2022年11月04日

石川県白山市日向町で気密測定


稜です。

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10月26日は石川県白山市日向町で
Hamamoto建築研究室さまの
現場の気密測定を行いました。

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写真 2022-10-26 12 51 11.jpg

中に上がります。
コチラの現場は、
いつもブログで
掲載させていただいている
且R下工務店さまが
施工を担当されています。

写真 2022-10-26 12 51 47.jpg

天井・壁・床の断熱材は、
ボード状断熱材の
ネオマフォームと
なっています。

写真 2022-10-26 12 52 02.jpg

現場はパネル工法
パネルの取り合いはテープで
気密処理してありますね。

写真 2022-10-26 12 51 34.jpg

サッシはエクセルシャノン。
樹脂トリプルガラスですね。

写真 2022-10-26 12 55 30.jpg

チェックしていきます。
サッシ周りは、
テープで気密処理
されています。
L字にピッチリ食い込むよう
丁寧に貼ってありますね。

写真 2022-10-26 12 55 55.jpg

この現場は床断熱です。
床は大引きの断熱材の
取り合いにテープを貼って
気密処理してありますが、
伝い漏れを起こしやすい
柱周りにはコーキングを打って
念入りな処理がされています。

写真 2022-10-26 12 54 40.jpg

配線や配管の貫通部も
コーキングで気密処理。

写真 2022-10-26 12 57 16.jpg

エアコンの配管周りは
ウレタンで気密処理
されていました。

写真 2022-10-26 13 09 54.jpg

おっと。
配線の貫通部が一ヶ所だけ
スカスカの状態。
穴を開けるのは、
電気屋さんのタイミングに
よって変わりますので、
難しいところですね。

写真 2022-10-26 13 12 36.jpg

ウレタンを吹き付けて、
隙間を埋めます。
測定前に気づくことが出来て
良かった良かった。

写真 2022-10-28 16 48 54.jpg

ボードでパネルが隠れて
しまっている箇所を、
テープで気密処理します。

写真 2022-10-28 16 48 49.jpg

さらに、配線の周りを
ウレタンで気密処理します。
配線や配管まわりは
テープ等での処理が難しい為、
ウレタンなどに使い分けて
処理するのが適切ですね。

写真 2022-10-26 13 38 11.jpg

それでは測定を始めます。
気になる結果は...

写真 2022-10-26 13 44 34.jpg

C値=0.17cm2/m2の超高気密です。
表示は四捨五入により0.2cm2/m2。

写真 2022-10-26 13 50 40.jpg

C値改善作業(隙間埋め)
をします。
エアコン配管の貫通部。
上から覗いてみると、
隙間から光が見えました。

写真 2022-10-26 13 52 26.jpg

手を近づけて確認してみると
実際に漏気していましたので、
ウレタンを使って
気密処理をしました。

吹き付けしづらく、
奥まで詰まりにくい箇所
なんですが、
不信がって調べでもしないと
中々見つけるのは難しいですよね。

写真 2022-10-26 13 43 35.jpg

玄関土間の土台と基礎の
パッキンのジョイント。
入隅の箇所から、
漏気しています。

写真 2022-10-26 13 49 50.jpg

コーキングで気密処理
したのですが、
コレが中々止まらない。

写真 2022-10-26 14 25 04.jpg

他の箇所に伝い漏れを起こして
しまう可能性もあるので、
さらに上からテープで
気密処理をしました。

写真 2022-10-26 13 18 27.jpg

天井のネオマフォームが、
隙間からチラリ。
この隙間、狭すぎて
コーキング処理が
出来なかったそうなんです。
実際には上の方で、
取り合いにテープを貼って
気密処理してあるとの事。

写真 2022-10-26 14 38 18.jpg

漏気しているか否かは
手の感覚では分かりませんでしたが、
怪しいと思いましたので
隙間にウレタンを吹き付けて
気密処理をしました。

ウレタンを吹いたりしても
邪魔にならないような箇所で
かつ怪しい箇所なのであれば、
気密処理はやっておいても
損は無いと思います。

それでは再度測定を始めます。
結果は...

写真 2022-10-26 15 23 06.jpg

C値=0.12cm2/m2の超高気密です。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

αA (家全体の隙間面積)が
20cm2 → 14cm2

n値 (隙間特性値 範囲1〜2)が
1.38 → 1.34
となっています。

写真 2022-10-26 15 24 06.jpg

コチラの現場では、
玄関ドアの他にも
勝手口があったのですが、
どうにも勝手口の下端から
漏気があるみたいです。

写真 2022-10-26 15 24 18.jpg

光も漏れていましたので、
どれだけ影響しているのか
確かめるべく、
目張りして測定をしてみます。

参考数値ではありますが、
気になるところ...
結果は...

写真 2022-10-26 15 23 48.jpg

C値=0.089cm2/m2の
ウルトラ気密です。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

αA (家全体の隙間面積)が
14cm2 → 10cm2

n値 (隙間特性値 範囲1〜2)が
1.34 → 1.08
となっています。

写真 2022-10-26 15 22 42.jpg

この結果に、
立ち合いされた
Hamamoto建築研究室の濱本社長と、
且R下工務店の監督さんは
納得されたご様子でした。

αA (家全体の隙間面積)が
4cm2 の変化ですが、
n値 (隙間特性値 範囲1〜2)は
目に見えて良くなっていますね。

これは勝手口からの影響が
大きかった事を表していますね。

とても丁寧な処理が
施されているのですが、
パネル工法は取り合いが
難しいですね。
それでもとても良い気密と
なっているのは、
社長や監督さんたちの
気密にかける思いが
強いからこそなのでしょうね。
posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
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