2022年08月18日

福井県福井市高屋町で気密測定


おはようございます
健太郎です。

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7月15日は 福井県福井市高屋町で
お施主さまの依頼により
気密測定を行いました。

いつもなら建てている
ビルダーさんを紹介しますが
ここはお施主さま自身で
建てられている現場です。

設計も管理も施工(一部)も お施主さま。
まさにプロ施主ですね。(建築関係の方)

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柱は4寸の仕様。
耐震性を上げるため太い梁が多く
筋交いもしっかり入ってます。

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大きなサッシが採用されてましたが
引き違いサッシは無し。
気密性を重んじたようです。

サッシはYKKのAPW430。
樹脂トリプルガラス。

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サッシ周りはコーキングと
ユラソール(高性能気密テープ)に
より気密処理。

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断熱材は 壁が30倍発泡の
硬質ウレタン。

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屋根の断熱は100倍発泡の
ウレタン吹付の仕様。
メチャクチャ厚みがありそう。

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これを見て何か
気付く方はマニアック。

床の断熱材はネオマフォーム。
大引き間に100ミリ。
その上に25ミリ敷いたのダブル。
大引きの木材熱狂を補った仕様です。

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さて、気になる
気密測定の結果はいかに...。


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C値 = 0.088cm2/m2 の超々高気密でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
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凄いですね。1回目で
0.1cm2/m2を切ってきました。

聞いた話では ウレタン吹付前に
面材の内外をダブルで気密処理
されているようです。(すごい)

それではC値改善(隙間埋め作業)を
開始します。

定番の玄関ドアの下端から
微細な漏気あり。
コーキングで埋めました。

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「気密パッキンを信じるな...。」

それでコーキングを
入れてありましたが
コーキング切れで漏気あり。

こればっかりは気密測定器で
減圧しないと分からない。
ここにもコーキングを入れました。

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これまた定番の
柱と床の取り合い。

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この取り合いは気密処理して
損はありません。
皆さんもぜひ。

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同じように筋交いが入った
取り合いにもコーキング。

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入隅は上から下まで
取り合いを気密処理して
おきましょう。

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入隅をやったら
出隅もやりましょう。

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小屋裏がめちゃ広い。

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このような取り合いから
漏気あり。

人が考えているより 木材の裏側に
気道が出来ていることがあります。

ウレタンは万能ですが
完璧ではないので確認したい。

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最後にサッシの
オペレータハンドルを回し
緩みがないか確認。

若干、緩みがあったような...。

それでは C値改善後の
測定結果はいかに...。


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C値 = 0.055cm2/m2 の超々高気密でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
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C値改善を頑張られた
お施主さまはとても喜び
詳細結果を確認されていました。

今回のC値改善により
αA(家全体の隙間面積)は
19cm2 → 12cm2 と
7cm2 の隙間が埋まりました。

n値(隙間特性値 範囲1〜2)は
1.39 → 1.01 と ほぼ最高値に改善。
隙間風がめちゃくちゃ入りにくい家に
なったと思われます。

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今回はプロ施主さまの現場の
気密測定でしたが
断熱性、気密性ともに超高次元。

絶対暖かい家にするぞと
こだわりがたくさん詰まった
家の気密測定でした(^^♪


posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
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