2023年01月05日

石川県金沢市増泉で気密測定


おはようございます
健太郎です。

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12月12日は石川県金沢市増泉で
潟gイットデザインさま監修、
械EAR’S WORKS さまの現場の
気密測定を行いました。

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現場は基礎断熱仕様(床下が室内扱い)。
1階の東面に大開口のサッシが
連窓で設置されてました。

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2階は天井高で開放的な空間。
2階リビングの設計のようです。

IMG_2550.jpg

2階にも大開口サッシが配置。
店舗のような設計です。

サッシはYKKのAPW430。
樹脂トリプルガラス。

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サッシ周りはウレタンにより
気密処理。

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この現場の断熱材は
屋根・壁ともに30倍発泡の
硬質ウレタン。

それでいて 室内側に
気密シートを貼った仕様。

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30倍発泡は 100倍発泡と違い
水蒸気を吸いにくい性質であるため
それに気密シートを貼った現場は
見たことがありません。

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この気密シート。
デュポンのVCLスマートという
可変透湿気密シート。

タイベックスマートの
後継にあたるモノ。

ロゴなどの印刷は一切なく
断熱材が少し透けて見えます。

充填具合を見やすくするため
ロゴなしになったのかな...。

IMG_2547.jpg

電気屋さんが内職のように
何かの箱を作成しています。
これが何かわかる方はマニアック。

正解は...
ダウンライト用の
ボックスでした。

IMG_2547.jpg

通常、気密シートを破って
取り付けられるダウンライト。

そのままだと漏気する
可能性があるためシートの
奥側にボックスを取り付け
密テープでシートに連結。

ボックスの中にダウンライトを
取り付け、熱害も防ぎます。

IMG_2525.jpg

それでは測定します。
気になる気密測定の
結果はいかに...。

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C値 = 0.15cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.2cm2/m2。
IMG_2532.jpg

それではC値改善(隙間埋め作業)を
開始します。

玄関ドアの養生(段ボール)を
噛んでいたため漏気量が多い。

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サッシ屋さんに
養生を取り外してもらい
玄関ドアの調整もお願いしました。

IMG_2540.jpg

その玄関ドアの下端から
若干の漏気あり。

ユラソール(気密テープ)を
貼って漏気を止めました。

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更によく調べると
ドア枠まわりから漏気あり。
コーキングを打って

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指で押さえて隙間に
充填しました。

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土台と断熱材の取り合いで
ユラソールの接着が
甘い箇所あり。

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その上からユラソールを追加で接着。
テープを押さえ接着しているのは
お施主さま。

IMG_2548.jpg

床と柱の取り合いから
漏気あり。

隙間が気密シートに
繋がるカタチ。
このパターンは漏気します。

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隙間を埋めるように
コーキングを充填して
漏気を止めました。

さて、再測定。
C値改善後の測定結果は...。

IMG_2535.jpg


C値 = 0.091cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
IMG_2552.jpg

C値改善を一緒になって
頑張ったお施主さまは
とても喜ばれていました。(写真ボケボケですみません)

今回のC値改善により
αA(家全体の隙間面積)は
19cm2 → 11cm2 と
8cm2 の隙間が埋まりました。

n値(隙間特性値 範囲1〜2)は
1.87 → 1.25と隙間風が入り難い
特性に大きく改善。

IMG_2525.jpg

実はこの現場。
気密シートがまだ貼り切れてない
箇所もあるので伸びしろがあります。
完成気密が楽しみです(^^♪

posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
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