2022年08月16日

石川県河北郡内灘町で気密測定


おはようございます
健太郎です。

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7月12日は 石川県河北郡内灘町で
灰-COLORSさまの現場の
気密測定を行いました。

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天井・壁の断熱材は、
ネオマフォーム。

この現場は
テクノウォール工法(パネル工法)に
なります。

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何度も言っていますが
パネル工法で難しいのは
天井のネオマフォームの気密処理。

出来れば、上下ダブルで
気密処理した方が良いです。

この現場は 屋根側(上)は
気密テープで...

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室内側(下)は ウレタンで
気密処理。
気密を分かられている
大工さんで助かります。

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サッシはYKKのAPW330。
樹脂ペアガラス。

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サッシ周りはコーキングと
ウレタンで気密処理。

いつも窓周りの気密処理を
紹介してますがそれほど
窓周りの気密処理は大切だからです。

高性能サッシを入れても
窓付近がスースーで寒い...は
嫌ですもんね。

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この現場は床断熱(床下が外扱い)。
剛床のジョイント、柱の立ち上がりは
気密テープによる気密処理。

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びっくりしたのは
ユニットバス周り。
基礎高が半端ない。

基礎断熱ならば稀にありますが
床断熱でこの深さは珍しい。
基礎高1200ミリくらいある模様。

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断熱材と土台の取り合いは
気密テープとウレタンにより気密処理。

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さて、測定します。
気になる気密測定の
結果はいかに...。

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C値 = 0.20cm2/m2 の超高気密でした。


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それではC値改善(隙間埋め作業)を
開始します。

定番の玄関ドア下端から
微細な漏気あり。
ウレタンを充填しました。

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大工さんから
「玄関土間の断熱材と基礎の隙間から
 漏気することありますか?」と
 聞かれたので

『あります』と答えました。

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室内側ですが伝い漏れすることが
たまにあります。

スタイロフォームと基礎の
取り合いをウレタンで気密処理しました。

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忘れやすいのがこの様な
土台の裏側の気密処理。

漏気してましたので
ウレタンを吹きました。

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深い深いお風呂の
配管周りから漏気あり。
ここにもウレタンを入れました。

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ではパネルの気密処理を
頑張りますか!

これもいつもお伝えしてますが
パネルの気密は内外ダブルで
やった方が良いです。

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見えますが?
柱とパネルの取り合いから
光が漏れているのが。

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さらにアップにすると
こんな感じ。

外には気密テープが施工して
あるのでスースーではありません。
しかし、どこかから伝い漏れする
可能性はけっこう高いです。

ここは気密が 0.2cm2/m2と
良かったですが n値=1.39と少し大きい。

n値は隙間の質を1〜2の間で表し
2に近いほど 隙間風が入りやすい。
1.39はC値0.2の割に大きい値。

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とにかく柱とパネルの取り合いに
気密テープを貼っていきます。

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このように縦のラインだけでなく
横のラインにも気密テープを貼りましょう。

すべてがむずかしいなら
隙間の大きい部分だけ貼るのも
効果的です。

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写真では大工さんだけ貼っていますが
もちろん僕も気密テープを
貼って貼って貼りまくりました。

さてさて、C値改善後の
結果はいかに...。

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C値 = 0.13cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
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測定結果に大工さんは
「やっぱ、室内側に貼ると効果あるね」と
ニンマリ。

今回のC値改善により
αA(家全体の隙間面積)は
26cm2 → 17cm2 と
9cm2 の穴が埋まりました。

n値(隙間特性値)は
1.39 → 1.10 と隙間風が入りにくい
特性に大幅改善。

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2人して暑い中、汗だくだくで
気密処理を頑張りましたが
大きく改善するとホント報われます(^^♪


posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
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