2023年01月12日

福井県越前市国府で気密測定


稜です。

写真 2022-12-26 8 30 03.jpg

12月26日は福井県越前市国府で
樺西工務店さまの現場の
気密測定を行いました。

写真 2022-12-26 8 32 07.jpg

写真 2022-12-26 8 31 34.jpg

中に上がります。

写真 2022-12-26 8 38 42.jpg

現場はパネル工法と
なっています。
ウレタン断熱のパネルですね。

写真 2022-12-26 8 45 39.jpg

天井の断熱材はEPSです。

写真 2022-12-26 8 31 20.jpg

サッシはYKK APW330。
樹脂ペアガラスです。

写真 2022-12-26 8 39 09.jpg

チェックしていきます。
サッシ周りは、
テープで気密処理されています。
隅のL字に食い込むように
とても丁寧な処理が
施されていますね。

写真 2022-12-26 8 40 58.jpg

現場は基礎断熱です。
基礎の貫通部は、
塞ぐ必要があります。
こちらの換気用の穴などは
テープで目張りしていますが、
埋めてもいい水抜き穴等は
ウレタンや粘土、モルタルで
埋めてしまっても大丈夫です。

写真 2022-12-26 8 43 50.jpg

お風呂の断熱材。
ジョイント部分にウレタンが
吹き付けられていますね。

写真 2022-12-26 8 46 54.jpg

天井の断熱材の気密処理です。
とても丁寧にコーキングが
打ってありますね。
コーキングを打った後に、
ヘラを使って上からなぞることで
隙間が綺麗に埋まります。

写真 2022-12-26 8 50 53.jpg

一階の天井。
奥側は下屋なので、
手前の取り合いで気密処理を
しているようです。
単に外周部だけではなく、
下屋部分の取り扱いからも
漏気が起こりえますので
この処理はとても大事ですね。

写真 2022-12-26 8 46 23.jpg

二階の床外周部。
先程、一階の天井が
気密処理されているのを
確認しましたが、
上の逃げ道も塞ぐ必要が
ありますね。

床とパネルの取り合いの
コーキングや、
柱の下端のテープ処理。
丁寧な処理となっていますね。

写真 2022-12-26 8 54 00.jpg

それでは測定を始めます。
気になる結果は...

写真 2022-12-26 9 27 59.jpg

C値=0.060cm2/m2の
ウルトラ気密です。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

写真 2022-12-26 9 24 43.jpg

既にとても良い気密なのですが、
C値改善作業(隙間埋め)
をしていきます。
玄関ドアの下端。
隙間のある箇所に
粘土を詰めて気密を確保
していたようなのですが、
どうやら少しだけ漏気
しているようです。

写真 2022-12-26 9 30 31.jpg

せっかくなので、
測定に立ち合いされた
お施主さまにも漏気を
体感して頂きました。

漏気から家の隙間の有無を
チェックをする機会なんて
ほぼ無いと思いますので、
中々面白い経験ですよね。

写真 2022-12-26 9 31 15.jpg

追加で粘土を詰めて、
漏気をキッチリ止めました。
後の工程で埋まる箇所ですので、
測定中に気密が取れていれば
問題ありません。

写真 2022-12-26 9 16 31.jpg

パネル工法で気密を
上げる際には、
パネルの取り合いを
重点的に処理していきます。

外側の取り合いをテープで
気密処理していたとしても、
思いもよらぬ箇所からの
伝い漏れで気密が落ちる
事がありますので、
少しでも気密を良くしたい
という場合には、
室内側も気密処理することを
おススメしています。

写真 2022-12-26 9 35 08.jpg

流石に全てやるとなると
かなりの時間がかかりますが、
なんと今回はお施主様にも
協力していただきました。
ありがとうございます。

実際に自分の手で自宅の
気密を改善したというのは、
良い思い出になりそうですね。

写真 2022-12-26 10 17 02.jpg

さて、室内側のパネルの
取り合いを貼り終えたところで、
再度測定を始めます。
結果は...

写真 2022-12-26 10 28 04.jpg

C値=0.040cm2/m2の
ウルトラ気密です!
表示は四捨五入により0.0cm2/m2!

αA (家全体の隙間面積)が
12cm2 → 8cm2

n値 (隙間特性値 範囲1〜2)が
1.15 → 1.00
となっています。

写真 2022-12-26 10 27 38.jpg

この結果に、
立ち合いされたお施主様や
監督さん達は、
喜んでいるご様子でした。

αA (家全体の隙間面積)は
4cm2 も埋まった上に、
n値 (隙間特性値 範囲1〜2)が
最高値となっていますね。

とても素晴らしい気密。
この丁寧な処理を見ているだけで
しっかりと暖かく、
快適な家になるというのが
想像できますね。
posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
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