなの…と思っていたのですが、

やはりお客さんはまばらで、商品は量も種類も少なかったです。

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それでも、お目当てのリンゴ、いちご、みかん類…、

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キノコはいつものように種類も量もいっぱいありました。

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私は、30分ほどで買い物を終え、

旦那が迎えに来るまでの1時間半は店内をウロウロしていました。

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私の買い物の多さにもびっくりなのですが、

リンゴだけをかごいっぱい買っている人もいました。

どうやって食べるんかね?

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こんな状態でも行く価値のある『オランチェ』です。

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2022年02月26日

大雪 妻のつぶやき


22日は海が近い白山市でも大雪になりました。

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天気予報で『大雪になる…』とは言っていたのですが、

まさかこんなに降るとは思わず、朝起きて見てびっくりしました。

20pは積もったでしょうか。

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そんな中『松任イオン』に行ってきました。

突然の大雪で『除雪車』の手配ができなかったのか、

広い駐車場を従業員の方が『スコップ』で除雪をしていました。

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24日の日は旦那と長野に行ってきたのですが、

上越辺りは雪が多く高速道路の両脇は2m以上の雪の壁になっていて

ひたすら走るのみ。

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ここは『道の駅 豊田』です。

雪が屋根と同じ高さまであって道路からはお店が見えません。

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入ってみると、駐車場と店までの通路だけは除雪がしてあり

お店やトイレに行くことができるようになっていました。

屋根の『雪下ろし』もしていました。

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地域によって『大雪』の設定が違うんですが、

春が来るのを待ち望んでいるのはみんな一緒!

♪ 春よ来い、早く来い…です!

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2022年02月25日

岐阜県羽島市江吉良町で気密測定(完成)


稜です。

写真 2022-02-08 7 55 24.jpg

2月8日は岐阜県羽島市江吉良町で
鞄n辺建設 プラスホームさまの
現場の気密測定(完成)を行いました。

写真 2022-02-08 7 57 34.jpg

玄関を通って中に上がります。

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LDKは木の暖かみを感じる
素敵な空間。
インパクトのある赤いキッチンが
とても良いアクセントになっています。

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キッチンにはオシャレな
ガスコンロが。

写真 2022-02-08 8 30 36.jpg

床の木材はパインです。
肌触りが良く、木のいい匂いがします。

写真 2022-02-08 8 16 06.jpg

写真 2022-02-08 8 34 52.jpg

上を見上げると、
吹き抜け空間にキャットウォークが。
木と木の間に間隔がありますので、
サッシから差しこむ光を
ちゃんと一階に取り込むことが
出来ますね。
こういうのって見ているだけでも
なんだかワクワクしてきます。

写真 2022-02-08 8 35 29.jpg

二階には、
白黒グレーでまとまっていて
シックでかっこいい手洗い場が。

写真 2022-02-08 7 55 23.jpg

水受けはなんだか陶器の様で
趣があって素敵です。

写真 2022-02-08 10 17 28.jpg

写真 2022-02-08 10 13 55.jpg

写真 2022-02-08 10 30 22.jpg

これは床下エアコンと
小屋裏エアコンです。
格子状の板が付いていますね。

夏は小屋裏のエアコンで
冷やした空気を吹き抜けや
エアパスファンで室内に循環させて、
冬は床下と小屋裏のエアコンで
家全体を暖かく、といった
全館空調のシステムです。

写真 2022-02-08 9 18 25.jpg

測定の前に少し気密処理をします。
換気システムの給気口を外し、
スリーブと壁との取り合いに
テープを貼ります。
換気システムの部材は
あまり気密を取るような構造に
なっていないものがあるので、
スリーブと壁との間に隙間があると
壁内に空気が流れてしまいます。
気密を落とす原因となる上に、
壁内結露を起こしてしまう
可能性もありますので
ここは気密処理をしておいた方が
いいと思います。

写真 2022-02-08 9 46 42.jpg

こちらはレンジフードのダクト。
なんでこんなところを
気密処理しているんだ?と
思われる方もいるかもしれませんが、
これも結構大切なことです。
説明をすると長くなってしまいますので、
詳しくはこちらをご参照ください。

それでは測定を始めます。
気になる結果は...

写真 2022-02-08 10 37 18.jpg

C値=0.16cm2/m2の超高気密です。
表示は四捨五入により0.2cm2/m2。

写真 2022-02-08 10 41 42.jpg

この結果に、
立ち合いされた社長は
納得されたご様子でした。

現場では積雪していませんでしたが、
地元や道中は雪が降っていて
とても寒い日でした。
しかしお家の中に入ってみると、
とっても暖かくて驚きます。
高気密高断熱の全館空調、
しっかりと機能していて
とても快適な生活が出来そうな
素敵なお家です。
posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
2022年02月24日

富山県富山市粟島町で気密測定


おはようございます
健太郎です。

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1月13日は 富山県富山市粟島町で
オリバー鰍ウまの現場の
気密測定を行いました。

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パネル工法の現場で
屋根、壁、床ともに
断熱材はネオマフォーム。

驚いたのが気密シートが
室内側に施工されていたこと。

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パネル工法で気密シートを施工された
現場はあまり見たことがありません。

「室内側の水蒸気を壁に入れさせない」と
いう考えで水蒸気を吸いにくい
ネオマフォームでも気密シートを
貼られているようです。

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サッシはYKKのAPW330。
樹脂ペアガラス。

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サッシ周りはウレタンにより
気密処理。

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さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。

機械の写真を撮り忘れました
IMG_5926.jpg


C値 = 0.48cm2/m2 の高気密でした。

表示は四捨五入により0.5cm2/m2。
IMG_5927.jpg

それではC値改善(隙間埋め作業)を
開始します。

玄関ドアの下端から漏気あり。
ウレタンを充填しました。

IMG_5920.jpg

玄関土間の基礎と土台の
取り合い(気密パッキン)を
覆うようにウレタンで気密処理。

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床の柱周りをウレタンで
気密処理。

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2階はまだ気密シートが貼られて
なかったのでパネル周りを攻めます。

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パネルと柱の取り合い部分を
気密テープで気密処理。

外壁側でテープを貼ってあるとのこと
でしたが 中外両方を気密処理
した方が良いです。

1カ所でも漏気する入り口があれば
伝い漏れする可能性が高いので。

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屋根と壁の取り合い部分を
ウレタンで気密処理強化。

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最後に定番の
柱と床の取り合いの
ホゾ穴をウレタンで気密処理。

IMG_5925.jpg


さて、C値改善後の
測定結果は...。


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C値 = 0.34cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.3cm2/m2。
IMG_5931.jpg

気密処理を頑張られた
次長はすこし悔しそうに
数値を確認されていました。

今回のC値改善により
αA(家全体の隙間面積)は
61cm2 → 43cm2 と
18cm2 の隙間が埋まりました。

n値(隙間特性値 範囲1〜2)は
1.51 → 1.24 と隙間風が入り難い
特性に大幅改善。

IMG_5925.jpg

写真には写っていませんが
実はオリバーさま8人、当社2人の
10人で約3時間くらい
気密処理してます。

なんとか 0.3cm2/m2 に入って
ほっとしました(^^♪


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2022年02月23日

石川県野々市市押野で気密測定


稜です。

写真 2022-02-14 7 51 43.jpg

2月14日は石川県野々市市押野で
界-HOUSEさまの現場の
気密測定を行いました。

写真 2022-02-14 8 44 29.jpg

中に上がります。

写真 2022-02-14 8 45 34.jpg

写真 2022-02-14 8 45 10.jpg

屋根・壁の断熱は、
ウレタン吹き付け断熱と
なっています。

写真 2022-02-14 8 46 28.jpg

壁の方には気密シートが
貼ってあり、
気密テープでジョイントを
押さえてあります。

写真 2022-02-14 8 39 08.jpg

外側にも断熱材を施工した
ダブル断熱仕様となっています。

写真 2022-02-14 8 10 33.jpg

サッシはYKK APW330、
掃き出し窓はリクシルです。

写真 2022-02-14 8 13 56.jpg

チェックしていきます。
サッシ周りはコーキングで
気密処理されています。

写真 2022-02-14 9 01 33.jpg

エアコンの配管貫通部も
コーキングが入っています。

写真 2022-02-14 8 33 58.jpg

写真 2022-02-14 8 33 12.jpg

基礎断熱なので、
水抜きの穴とお風呂の配管
貫通部をチェック。
隙間なくしっかり埋められています。

写真 2022-02-14 16 44 38.jpg

玄関ドアの取り合いを
コーキングで気密処理します。

写真 2022-02-14 9 23 08.jpg

玄関下端付近に怪しい箇所が
いくつかあります。

写真 2022-02-14 9 27 01.jpg

こちらはウレタンで
埋めていただきました。

写真 2022-02-14 8 44 06.jpg

チェックが終わりましたので、
測定を始めます。
気になる結果は...

写真 2022-02-14 10 51 10.jpg

C値=0.22cm2/m2の超高気密です。
表示は四捨五入により0.2cm2/m2。

写真 2022-02-14 9 49 28.jpg

C値改善作業(隙間埋め)
を始めます。
4枚構造の掃き出し窓から、
漏気がありましたので、
なるべく漏気が無くなるよう
サッシの調整をしました。

写真 2022-02-14 9 29 53.jpg

写真 2022-02-14 9 30 17.jpg

写真 2022-02-14 9 32 17.jpg

梁や火打ちの付近に
隙間が出来ています。
実際に手を近づけて確認すると、
漏気していました。

写真 2022-02-14 9 39 07.jpg

必ずしもこういった隙間から
漏気しているわけではありませんが、
外気と通じている場合は
気密を落とす大きな原因に
なりかねません。
ウレタンで気密処理します。

写真 2022-02-14 9 44 53.jpg

他にも何か所かありましたので、
隙間を埋めました。

それでは再度測定を始めます。
結果は...

写真 2022-02-14 10 56 50.jpg

C値=0.11cm2/m2の超高気密です。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

αA (家全体の隙間面積)が
34cm2 → 17cm2

n値 (隙間特性値 範囲1〜2)が
1.52 → 1.04
と改善されました。

写真 2022-02-14 10 57 33.jpg

この結果に、
立ち合いされた界-HOUSEさまの
社員さんは喜んでいるご様子でした。

ウレタンやボード断熱材にしても
気密シートにしても、
チェックをする際に高所に登ったり
狭い所に入ることがあると思いますが、
怪我をしたり断熱材などを傷つけては
元も子もありませんので
安全を確認しながら慎重に
行うことがとても大事ですね。
posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
2022年02月22日

福井県福井市成和で気密測定


おはようございます
健太郎です。

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1月15日は福井県福井市成和で
潟cWュールホームさまの現場の
気密測定を行いました。

IMG_5961.jpg
IMG_5963.jpg

明るいリビングに
なぜかイスが...。

どうやら測定はお施主さまが
立ち合いされるようです。

IMG_5965.jpg

サッシはYKKのAPW430。
樹脂トリプルガラス。

IMG_5966.jpg

サッシ周りはウレタンにより
気密処理されていました。

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断熱材は 屋根・壁ともに
ウレタン吹付断熱。

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現場は 床板の施工中。
むくれ、床鳴り対策として
スペーサーを噛ませ
施工されていました。

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お施主さまが気に入られている
ピクチャーウインドウ。
公園の樹木が見えました。

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この大開口サッシ。
フィックスかと思いきや
框が薄い、全開できるサッシでした。

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あれ?
収納できるグリップの
隙間から漏気が少々

カッコいいので
仕方ないか...。

IMG_5962.jpg


さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。


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C値 = 0.16cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.2cm2/m2。
IMG_5975.jpg

それではC値改善(隙間埋め作業)を
開始します。

漏気の定番である
玄関ドアの下端。
両端から漏れがあったので
ウレタンで気密処理。

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このウレタンフォーム。
防蟻用ウレタンフォームで
価格は通常のウレタンの倍以上。
お高いですがシロアリ対策に有効です。

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おっと玄関ドア周りの
気密処理がまだでした。
その防蟻ウレタンで気密処理。

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基礎を貫く
給湯給水配管周りの
気密を強化。

ここは外なので防蟻ウレタンだと
安心して吹けます。

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出隅の床との取り合い部分を
気密処理。

IMG_5986.jpg
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床が貼られていましたが
柱、間柱と床の取り合い部分を
気密処理。

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ここは基礎断熱(床下が室内扱い)の
仕様でしたが、この気密処理は効きました。
もちろん、床板を汚さないように
吹きましたよ。

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勾配天井の梁と屋根の
取り合い部分の隙間に
ウレタンを注入。

IMG_5994.jpg

最後に筋交い周りや

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電線の穴周りを気密処理。

やれることはやりました。
気になるC値改善後の
測定結果は...。

IMG_6010.jpg


C値 = 0.13cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
IMG_5982.jpg

測定結果に立ち合いされた
お施主さま夫婦はとても喜び
測定結果を撮影されていました。

今回のC値改善により
αA(家全体の隙間面積)は
27cm2 → 22cm2 と
5cm2 の隙間が埋まりました。

n値(隙間特性値 範囲1〜2)は
1.40 → 1.22 と隙間風が入り難い
特性に大幅改善。

IMG_5961.jpg

当社は結構お施主さま立ち合いで
測定することが多いと思います。

C値改善により良い気密が出ると
リアルに喜ぶお施主様の顔が
見れるので嬉しいです。

もちろん、精一杯やっても
良い数値が出ないことも
ありますので ご了承ください。


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2022年02月21日

石川県小松市若杉町で気密測定


稜です。

写真 2022-02-01 12 23 56.jpg

2月1日は石川県小松市若杉町で
竃k製材所 ウィッシュホームさまの
現場の気密測定を行いました。

写真 2022-02-01 12 26 04.jpg

写真 2022-02-01 12 26 14.jpg

中に上がります。

写真 2022-02-01 12 27 14.jpg

写真 2022-02-01 12 26 48.jpg

屋根はウレタン吹き付け断熱。
壁の断熱材はセルロースファイバー
となっています。
セルロースファイバーは充填前で、
面材のジョイントをコーキングした
状態での測定となります。

写真 2022-02-01 12 29 52.jpg

サッシはリクシルのEW。
樹脂ペアガラスです。

写真 2022-02-01 12 28 37.jpg

チェックしていきます。
サッシ周りはコーキングで
気密処理されています。

写真 2022-02-01 12 27 35.jpg

面材のジョイント部分の
コーキングも丁寧に打ってあります。

写真 2022-02-01 12 29 23.jpg

写真 2022-02-01 12 32 03.jpg

写真 2022-02-01 12 39 48.jpg

玄関土間の土台の取り合いや
スリーブや配線の貫通部も
しっかりコーキング。

写真 2022-02-01 12 30 34.jpg

写真 2022-02-01 12 34 45.jpg

お風呂の配管の貫通部は
内外でウレタンが吹かれています。
配管が何本も束なっていると
隙間が出来やすいですが、
これだけしてあれば安心ですね。

写真 2022-02-01 12 53 50.jpg

換気システムの基礎貫通部。
既にテープで目張りされていますが、
雨が降っていたという事もあり
ちょっと怪しいかも...

写真 2022-02-04 15 27 03 (2).jpg

穴が大きいので、
しっかり目張りをしておかないと
正しい数値を測定出来なく
なってしまいます。

正確な測定のために、
目張りのチェックなども
とても大切な事です。

写真 2022-02-01 12 38 21.jpg

これは水抜きの穴ですね。
測定の妨げになるので
ここも塞がなければなりませんが、

写真 2022-02-01 13 03 17.jpg

基礎内の水を抜き切るために
テープで目張りをします。
ウレタンなどで埋めてしまうと
測定後に削って取り出さないと
いけないので大変ですからね。

写真 2022-02-01 13 15 17.jpg

測定の前に、
室内に少し圧力をかけて
隙間探しをします。
勝手口の下端から
漏気が感じられました。

写真 2022-02-01 13 22 39.jpg

ウレタンを使って気密処理
をしていきます。
玄関や勝手口の下端は
隙間が出来やすいので
注意が必要ですね。

写真 2022-02-01 13 27 08.jpg

屋根のボード断熱材の
取り合いからも漏気がありました。
こちらもウレタンで気密処理。

写真 2022-02-01 13 13 49.jpg

チェックが終わりましたので、
測定を始めます。
気になる結果は...

写真 2022-02-01 13 56 43.jpg

C値=0.051cm2/m2の
ウルトラ気密です。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

写真 2022-02-01 13 57 22.jpg

この結果に、
立ち合いされたお施主さまは
喜んでいるご様子でした。

当日は気温が低く
雨や風でかなり寒い日でしたが、
これだけ気密の良いお家なら
暖かくて過ごしやすい
素敵なお家になりますね。
完成状態での測定も
とても楽しみです。
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2022年02月20日

絵 妻のつぶやき


ゆずぴょんから絵が送られてきました。

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足の長い宇宙人を描いたのかと思いきや、

『私』だというではないですか。

これが私??

4歳の子の絵はわかりません。

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ゆずぴょんは今感染拡大防止のため保育園を休園しています。

絵のお礼に『パン屋さん』までお散歩に誘いました

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歩いて15分の所にあるパン屋さんです。

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今人気のフルーツサンドもあって、

2つ1組でミックスが300円といちごが350円とリーズナブルで

結構食べ応えがあります。

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ゆずぴょんはお気に入りのパンとジュース、

ママのパンも買って出入り40分のお散歩でした。

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ちなみに、この絵は旦那だそうです。

眼鏡をかけているところと頭が薄いところ…

ツボをとらえています!

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2022年02月19日

3回目接種 妻のつぶやき


3回目の『ワクチン接種券』がきてすぐに予約を試みたのですが

ぜんぜん繋がりません。

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ネットで調べてみると

ファイザーを接種をしている病院や医院はそこの診察券を持っている人、

又は1、2回目の接種をそこで受けた人のみ予約ができる…というものでした。

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やむなく集団接種『モデルナ』で予約をしたのですが、

それでもとれたのは夜の8時半の分!!

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そして当日、10分程早めに『市民交流センター』に行ったところ

駐車場は満杯で中にたくさんの人がいました。

私たちは誘導のスタッフに促されて先ず5階に行き『本人確認』!

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終わると再び1階に戻り、

診察、接種、接種済証の配布とスムーズにことが運びました。

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その後、15分待機して帰ってきたのですが、

接種場所の『市民交流センター』にいたのは30分弱でした。

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次の日は腕が痛く、熱も38度3分まで上がり、

1日中しんどくてゴロゴロしていました。

私ってデリケートだったのですね。

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2022年02月18日

手取川、辰口橋から手取大橋周遊


白山を源流とする手取川の能美市と川北町をまたぐ辰口橋から、下流の手取大橋を経由して周遊のウオーキングをしてきました。
まず上流のたつのくち橋からスタートです。

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橋のたもとにある運動公園では少年野球の子供たちがグランドの整備をしていました。

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川の堤防の桜の並木道を歩きます。

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グランドの横の河原では毎年夏に川北花火大会が行われる場所です。

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白い山の名前の通り真っ白い源流の白山が見えます。

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左手に手取川を眺めながら、どんどん歩くと下の手取大橋が見えてきました。

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橋を渡ると、遊園地の手取フィッシュランドのそばを通り、今度は上流のたつのくち橋を目指し歩きます。

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山好きな私なので、山を眺めながら歩きます。

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山の稜線からピコンと頭を出している倉ガ岳

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鶴来町の獅子吼高原、奥獅子吼山

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真っ白い谷のカールの烏帽子山

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近くには里山の遣水観音山

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どの山も登った山です。

山好きな私には山を見ながらの楽しい歩きです。

こんな川の堤防の道路を歩くのは自分だけだと思っていたら、サイクリングやラニングしている人達が結構いました。

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たつのくち橋のたもとに停めていた車に戻り、時計を見るとちょうど2時間の歩きでした。

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2022年02月17日

石川県野々市市御経塚町で気密測定


おはようございます
健太郎です。

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1月13日は 石川県野々市市御経塚町で
叶ン計木花家さまの現場の
気密測定を行いました。

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隣接する薪置き場が
なかなかのスペース。
構造がなんともカッコいい。

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現場は大きな平屋の設計。

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上を見上げると
迫力のある構造体に養生が...。
梁見せ仕様になりそうです。

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サッシはリクシルのEW。
樹脂トリプルガラス。

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大開口サッシからの眺め。
冬の桜も美しいですね。

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現場はリバーサイドになっており
春になると花見に来る人が
多いエリアです。

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サッシ周り、木材のジョイントは
コーキングで気密処理。

色がクリアのため分かり
難いですが要所要所にしっかり
入れてありました。

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断熱材は屋根・壁ともに
アイシネンのウレタン吹付断熱。

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天井下地から上は
モコモコとサービス?で
ウレタンが吹かれていました。

また、梁の金物まわりは
ヒートブリッジ対策で
吹いてあるのが良いですね。

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ここは玄関土間まわり。
玄関ドアの下端はきれいに
モルタルが詰めてあります。

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基礎と土台の取り合いには
たっぷりとコーキングが
入っていました。

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ユニットバス下の画像。

通常、基礎壁を貫く配管ですが
設計木花家さまでは
埋め込み配管の仕様。
気密漏れのリスクが少ない。

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現場をチェックしていると
天井に大きな穴が...。

おっとそう言えば
ここは薪ストーブが
付く家でした。

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木下社長に目貼りして
頂いてます。

「このまま管封テープを
 貼ったら漏れるかな」と聞かれたので
『漏れそうですね。』と答えました。

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穴の外周に気密テープを
貼ってから施工することに。

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これで管封テープの
密着度が上がったはず。

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さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。

IMG_5892.jpg

でました。
C値 = 0.0cm2/m2 !!! (0.05cm2/m2未満)

正確には...
C値 = 0.037cm2/m2 のウルトラ気密でした。

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測定に立ち合いされた
お施主さま夫婦はとても喜び
詳細結果を確認されていました。

αA(家全体の隙間面積)は
6cm2(2×3cm)。

n値(隙間特性値 範囲1〜2)は
1.00 の最高値です。

n値は 隙間(αA)の質を表し
1に近いほど隙間風が入り難く
2に近いほど隙間風が入り易いと
言われています。

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この現場は薪ストーブと
床下エアコンの仕様です。

両方稼働したら真冬でも
暑すぎてTシャツと短パンで
過ごせそうですね(^^♪

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2022年02月16日

富山県富山市若竹町で気密測定


稜です。

写真 2022-02-10 8 16 09.jpg

2月10日は富山県富山市若竹町で
潟Wュープラスさまの現場の
気密測定を行いました。

写真 2022-02-10 8 19 19.jpg

中に上がります。

写真 2022-02-10 8 33 34.jpg

壁の断熱材はセルロースファイバー。
メッシュ状のシートの上に、
気密シートが貼ってあります。

写真 2022-02-10 8 39 58.jpg

屋根はボード状断熱材を
使用しています。
取り合いがとても丁寧に
テープとコーキングで
気密処理されています。

写真 2022-02-10 8 19 05.jpg

サッシはK-WINDOW。
樹脂ペアガラスです。

写真 2022-02-10 8 40 27.jpg

チェックしていきます。
サッシ周りの気密処理は、
WURTHのモコモコと膨張する
シーリングテープを貼った後で
室内側にコーキングを打ってあります。
(進行の都合上、既にテープは見えない状態です)

写真 2022-02-10 9 36 55.jpg

写真 2022-02-10 8 37 21.jpg

二階の床と胴差しなどの
ジョイント部分の外周部は、
伝い漏れの対策として
綺麗にコーキングが入っています。

写真 2022-02-10 8 38 52.jpg

スリーブの貫通部も
シートとの隙間が出来ないように
気密処理してあります。

写真 2022-02-10 8 45 08.jpg

床とシートとのジョイント部分は
テープを貼って気密処理されていますが、
こういった隙間が出来る箇所は
ただテープを貼るだけでは
空気の通り道が出来てしまいます。
こちらの現場では、
それを避けるために
隙間にウレタンを詰めてから
上からテープを貼ることで
通り道を塞いでいます。
素晴らしいですね。

写真 2022-02-10 8 42 26.jpg

屋根のボード断熱材の
留め具が見えている箇所が
ありました。

写真 2022-02-10 8 42 58.jpg

ビスを打った所には
少なからず隙間が出来ます。
それがたとえ小さな隙間であろうと
油断はなりません。
上からテープを貼って
気密処理をして頂きました。

写真 2022-02-10 8 48 36.jpg

おっと...
壁の気密シートに
小さな破れがありますね。

写真 2022-02-10 8 49 24.jpg

気密測定の際にこうして
チェックする機会でもない限り、
意外と見つけられないですよね。
こちらも強粘着のテープで
塞いでしまいます。

写真 2022-02-10 8 48 47.jpg

チェックが終わりましたので、
測定を始めます。
気になる結果は...

写真 2022-02-10 8 57 27.jpg

C値=0.064cm2/m2の
ウルトラ気密です。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

写真 2022-02-10 15 20 23.jpg

C値改善作業(隙間埋め)
を始めます。
玄関付近の筋交いの
取り合いから漏気が。
伝い漏れをさせないように
ウレタンで気密処理。

写真 2022-02-10 15 20 24 (2).jpg

サッシの取り付けの仕様上、
上と下を固定することができず、
隙間が少し生まれてしまっている模様。
出来るだけ隙間を無くすために、
コーキングを打ち込みます。

写真 2022-02-10 15 20 24 (3).jpg

屋根の断熱材のジョイントに
貼ってあるテープが少しだけ
浮いているところが
チラホラあります。

写真 2022-02-10 15 20 24.jpg

寒い冬の季節なので、
強粘着のテープであっても
どうしても浮いてしまう
ことはあります。
ですので、浮かせないように
手でビチッと押さえます。

それでは再度測定を始めます。
結果は...

写真 2022-02-10 9 35 00.jpg

C値=0.042cm2/m2の
ウルトラ気密です!
表示は四捨五入により0.0cm2/m2!

αA (家全体の隙間面積)が
9cm2 → 6cm2

n値 (隙間特性値 範囲1〜2)が
1.33 → 1.00
と改善されました。

写真 2022-02-10 9 37 52.jpg

この結果に、
立ち合いされた監督さんは
満足されたご様子でした。

改善前の時点で、
既にとても素晴らしい気密でしたが、
さらに気密が向上して
αA (家全体の隙間面積)が
6 cm2 の状態になりましたね。

こんなに良い数値でも、
まだ上を目指そうとしている
気密に対する思いの強い
大工さんたち。
ただただ頭が下がります。
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2022年02月15日

富山県富山市婦中町で気密測定


おはようございます
健太郎です。

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1月12日は 富山県富山市婦中町で
潟Zブンワークスさまの現場の
気密測定を行いました。

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大きい平屋の現場です。
南面の大開口サッシから
光が差し込んでいました。

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リビングは梁見せで
勾配天井の仕様。

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サッシは日本製 樹脂トリプルガラスの
ドレーキップ(内開き窓)。

サッシ周りは気密テープに
より気密処理。

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断熱材は屋根・壁ともに
セルロースファイバー。

写真のようにメッシュ状の
シートの中にセルロースファイバーを充填。

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その上から調湿性がある
タイベックスマート(気密シート)
を貼って気密処理。

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面材はモイス。
外でも気密を取っており
ジョイント部分を
気密テープで気密処理。

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その後、外壁に
ロックウール100ミリを
貼る予定。

ガレージが広いので
資材が置き放題です。

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この現場は間仕切り壁の
中にもセルロースがパンパンに
充填されていました。

これは消音効果を
狙ったもののようです。

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写真は玄関土間。
基礎と土台の取り合い部分は
ユラソールで気密処理。

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玄関ドアとガレージに繋がる
扉が2枚ある設計。

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気になる気密測定の
結果はいかに...。

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C値 = 0.051cm2/m2 のウルトラ気密(0.1cm2/m2以下)でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
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それではC値改善(隙間埋め作業)を
開始します。

玄関ドアの下端から漏気あり。
気密テープを貼って気密処理。

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土間部分にテープの浮きがあったため
しっかり押さえました。

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電気配線から漏気がないか
しっかり確認。

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2本まとめて配線していた
電気配線でしたが
気密処理がしっかりしていたため
漏気なし。

さて、気になるC値改善後の
測定結果はいかに...。

IMG_5848.jpg

でました。
C値 = 0.0cm2/m2 !!! (0.05cm2/m2未満)

正確には...
C値 = 0.043cm2/m2 のウルトラ気密でした。

IMG_5850.jpg

測定に立ち合いされた
お施主さまはとても喜び
詳細結果を確認されていました。

今回のC値改善により
αA(家全体の隙間面積)は
7cm2 → 6cm2 と
1cm2の隙間が埋まりました。

n値(隙間特性値 範囲1〜2)は
1.07 → 1.01 と隙間風が入りにくい
特性に改善。

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この現場は圧力差が
あまり出なくてエラーが連発。

セブンワークスさまの現場は
完成で気密を上げてくることが多いので
次回測定できるか心配です(^^♪

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2022年02月14日

石川県金沢市末町で気密測定


おはようございます
健太郎です。

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12月27日は 石川県金沢市末町で
潟Rンセプト建築設計さまの
現場の気密測定を行いました。

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現場には木材、建材、
断熱材がぎっしり。
外は雪があるので置けません。

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2階に上がると吹き抜け上空に
足場が組まれており
そこにも木材が積まれていました。

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断熱材は屋根・壁ともに
アイシネンのウレタン吹付断熱。
屋根側の断熱は300ミリくらい
吹かれていそうです。

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高く積まれた断熱材は
付加断熱用のフェノバボード。
後に外壁側に貼る予定。

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サッシはYKKのAPW430。
樹脂トリプルガラス。

大工さんが窓枠に
コーキングを打たれています。

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近づいて見てみると
サッシ周り、木材の取り合いは
気密テープで気密処理されており
さらにコーキングを入れた模様。

「窓周りから漏気させないぞ」という
大工さんの熱が伝わってきます

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柱、間柱の取り合い部分も
キラキラと気密テープ。
突き詰めると木材のジョイントは
押さえた方が良いといえます。

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玄関周りは木材の
ジョイント部分は気密テープ。

基礎と土台の取り合いは
ブチルテープで気密処理。
他にはコーキングも入っていました。

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それでは気密測定器で減圧して
C値改善を開始します。

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ホールダウン金物の周りを
ウレタンで気密処理。
ここは押さえておいた方が良いです。

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床と柱の取り合い部分。
ここは基礎断熱(床下が室内扱い)の
仕様ですが何らかの形で
伝い漏れするケースがあるので
やっておきたい部分。

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全ての床と柱・間柱の
取り合い部分を気密処理しました。

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ここは勾配天井と柱の取り合い。
微細な漏気があった模様。
息子の漏気センサー(手)はなかなか鋭い。

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それにしても梁を覆うように
ウレタンがたっぷり吹かれていますね。

気密にプラスに働きますが
木材の熱橋をカバーする点で
断熱にも大きくプラスになると思います。

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さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。


IMG_5683.jpg

でました。
C値 = 0.0cm2/m2 !!! (0.05cm2/m2未満)

正確には...
C値 = 0.019cm2/m2 のウルトラ気密でした。

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αA(家全体の隙間面積)が
4cm2(2×2cm)。

印刷されたグラフが
左上にちょこっとだけと
おかしなことになっています。

50Pa(風速15mの減圧)時の
通気量が28㎥/hと漏気量がめちゃ少ない。

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測定に立ち合いされたお施主さまは
とても喜び測定結果を撮影されていました。

でも実はお施主さまより
私の方が興奮していました。

C値=0.019cm2/m2 は
当社の測定実績で最高新記録の値です。
とうとうC値は 0.01台に達する時代に
突入したのですね。

この気密スペックは
家全体の隙間面積が超超小さいことと
気積を含めた延べ床面積が
大きくないと成り立ちません。

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通常、200uを超えると
大工さんの目くばせが
行き届かなくなり気密は落ちがち。

そのセオリーはこの現場は当てはまらず
物ともしない気密力。
間違いなく暖かい家になると
思います(^^♪


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2022年02月13日

誕生日 妻のつぶやき


2月10日は私の誕生日でした。

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旦那から9日の日にプレゼントを貰いました。

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10日は『三味線の練習日』だから9日にしたそうです。

年に1回の私の誕生日より、月に2回の三味線のお稽古を優先したのです!

まっ、プレゼントさえもらえばどうだっていいんだけどね。

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息子と孫の稜からは『サーキュレーター衣類乾燥除湿器』を頂きました ハート

リビングに洗濯物を干しているのを見て、これにしたそうです。

でも、使うかな…。

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エアコンをつけると乾燥しすぎるので

洗濯物を干して適度の湿気はお肌にいいかな〜と、

思っていたのですが息子は『ダメ!』だと言います。

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農協さんからのお花のプレゼントもありました。

お花はとっても嬉しいです♪

ありがとうございました。

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2022年02月12日

魔法のフライパン 妻のつぶやき


夜に宅急便がきて代金引換で商品を受け取りました。

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商品が何かもわからないままお金を払ったのですが、

『魔法のフライパン』でした。

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3年程前に『カンムリや宮殿』でこのフライパンを取り上げていて

キャッチコピーが『いつもの料理が感動の美味しさなる』だったので、

迷わず注文したような…。

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あれから2年半もたっているのですっかり忘れてしまっていて、

おまけに先日新しいフライパンも買っています。

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『魔法のフライパン』で検索してみると

レシピがいっぱい出てきて作ってみようかな…という気になりました。

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『鶏のステーキ』は、ちょっと焦げましたが柔らかく美味しくできました。

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問題は、後片付けです。

食器洗い機で洗わない、洗剤をなるべく使わない、

使い終わったらすぐに洗い、水気をとばして薄く油を塗る。

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こんなめんどくさいこと出来るかな、

使わないかも…。

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2022年02月11日

雪のホワイトロード、海の道


結構な雪が降り、久しぶりにいつもの海の散歩です。
雪の散歩道には踏み跡がなく誰も歩いていません。わずかに鳥が歩いた跡のような痕跡がありました

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海岸は白くなっていましたが、冬の大陸からの季節風が強いようで雪はあまり積っていませんでした。

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でも冬の日本海は荒れていて、かなりの大波です。

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海からの帰りは田んぼの道からは雪化粧した山がきれいですね。

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大笠山、見越山、高三郎山などいずれも登った山が見えます。

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白山は残念ながら上の方は雲の中でした。

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金沢の奥座敷の医王山はきれいに見えます。

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1時間40分のさくさくと雪の中の歩きで、気分転換、リフレッシュできました。

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2022年02月10日

岐阜県羽島市上中町で気密測定


稜です。

写真 2022-02-03 8 18 31.jpg

2月3日は岐阜県羽島市上中町で
鞄n辺建設 プラスホームさまの
現場の気密測定を行いました。

写真 2022-02-03 8 46 08.jpg

写真 2022-02-03 8 28 04.jpg

中に上がります。

写真 2022-02-03 8 17 14.jpg

写真 2022-02-03 8 28 19.jpg

屋根・壁の断熱は
硬質ウレタンの吹き付け断熱
となっています。

写真 2022-02-03 8 26 31.jpg

サッシはYKK APW330。
樹脂ペアガラスです。

写真 2022-02-03 8 53 49.jpg

小屋裏には、
複数本の断熱ダクトが。

小屋裏に設置したエアコンで
冷やしたり、暖めた空気を
エアパスファンを使って排出し、
お家全体を快適な環境にする
全館空調のシステムです。

写真 2022-02-03 8 54 54.jpg

吹き抜けの壁側上部に
穴が開いていますね。

冷たい空気というのは、
段々と下に降りていきます。
それを利用した仕組みで
吹き抜けのエアパスファンから
一階に冷えた空気を下ろして、
お家全体を効率良く
涼しくて快適な環境に
することが出来ます。

写真 2022-02-03 8 29 02.jpg

チェックしていきます。
サッシ周りはウレタンで
気密処理されています。

写真 2022-02-03 8 21 14.jpg

こちらは基礎断熱の現場ですので、
水抜きの穴が埋まっているか
確認をします。
ちゃんと埋まっていそうですね。

写真 2022-02-03 8 19 54.jpg

お風呂の配管貫通部。
コーキングで気密処理
してありますね。

写真 2022-02-03 8 20 31.jpg

配管が3本出ている穴は、
隙間を埋めるようにしっかりと
狭いところまで入っていて
とても素晴らしいです。

写真 2022-02-03 8 41 06.jpg

配管の周りに隙間がある
怪しそうな箇所を発見。
内側から気密処理を
したはずとの事ですが...

写真 2022-02-03 8 42 47.jpg

せっかくなので外側からも
ウレタンで気密処理を
していきます。
やっておいて損は無いですからね。

写真 2022-02-03 8 38 09.jpg

チェックが終わりましたので、
測定に移ります。
気になる結果は...

写真 2022-02-03 12 05 27.jpg

C値=0.42cm2/m2の高気密です。
表示は四捨五入により0.4cm2/m2。

写真 2022-02-03 9 39 43.jpg

写真 2022-02-03 9 39 35.jpg

C値改善作業(隙間埋め)
を始めます。
玄関の下をよく見てみると、
水抜きの穴がぽっかりと
空いていました。

写真 2022-02-03 9 40 35.jpg

しっかりとウレタンで
埋めていただきました。

写真 2022-02-03 9 06 35.jpg

何か所か窓まぐさと間柱の
取り合いの気密処理などを
していない箇所があったので、
テープで気密処理します。

写真 2022-02-03 9 08 38.jpg

L字になっているところも
ピッチリと綺麗に貼ってありますね。
隙間を作らない良い貼り方です。

写真 2022-02-03 8 29 38.jpg

今回は天井にボードが貼ってあるので、
屋根のウレタンからの漏気を
チェックしづらい状態。
しかし、αA(家全体の隙間面積)の
大きさを見ると屋根も調べたい。
そこでボードを貼っていない
箇所から小屋裏を覗いてみると...

写真 2022-02-03 9 55 46.jpg

真ん中に写っている点が見えますか?
別に加工したわけではなくて、
実際に奥の方に光が見えました。

写真 2022-02-03 10 00 32.jpg

ボードを踏まないようにして
慎重に奥まで進んでみると、
やっぱり漏気していたようです。
とりあえずウレタンで
隙間を埋めました。

写真 2022-02-03 10 04 29.jpg

写真 2022-02-03 10 04 22.jpg

ふと、横を見てみると
ポッコリと穴の空いた
蜂の巣のようなウレタンの塊が。
まさかと思い手を近づけてみると、
スゥー...と風が出ていました。
もちろん隙間を埋めました。

写真 2022-02-03 10 02 05.jpg

他にも奥から光が見えている
箇所があったのですが、
コレが狭くて届かない...

ならばと、
貼ってあるボードを外して
そこから気密処理をすることに。

写真 2022-02-03 10 03 00.jpg

ここからならちゃんと
気密処理が出来ます。
光が見えなくなるように
ウレタンで隙間を埋めました。

写真 2022-02-03 10 22 32.jpg

そもそもの原因はコイツ。
梁と勾配のある箇所との
取り合いに出来るこの隙間。
この鋭角な隙間からは
非常に漏気しやすいです。

写真 2022-02-03 10 24 47.jpg

硬質ウレタンは軟質のウレタンと
比べると発泡力が低いです。
その分断熱力や透湿抵抗では
軟質のウレタンに勝ります。
しかし、ウレタンの業者さんが
こういった隙間に気を付けて
吹き付けてくれないと、
発泡力が低い分空気の通り道が
出来てしまうのかもしれません。

まあ硬質軟質関係なしに、
ここはミッチリ埋めてもらった方が
経年劣化に強くなるので良いと思います。

それでは再度測定を始めます。
結果は...

写真 2022-02-03 12 04 47.jpg

C値=0.27cm2/m2の超高気密です。
表示は四捨五入により0.3cm2/m2。

αA (家全体の隙間面積)が
65cm2 → 43cm2

n値 (隙間特性値 範囲1〜2)が
1.58 → 1.26
と改善されました。

写真 2022-02-03 12 04 35.jpg

この結果に、
立ち合いされた社長は
少し悔しそうなご様子でした。

それにしても、
屋根はウレタン吹き付けであっても
気を付けなければなりませんね。
先程の鋭角の隙間以外にも
束の周りなども隙間が
出来やすかったりします。

小屋裏に潜って隙間を探して
ボードを外して気密処理したりと
とても大変な作業ですが、
改善するために社長や監督さんが
率先して行動されていました。

鞄n辺建設 プラスホームさまの
気密に対する強い思い、
本当に素晴らしいです。
posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
2022年02月09日

能登、宇出津、大雪の中の気密測定


2月5日は能登半島の奥能登、能登町宇出津、滑ツ建築工房様の気密測定でした。

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当日は大雪で、通常は2時間15分くらいのところを3時間余り運転して現場到着でした。
現場は宇出津の街の中です。

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床、フェノールフォーム断熱、壁、屋根はウレタン吹き付け、窓は樹脂トリプルガラス YKK
APW430、玄関ドアはYKK イノベストとかなり高性能のグレードの高いお家です。

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床の柱周り、窓枠と柱周り、2階床と壁との取り合いはすべてコーキング処理、床剛床合板どうしの取り合いはすべてドイツ製の高性能気密テープ貼されていました。

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測定結果の気密C値は0.1cm2/m2とウルトラ気密です。

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気密測定器の数値を確認された皆月社長さんは安心されていました。

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posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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