2023年02月28日

福井県福井市渡町で気密測定


稜です。

写真 2023-02-04 8 07 04.jpg

2月4日は福井県福井市渡町で
潟cWュールホームさまの現場の
気密測定を行いました。

写真 2023-02-04 8 16 22.jpg

写真 2023-02-04 8 15 40.jpg

中に上がります。

写真 2023-02-04 8 12 31.jpg

写真 2023-02-04 8 24 29.jpg

屋根・壁の断熱は、
ウレタン吹き付け断熱と
なっています。

写真 2023-02-04 8 12 07.jpg

サッシはYKK APW430。
樹脂トリプルガラスです。

写真 2023-02-04 8 24 00.jpg

チェックしていきます。
サッシ周りは、
ウレタンで気密処理
されています。

写真 2023-02-04 8 24 10.jpg

二階床の合板と胴差しと梁
の取り合い部分です。
ウレタンが吹きつけられていますね。
気密は勿論、断熱的にも
プラスに働いてくれます。

写真 2023-02-04 12 58 35.jpg

木と木のジョイントに
テープが貼ってありますね。
木と木の間に出来た隙間から
漏気を起こすケースは
割とありますので、
気になる箇所だけでも
こんな風に気密処理してみると
意外と気密が良くなると思います。
入隅部分とかも漏れやすいです。

写真 2023-02-04 8 40 21.jpg

現場は基礎断熱。
基礎を貫通している配管などの
周りは気密処理する必要があります。
バッチリ処理されていますね。

写真 2023-02-04 8 28 18.jpg

おっと、こちらは...。
裏側を確認しましたが、
気密処理されていない様子。

写真 2023-02-04 9 02 36.jpg

隙間にウレタンを詰めて
気密処理をしました。

ちなみに上の画像の通り
当日は雨で配管が濡れていた為、
テープでの目張りが難しい状態。
そんな時には中に風船を入れて
目張りの代用をしたりしています。

ビッチリと隙間が埋まるので
意外と使い勝手は良いのですが、
割れてしまった際に配管の
奥に飛んでいかないように
対策をする必要がありますので
真似してみたい方はご注意下さい。

写真 2023-02-04 9 15 44.jpg

玄関ドアの下端。
ウレタンで気密処理して
あるようですが、
どうやら少し隙間が出来て
しまっているようです。

写真 2023-02-04 9 15 59.jpg

隙間が残らないように
チョビチョビとウレタンを
吹きつけます。
玄関周りは特に漏気を
起こしやすいので、
要注意ポイントです。

写真 2023-02-04 9 18 20.jpg

それでは測定を始めます。
気になる結果は...

写真 2023-02-04 10 09 16.jpg

C値=0.098cm2/m2の
ウルトラ気密です。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

写真 2023-02-04 9 21 44.jpg

既にとても良い気密ですが、
ここから更にC値改善作業
(隙間埋め)をします。

先ほど玄関土間周りを
チェックしましたが、
今度は勝手口の下端から
漏気していたようです。
こちらもウレタンで
気密処理をします。

写真 2023-02-04 10 09 52.jpg

一階の下屋部分です。
え?こんな所から漏気する
わけないでしょ。と、
思う方もいると思います。

実はこのラインが
下屋部分の断熱(気密)層の
最高地点より上に存在する場合、
理論的にこのラインは
外気に接する事となります。
今回は少し漏気がありましたので
ウレタンで気密処理をしました。

ウレタン吹き付けの現場では、
基本屋根断熱な上に厚みがある分
漏気を起こしにくいですが、
パネルや気密シート張りなどの
天井断熱の場合は、
かなり漏気しやすいと思うので
気を付けたい所ですね。

それでは再度測定を始めます。
結果は...

写真 2023-02-04 11 14 16.jpg

C値=0.084cm2/m2の
ウルトラ気密です。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

αA (家全体の隙間面積)が
21cm2 → 18cm2

n値 (隙間特性値 範囲1〜2)が
1.40 → 1.29
となっています。

写真 2023-02-04 11 15 52.jpg

この結果に、
立ち合いされたお施主さまは
満足されたご様子でした。

当日も雪が降り積もった
寒い日でしたが、
密閉された室内に入ると
やっぱり断熱効いてるなぁ...
と実感します。

ここから完成する頃には
更に快適で暖かい空間と
なっていることでしょうね。
posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
2023年02月27日

浴室乾燥機(マックス)の異音 ベアリング交換


おはようございます
健太郎です。

IMG_3778.jpg

うちの浴室には
マックスの浴室乾燥機(UFD-16A)が
ついています。

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使い始めてやわら10年。
モーターのベアリングが摩耗しており
「キュイーーーン」という高音の
異音を発生させてます。(頭が痛くなるヤツ)

今更のことではなく 約8年前から
この音に悩まされていました。(2年目で発動)

今回は重い腰を上げ、浴室乾燥機の
モーターのベアリングを交換する話です。

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まずは浴室のブレーカを
切断します。

IMG_3784.jpg

カバーのキャップと
固定するネジを外します。

IMG_3786.jpg

フィルター掃除をして
なかったのでかなり汚いです。

後で シロッコファンと
カバー&フィルターを
水洗いで清掃しました。

IMG_3790.jpg

これは浴室点検口から
のぞいた状態。

蛇腹のダクトはビス4本で
止まっていたので外します。

IMG_3792.jpg

リモコンのコネクターを
外します。

IMG_3795.jpg

電源端子カバーを
外すとこんな感じ。

IMG_37951.jpg

少なくとも電源(+−)の2本と
アースを外す必要がありました。

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浴室に戻り固定する
ビスを外し、本体を下ろします。

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本体を下しました。

金属の外装を外すために基盤も含め
ネジというネジをすべて外します。

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銀色の丸いのが
モーターのカバーです。
カバーのネジを外して
開けます。

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モーターがやっと見えましたが
まだまだです。
ゴムカバーを外します。

IMG_3803.jpg

アースを外します。

IMG_37871.jpg

本体を裏返します。

ヒーター用の機構と
シロッコファンのカバーを外します。

次に シロッコファン先端の
袋ナット、シロッコファンと
順に外します。

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外すとこんな感じ。

この時の心境は
もう正常に動かないだろうと...
弱気になってました。

ゴム付きワッシャーを外し
モーターのシャフトを叩いて
モーターを外します。

IMG_3804.jpg

金属カバーを外し
シャフトを叩いでコアを
抜き取ります。

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コアを抜いた状態。
やっとベアリング(2個)が
見えました。

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ベアリングプーラーを使い
コアからベアリングを抜き取ります。

※ベアリングプーラーは ベアリングを
 引き抜くための工具です。

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ベアリングが抜けました。
1つはめちゃ錆びてます(^^♪

ベアリングの位置決めに
Eリングが入っており助かります。

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新しいベアリングを
かなブラシの柄を使って叩き
圧入しました。

ベアリングは NTN製 608ZZ。

IMG_3812.jpg

ベアリングは極力
素手で触らないよう
手袋をして作業しました。

IMG_3813.jpg

戻し作業は割愛しますが
めちゃくちゃ時間が掛かりました。

途中、基盤のコネクターの差し忘れや
風の逆流防止シャッターの
ギアの組付けがうまくいかなくて
エラーが出ました。

最終的にはうまく稼働し
モーター音が ...
「キュイーーーン」という 嫌な高音から
「コーー」という 静かな低音に変わりました。

IMG_3778.jpg

部品の買い出しも含め
8時間以上もかかっているため
2度としたくない作業です。

ですが ...
以前はリビングにまで
聞こえた嫌な高音が
交換後は全く聞こえなくなり
満足のいく結果になりました。
よかったよかった (^^♪


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2023年02月26日

おひな様(3) 妻のつぶやき


あちこち『おひな様』を見てきましたが

七尾にも飾られているというので行ってきました。

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場所は七尾の能登食祭市場で

金沢の近江町のようなところです。

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おひな様は七尾にちなんで『770体』飾られています。

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『ひな祭り』は娘の幸運と健康を願ってのお祝いで、

『ひな人形』には親の思いが込められています。

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おひな様は髪飾りが豪華だったり、

全然付けていなかったりと

その時その時のはやりが反映されているそうです。

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ちなみに、今年は『マスク?』

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一般家庭で飾られなくなった『おひな様』を

このように飾ってくれる…ってとてもいいことですが、

『武者人形』もこのように飾ってくれるところありますか??

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2023年02月25日

誕生日 妻のつぶやき


先日??歳の誕生日を迎えました。

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息子からプレゼントは何がいい?

と言われていて例のごとく「土!」と答えたところ…。

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こんなにも買ってきてくれました。

自分で買うときは広告の品の安い土を買うのですが

息子たちが買うのは結構いい土なので大切な花に使いたいと思います。

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おまけにお菓子も付いていました。

私が貰ったのに、

旦那が許可なくチョコレートを食べていますが…ね。

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私はこのところ欲しいものはネットでバンバン買っています。

このオーストリッチの『長財布』も

ネットで買ったのですがどうやら『偽物』のようです。

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強く指で押すと表面の皮がずるっとなりしわが寄ります。

私の持っている二つ折りの財布はこんなにはなりません。

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偽物でもしっかり使えればいいのですが、

カードが入れにくく使い勝手が悪そうです。

楽天、しっかり管理してくれ〜!!

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2023年02月24日

石川県小松市三谷町で気密測定


おはようございます
健太郎です。

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少し前のことですが...
12月25日は 石川県小松市三谷町で
潟Rンセプト建築設計さまの
現場の気密測定を行いました。

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面材は吉野石膏の
EXハイパー。

大工さんに聞いたところ
ジョイントすべてに
気密テープを貼られたとのこと。

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現場に入ると ...
大開口スライディングから
光が差し込む 明るい室内。

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その窓から見た風景が
幻想的でした。

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サッシはYKKのAPW430。
樹脂トリプルガラス。

サッシの性能を引き出すために
サッシ屋さんが調整してくれてます。

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サッシ周りは
コーキングを入れてから
気密テープを貼られて
ダブルの気密処理。

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断熱材は屋根・壁ともに
アイシネンのウレタン吹付断熱。

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写真はピンボケですが
壁と床の取り合いに
ウレタンが吹かれていました。

IMG_2771.jpg

構造用合板の取り合い、
壁の入隅は ... 

IMG_2772.jpg

気密テープで気密処理
されていました。

IMG_2756.jpg

床は 大引きと断熱材の
取り合いに 気密テープを貼り ...

その上の剛床の取り合いでも
気密テープを貼った
ダブルの気密処理。

IMG_2786.jpg
IMG_2788.jpg

玄関周りを見ると ...
基礎と土台の取り合いは ブチルテープ。
土台と柱・間柱の取り合いは 気密テープ。
玄関框と剛床の取り合いには コーキング。

要所要所に気密材を
使い分けて施工されてました。

IMG_2766.jpg


それでは測定します。
気になる気密測定の
結果はいかに ...。


IMG_2779.jpg

でました。
C値 = 0.0cm2/m2 !!! (0.05cm2/m2未満)

正確には...
C値 = 0.048cm2/m2 の超々高気密でした。

IMG_2778.jpg

C値 = 0.0cm2/m2 表示ですが
C値改善(隙間埋め作業)を
開始します。

まずは玄関ドアの
下端に漏気あり。

土台と柱の取り合いに
気密テープを追加。
その下端にウレタンを
充填しました。

IMG_2762.jpg

玄関ドアのパッキンの
当たりが少し悪く
漏気を感じたため、玄関ドアを
内側に寄せてもらいました。

IMG_2764.jpg

最後はユニットバスまわり。

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断熱材を貫く
給湯給水の配管周りから
漏気あり。

ウレタンを充填して
漏気を止めました。

それでは再測定。
C値改善後の測定結果は ...。

IMG_2785.jpg

でました。
C値 = 0.0cm2/m2 !!! (0.05cm2/m2未満)

正確には...
C値 = 0.034cm2/m2 の超々高気密でした。

IMG_2780.jpg

改善処理をがんばった
大工さんとサッシ屋さんは
詳細結果を確認されてました。

今回のC値改善により
αA(家全体の隙間面積)は
7cm2 → 5cm2 と
2cm2 の隙間が埋まりました。

n値(隙間特性値 範囲1〜2)は
1.30 → 1.01 と 超大幅に改善。
隙間風が入り難い特性になりました。

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とても良い気密が出て
気持ちよく帰ろうと
バックした時 ...

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クルマが 雪でスタック。
クルマはFFのNV200(日産)。
この段差で OUTでした。

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大工さんと私でタイヤ周りを
掘り起こしましたが → ぜんぜんダメ。

最終的に 通りがかったお隣さんと大工さんに
クルマを押して 助けて頂きました。
その節は本当にご迷惑をお掛けしました。

NV200のFFはマジ弱すぎです!!


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2023年02月23日

チーズフォンデュ 妻のつぶやき


アメリカに住んでいる姪が春にまた日本に里帰りするというので、

今度は女子会をし『チーズフォンデュ』をしよう…ということになりました。

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私は『チーズフォンデュ』が食べたことがなく

「死ぬ前に1度食べてみたい」と言ったからです。

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でも今は簡単にできる物がスーパーに売っているとのこと。

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早速に買ってきました。

フランスパンも買ってきて、あとは冷蔵庫に入っている食材を並べたのですが…。

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シュウマイ、じゃが芋、南瓜、ズッキーニ、ブロッコリーありの

『和風チーズフォンデュ』です。

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ワインも飲んで、久々のディナーでした♪

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2023年02月22日

手取川の新しい橋を渡りました


石川県の霊峰白山を源流とする手取川の堤防の道歩きは何十回と歩いていますが、日本海の海に面した美川大橋から、上流の手取大橋の間に何年も前から新しい橋の建設が始まっていました。
いつも工事中の橋を眺めて歩いていましたが、橋の工事が終わったようです。

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川北町橘から川を渡り能美市の福島町につけられる「川北能美大橋」(537.3m)の新しい橋です。

3月5日の正式に開通する橋ですが、もうほとんど橋は完成しており、新しい橋を歩きたくなり渡りました。川北町の田んぼ道を歩き、川北から福島町に向けての歩きです。

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車道の右に広い遊歩道のある橋でした。

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橋の上から下流の美川の海に流れる手取川がきれいです。

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橋を渡り福島町に通じる道路がまっすぐです。

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帰りには川の土手にスイセンの花が咲いており、美しい可憐な花に癒されました。

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元のスタートの美川大橋の上から、河口を渡る北陸自動車道の橋の下からの日本海の海を眺めながら帰りました。

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新し橋ができたので、橋を渡るいろいろなコースの歩く道が増えて、これからが楽しみです。

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2023年02月21日

福井県三方上中郡若狭町で気密測定


稜です。

写真 2023-01-30 10 45 49.jpg

1月30日は福井県三方上中郡若狭町で
兜衰}さまの現場の
気密測定を行いました。

写真 2023-01-30 9 13 46.jpg

写真 2023-01-30 9 17 26.jpg

中に上がります。

写真 2023-01-30 9 12 32.jpg

写真 2023-01-30 9 13 31.jpg

屋根・壁の断熱材は、
グラスウールとなっています。

写真 2023-01-30 9 09 07.jpg

サッシはYKK APW330。
樹脂ペアガラスです。

写真 2023-01-30 9 12 00.jpg

チェックしていきます。
サッシ周りは、
テープで気密処理されています。
隅にピッチリとL字に食い込んだ
丁寧な貼り方ですね。

写真 2023-01-30 9 12 53.jpg

気密シートのジョイントが
処理されているのは勿論のこと、
タッカーを打った箇所にも
テープが貼ってありますね。
一つ一つの隙間は少ないものの、
全体的に見れば結構な数ですので
間違いなく効果はあるはずです。

写真 2023-01-30 9 09 47.jpg

二階の床(合板)と胴差し、
一階の梁との取り合い部分です。
伝い漏れを起こしやすい箇所ですので、
このようにウレタンなどで
気密処理する事をおススメします。

その場合、一階の天井側だけでなく、
二階の床と柱などの取り合いも
処理する必要がありますので、
お気を付け下さい。

写真 2023-01-30 9 11 36.jpg

写真 2023-01-30 9 36 51.jpg

配線や配管の貫通部。
気密テープで気密処理をしたのち、
さらに上からブチル系の
テープを貼って浮き防止の
処理が施されています。

写真 2023-01-30 9 15 06.jpg

写真 2023-01-30 9 15 16.jpg

火打ち梁の取り合いの
気密処理です。
化粧現しで見えるのでベッタリと
テープを貼ったり事が出来ません。
ですので、邪魔にならない範疇で
端にうっすらと貼ってあります。

写真 2023-01-30 9 30 40.jpg

測定の前に、
減圧した状態でちょっとだけ
C値改善作業(隙間埋め)
をします。

玄関ドア下端付近。
土台とドア枠の隙間から
少し漏気がありました。

写真 2023-01-30 9 31 39.jpg

コーキングで隙間を埋めて
気密処理をしました。
玄関や土間の付近は
本当に漏気しやすいです。
後でモルタルで埋まる箇所もあれば
そうでない箇所もあるので
気を付けましょう。

写真 2023-01-30 9 10 46.jpg

それでは測定を始めます。
気になる結果は...

写真 2023-01-30 9 43 34.jpg

C値=0.28cm2/m2の超高気密です。
表示は四捨五入により0.3cm2/m2。

写真 2023-01-30 9 41 54.jpg

C値改善作業(隙間埋め)
をします。
屋根の気密シート。
梁の付近に小さな切れ目が
出来ていました。

写真 2023-01-30 9 45 41.jpg

破れている箇所にテープを
貼って気密処理をします。
気密シートが破れていたり
貼り忘れがあったとしても、
至近距離で見ないと
意外と気づけないんですよね。

気密の測定や改善だけで無く、
現場の施工を再確認する機会が
生まれる気密測定って、
良い家を建てる上で
必要なんじゃないかって思います。

写真 2023-01-30 10 03 10.jpg

こちらはテープの浮きですね。
隅の部分とかって、
本当に貼りづらい上に
浮きやすいんですよね。

写真 2023-01-30 10 03 26.jpg

追加で上からテープを貼って
気密処理をしました。

それでは再度測定を始めます。
結果は...

写真 2023-01-30 10 25 35.jpg

C値=0.25cm2/m2の超高気密です。
表示は四捨五入により0.3cm2/m2。

αA (家全体の隙間面積)が
35cm2 → 31cm2
と改善しています。

写真 2023-01-30 10 33 06.jpg

この結果に、
立ち合いされたお施主さまは
喜んでいるご様子でした。

気密シート貼りの現場では、
シートの取り合い(ジョイント)等
テープが丁寧に貼られているか否かが、
かなり重要になっています。

中間気密測定時点の気密だけでなく、
完成した後や住み始めてから
何年経ってもテープが剥がれたり
浮いてしまわないように、
経年劣化に強い家を建てる上でも
大切な事です。

細かな所まで一つ一つ
丁寧な処理をする事で、
本当に良い家が生まれるのだと
思います。
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2023年02月20日

海の道、砂で埋まってた!


石川県金沢市安原のいつもの海の道と潮騒の森の道歩きをしました。

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天気は良いのですが、海からの強風がすごく、遊歩道が途中から砂に埋まって砂山の道歩きになりました。

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いつもはすれ違うウオーキングしている人に出会うのですが、この日は砂山のためか、誰一人とも会いません。

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砂の山は歩きにくく、なんとか海側の道を歩き通して、今度は潮騒の森のみち歩きです。

帰りの道はなんとトラックの車の通った跡があり、黒い土でドロドロです。

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道の伸びた枝など切り、遊歩道を整備している車と職人さんがおられて職人さんの感謝です。

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雪が少し残っており、冬なので、いつものような花はありませんでしたが、黒い実や赤い実のなっている木があります。

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花のない季節の道歩きでしたが、大自然の冬の道歩きを楽しんできました。





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2023年02月19日

おひなさま展 妻のつぶやき


大判焼の待ち時間に

同じ敷地内にある吉野工芸の里の『おひなさま展』を見に行きました。

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『おひなさま展』は無料で見ることが出来るんです。

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中に入ると個性豊かなお雛様が飾られていました。

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このお雛様は昭和初期のものでしょうか、

かんざしが大きくて華やかでとってもきれいです。

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ここは販売もしていて、

値段の付いているものは買うことが出来ます。

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可愛いお雛様がいっぱいです。

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お寿司だってあります。

美味しそうに出来上がりました。

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私はお雛様が大好きで、

見るもの全て欲しくなります。

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2023年02月18日

山法師の大判焼 妻のつぶやき


先日、山法師の『大判焼』をお土産として配ったところ、

すごく評判が良かったのでまたまた買いに行ってきました。

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今回の待ち時間は40分です。

40分も待たされると、

1個や2個買ってたのではあわないので12個も買いました。

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友だちが「山法師の2号店が白山比盗_社の駐車場にあるよ」と。

2号店は『おもてや』と言い、

彼女が行ったときは2時間待ちだったので買うのを止めたそうです。

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ちょっと興味があったので帰りに寄ってみたのですが、

駐車場に入るのにも渋滞していて車が10台ほど並んでいました。

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大判焼は決して安くはないのですが、

それでも大繁盛で私が行ったときは1時間待ちでした。

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ちなみに平日は予約できるそうです。

(火曜日は休み?)

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2023年02月17日

石川県野々市市押野で気密測定(完成)


おはようございます
健太郎です。

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1月31日は石川県野々市市押野で
拠[工務店さまの現場の
気密測定(完成)を行いました。

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1階の正面の外壁は
板張り仕様。

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玄関ポーチまわりも
板張りでした。

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LDKは温かみの
ある色合い。

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正面のサッシのみの
引き違い窓で ...

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その他のサッシはすべて
ドレーキップ窓(内開き)を含む
すべり出し窓でした。

IMG_3430.jpg

キッチンに隣接する
カウンターテーブル。

大きなサイズなので
休憩にも仕事にも使えます。

IMG_3432.jpg

洗面室は大きい鏡に
かわいいタイル張り。
とても使いやすそうです。

IMG_3445.jpg

ここは2階の一室。
お子さんたちの部屋でしょうか。

将来、間仕切り壁を作り
2部屋に出来る仕様。

面白いのが部屋の中に
2枚の扉がある設計。

IMG_3443.jpg

おっとそう言えば
玄関ドアが木製でしたね。
チェックしなければ...。

IMG_3436.jpg

写真では分かりずらいですが
扉の下端に隙間がありました。

少しパッキンの当たりが
悪い模様。

IMG_3438.jpg

監督さんにパッキンを
少し起こし、扉に当たるよう
気密性を上げてもらいました。

IMG_3435.jpg


さて、気になる完成気密の
結果はいかに...。


IMG_3439.jpg


C値 = 0.11cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
IMG_3441.jpg

立ち合いされたお施主さまは
とても喜び、測定結果の詳細を
確認されていました。

αA(家全体の隙間面積)= 11cm2。
n値(隙間特性値 範囲1〜2)= 1.13。

両方とも完成気密で言うと
かなりレベルが高い値。

n値 は 隙間の質を表し
1に近いことから
隙間風が入り難いことを
表しています。
完成で 1.13は なかなか無いです。

IMG_3425.jpg

グラスウール&気密シート貼りの
仕様で 完成 0.11cm2/m2は
驚異的な気密スペック。

外には 雪が積もってましたが
とても暖かい室内空間でした(^^♪


posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
2023年02月16日

岐阜県大垣市草道島町で気密測定


稜です。

写真 2023-01-26 7 59 20.jpg

1月26日は岐阜県大垣市草道島町で
鞄n邊建設 プラスホームさまの
現場の気密測定を行いました。

写真 2023-01-26 8 09 01.jpg

写真 2023-01-26 8 09 22.jpg

中に上がります。
現場は平屋ですね。

写真 2023-01-26 8 09 41.jpg

写真 2023-01-26 8 09 49.jpg

屋根・壁の断熱は、
ウレタン吹き付け断熱と
なっています。

写真 2023-01-26 8 06 47.jpg

サッシはYKK APW330。
樹脂ペアガラスです。

写真 2023-01-26 8 27 30.jpg

チェックしていきます。
サッシ周りは、
ウレタンで気密処理
されていますね。

写真 2023-01-26 8 17 08.jpg

現場は基礎断熱。
水抜き穴がウレタンで
埋まっていますね。
基礎断熱の場合、
基礎の貫通部はちゃんと
塞いでおかないと、
気密が悪くなるので要注意です。

写真 2023-01-26 8 37 51.jpg

お風呂の配管貫通部と
その付近。
貫通部は内外で気密処理
してあるのですが、
少し気になる箇所があったようで
念を入れて処理していました。

写真 2023-01-26 8 45 03.jpg

梁と屋根の勾配がかかる箇所。
隙間に暗がりが出来ていて
なんか怪しいですね。

写真 2023-01-26 8 59 10.jpg

実際に手を近づけてみると、
漏気が確認出来ました。
ウレタンで隙間を埋めて
気密処理をします。

写真 2023-01-26 9 34 10.jpg

よし、しっかり埋まりましたね。

隙間が出来ているように見えても
漏気していないこともあります。
が、漏気しているケースが多いので
注意したいポイントですね。

天井にボードを貼ってしまうと
確認するのが難しくなってしまいますので、
早めのチェックをおススメします。

写真 2023-01-26 8 36 00.jpg

それでは測定を始めます。
気になる結果は...

写真 2023-01-26 9 31 35.jpg

C値=0.13cm2/m2の超高気密です。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

写真 2023-01-26 8 57 14.jpg

C値改善作業(隙間埋め)
をします。
玄関ドアの右下端から
漏気があったようですね。
ウレタンを吹き付けて
気密処理をしました。

写真 2023-01-26 9 47 44.jpg

サッシ周りの気密処理です。
上でご紹介している通り、
既にウレタンで気密処理
してある状態ですが、
枠が入っているので
奥まで手を入れて漏気の
チェックするのが難しい。

そこで怪しそうな箇所は、
追加でウレタンを吹きつける事に
なりました。
ただし、枠が入っている状態で
ウレタンを吹き付ける際は、
後からウレタンが膨張して
枠が歪んでしまう可能性がありますので、
しっかりとビスで枠を固定したのち
吹き付ける量に注意して処理をします。

写真 2023-01-26 9 39 54.jpg

玄関ドアです。
工事途中の仮ドアとは違い、
本ドアを目張りした状態では
正式な測定結果とはなりません。

ですので、ドアラッチの調整や
パッキンの当たり具合などによって、
気密が大きく変化します。

今回はドア自体に問題は
ありませんでしたが、
傷防止の養生(ダンボール)が
ドアの下部に挟まって、
隙間が出来てしまっているようです。

写真 2023-01-26 9 38 17.jpg

中間気密測定の際に
本ドアが入っている場合は、
ほぼ間違いなく養生された
状態となっています。
その為、今回のようなケースは
珍しくもないのですが、
このままでは正確な気密を
測定する事が出来ません。

ですので、一時的に養生を
外して測定しています。
その間は本ドアに傷が付かないよう
慎重に扱うことも大切です。

写真 2023-01-26 10 46 46.jpg

写真 2023-01-26 10 46 34.jpg

玄関ドアは改善しましたが、
サッシからの漏気も
見過ごせません。
サッシの中でも採用率が高く、
注意しておきたいのが
引き違い窓(掃き出し窓を含む)と、
オペレータータイプの滑り出し窓。

特に掃き出し窓はパッキンの
当たり具合などによって、
大きく気密が変化しますので
ちゃんとパッキンが機能するように
閉め直したりしたいですね。

測定時だけの話では無くて、
日常生活をする上でも
サッシのパフォーマンスを
最大限引き出すために、
しっかりとパッキンが当たるように
意識して閉め直しするのが
良いと思います。

オペレータータイプのサッシに
つきましては、
単に見た感じ閉まっているように見えても
閉まり切っていない事があるので、
ハンドルを回して確認するなどして
用心したいという事ですね。

それでは再度測定を始めます。
結果は...

写真 2023-01-26 10 44 23.jpg

C値=0.078cm2/m2の
ウルトラ気密です。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

αA (家全体の隙間面積)が
21cm2 → 12cm2

n値 (隙間特性値 範囲1〜2)が
1.39 → 1.14
となっています。

写真 2023-01-26 10 45 42.jpg

この結果に、
立ち合いされた社長は
満足されたご様子でした。

C値改善作業(隙間埋め)前の時点で
既にとても良い気密でしたが、
比較して見ると、
αA (家全体の隙間面積)が
9cm2 も埋まっていますね。

ウレタンで気密処理した箇所は勿論の事、
玄関ドアやサッシの閉め直しでも
改善しているようですね。

素晴らしい気密。
完成状態での測定も
とても楽しみです。
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2023年02月15日

石川県白山市徳丸町で気密測定


おはようございます
健太郎です。

IMG_2976.jpg

1月10日は 石川県白山市徳丸町で
Hamamoto建築研究室さまの
現場の気密測定を行いました。

IMG_2978.jpg
IMG_2981.jpg

パネル工法の現場です。
大型サッシから光が差し込む
明るい室内でした。

断熱材は屋根・壁・床
共にネオマフォーム。

IMG_2994.jpg

屋根の断熱材はネオマフォームの
上にグラスウール105mmを
追加(付加断熱)で施行されています。

IMG_2990.jpg

パネルの取り合いは
気密テープによる気密処理。

IMG_2991.jpg

パネルと床の取り合いは
コーキングまたは気密テープで
気密処理されていました。

IMG_2996.jpg

屋根のネオマフォームは
コーキングにより気密処理。

極太コーキングが
しっかり入っていました。

IMG_2988.jpg

サッシはエクセルシャノンの
樹脂トリプルガラス。

IMG_2989.jpg

サッシ周りもコーキング
による気密処理。

サッシを固定するビス穴の上には
気密テープが貼られていました。

IMG_3005.jpg

間仕切り壁の中には
吸音用のグラスウールが充填済み。

IMG_2987.jpg


さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。


IMG_3009.jpg


C値 = 0.13cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
IMG_2977.jpg

それではC値改善(隙間埋め作業)を
開始します。

玄関ドア下端から
電源を入れており
その部分から漏気あり。
ウレタンを充填しました。

IMG_3011.jpg

玄関ドア枠のパーツが
付いていない箇所から
漏気あり。

今後、モノが付く部分
なので目貼りしました。

IMG_3008.jpg

お風呂の排水管まわりに
コーキングを追加。

IMG_2979.jpg

梁の下端に
コーキングを入れてから ...

IMG_2983.jpg

ヘラで押さえて
隙間に充填。

IMG_3018.jpg

おっと、このパターンは
奥側(ネオマフォーム側)が
下屋になる状態。

IMG_3021.jpg

ネオマの上は外扱いになるため
梁と2階の床の取り合いから
伝い漏れしやすい。

IMG_3023.jpg

コーキングを入れて
ヘラで押さえました。

IMG_3001.jpg

ここは収納スペース。

IMG_3026.jpg
IMG_3027.jpg

2階の床の隙間が
壁から伸びている状態。

う〜ん、漏気ありますね。
これはパネル下端の隙間を
伝って漏気するパターン。

IMG_3030.jpg

この場合は2階の床の
ジョイント部分に気密テープを
貼りましょう。

IMG_3035.jpg

ここは貼り過ぎなくらいに
攻めました。

IMG_3034.jpg

構造用合板の取り合いも
伝い漏れを誘発し易いので
気密テープを貼りました。

IMG_3037.jpg

最後は勝手口の
パッキンの当たり。

漏気があったため
ドアラッチを寄せて
パッキンの当たりを改善。

さて、C値改善後の
測定結果はいかに...。

IMG_3041.jpg


C値 = 0.086cm2/m2 の超々高気密でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
IMG_3038.jpg

測定に立ち合いされた
お施主さまはとても喜び
結果を撮影されていました。

今回のC値改善により
αA(家全体の隙間面積)は
27cm2 → 17cm2 と
10cm2 の隙間が埋まりました。

n値(隙間特性値 範囲1〜2)は
1.36 → 1.11 と隙間風が入り難い
特性に大きく改善。

IMG_3017.jpg

そもそも、0.13cm2/m2 と
高い気密レベルから
隙間を埋めるのは至難の業。

改善に2時間強かかりましたが
結果、10cm2 も改善して
私も驚いています(^^♪


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2023年02月14日

冬の河北潟干拓地歩き


石川県金沢市、河北郡内灘町、かほく市にまたがる河北潟干拓地歩きが好きで、酪農の牛を見に以前なんども歩きましたが、今度は牛ではなく、農作畑の道歩きをしました。

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2月の日曜日早朝で、海に近いためか、雪は少しだけ畑にある程度で、農道は歩きやすかったです。

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広大な広々とした干拓地歩きで、早朝のためか、誰一人歩いている人はいませんでした。

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日曜日の朝早くから、レンコン畑の中に農家の人が水の中に胸までつかり、レンコンの収穫をしているのにはびっくりしました。


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収穫に忙しい農家の人の日曜祭日もなく、働いている姿に、自分は道歩きなどしていてもよいのかなと、農家の人に頭が下がります。

帰りの用水の中に泳いでいる水鳥に癒される道歩きでした。

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2023年02月13日

石川県能美市佐野町で気密測定(完成)


おはようございます
健太郎です。

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1月18日は 石川県能美市佐野町で
ハンズスタイル鰍ウまの現場の
気密測定(完成)を行いました。

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玄関に入ると
シューズクローゼットに
手洗いが隣接。

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コロナ禍もあって
玄関近くに手洗いが
設置されることが増えました。

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IMG_3216.jpg

LDKには土間エリアが
ある設計。

IMG_3215.jpg

その土間には
薪ストーブが鎮座。

ヨツール
JØTUL F400 ECO。

IMG_3217.jpg

炉内でオーブン料理が
出来る仕様で
ストーブトップでは
料理の保温が可能。

それにしてもごっつい
耐熱ブロックで覆われていますね。

IMG_3218.jpg

キッチンはモールテックスが
施行されており

食器棚、レンジフード周りは
タイルが貼られていました。
※青ラインはコーキングの養生です。

IMG_3247.jpg

ペンダントライトは
シェードが可愛いい
電球タイプのモノ。

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キッチンの奥は
全面鏡張りの使いやすそうな
大きな洗面室。

IMG_3239.jpg

リビングの奥は
旦那さんの書庫でしょうか?

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のちに畳が敷かれる
予定です。

IMG_3244.jpg

階段はワイドで
蹴上が低くて上り易い。

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2階からの眺め。

吹き抜けに上空にある
コーナーのサッシから
光が差し込む明るい空間。

IMG_3242.jpg

階段に取り付けられる
アイアンの手すり。
ブラックに塗装される模様。

IMG_3230.jpg

さて、気になる完成気密の
測定結果はいかに...。

IMG_3233.jpg


C値 = 0.40cm2/m2 の超高気密でした。


IMG_3234.jpg

調査した結果、
薪ストーブの空気調整用レバー
辺りから漏気あり。

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煙突のジョイント部分も
若干怪しい感じ。

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立ち合いされた監督さんは
薪ストーブがある割に良い結果だと
満足されていました。

IMG_3216.jpg

この気密なら薪ストーブを
稼働しなくても暖かいと思いますが

薪ストーブに火を入れると
吹き抜けから暖気が上がり
家中暖かくなると思われます(^^♪


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2023年02月12日

ごはん屋さん 妻のつぶやき


お雛様を見てから食事をしよう…と思ったのですが、

お店を見つけることが出来ません。

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朝市の通りまでぐるぐる歩き回ったのですがなく、

スーパーに行ってお客さんに

「近くにごはん屋さんありませんか?」と聞き教えてもらいました。

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そこは以前に大野に来た時入ろう…としたお店で、

その時は満席で待たされ、待ちくたびれて帰ったお店でした。

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今回はお昼の2時を過ぎていたからか空いていました。

旦那は福井の名物『ソースカツ丼』

私は『特製醤油カツ丼』を注文しました。

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私のカツ丼の上に大根おろしが乗っていて、

そして『カツ』は食べやすいように半分に切ってありました。

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美味しかったのですが次に行ったとき、

「お勧めは何ですか?」と聞いてみようと思いました。

美味しそうに『オムライス』を食べていたお客さんがいたので…。

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2023年02月11日

大野のおひなさま 妻のつぶやき


先日、テレビでも放送されていた

福井県大野の『おひなさま』を見に行ってきました。

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今年はおひなさまは道の駅と2か所で展示しているのですが、

私たちは『平成大野屋平蔵』の方に行ってきました。

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建物の重厚さに圧倒されつつドアを押します。

3〜4年前にここのおひなさまを見に来たのですが、

ものすごく感動したことが忘れられず、また来たのです。

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以前来たときは裏にもおひなさまが飾られていて

ぐるっと見て廻ることが出来ました。

IMG_0312.jpg

今年の2か所に飾られたせいか正面のみの展示で、

それでも1,000体も飾られているそうです。

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子どもが成人された家からの寄贈だそうですが、

これだけ並べると圧巻です!!

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おひなさまの顔がいいですね、

いつまでも見ていられます♪

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2023年02月10日

石川県能美市緑が丘で気密測定(完成)


稜です。

写真 2023-01-25 13 00 41.jpg

1月25日は石川県能美市緑が丘で
灰-COLORSさまの現場の
気密測定(完成)を行いました。

雪が降り積もったせいで、
駐車場が埋もれてしまい
見えなくなっているのが
(絵的に)ちょっと残念です...。

写真 2023-01-25 13 45 36.jpg

中に上がります。
LDKは奥行きのある
モダンチックでありながら
和のテイストも感じる
素敵な空間となっています。

写真 2023-01-25 13 46 26.jpg

天井は勾配のついた高天井。
高窓からは光が差し込んでいて
室内はしっかりと明るく、
心地が良いです。

写真 2023-01-25 13 46 41.jpg

リビングの横側に、
掃き出し窓と土間がありますね。
いわゆるリビング土間というもの
でしょうか。
『空間デザインにアクセントが
生まれてオシャレ。』
というだけではなく、
例えば、外へのアクセスが
快適になりますよね。

他にも、
普段は外でないと出来ない、
フローリングの上では難しい
(傷が付く、汚れる)ような作業が、
家の中にいながら快適に
行うことが出来るなど、
色々な活用法と魅力がありますね。

写真 2023-01-25 13 47 12.jpg

反対側には障子の仕切りと
素敵な横型ブラインド。
先程の掃き出し窓にも
付いていましたが、
直射日光を防ぎつつ
やわらかな光で室内を
明るくしてくれています。

写真 2023-01-25 13 46 05.jpg

天井を見てみると、
ダイニングのスペースに
丸みを帯びた黒くてオシャレな
ペンダントライトが。

写真 2023-01-25 13 48 53.jpg

洗面場ですね。
壁面のタイルと木の温かみを
感じるデザインが、
見ているだけでも心を
リラックスさせてくれますね。

写真 2023-01-25 13 48 14.jpg

L字コーナーの収納棚。
シンプルではありますが、
それでいてオシャレ。
こういうデザイン大好きです。

写真 2023-01-25 13 49 59.jpg

トイレに設置された
手洗器です。
この陶器のような手洗い鉢、
趣があって素敵ですよね。
壁のデザインとの相性も
良いですね。

写真 2023-01-25 13 41 33.jpg

それでは測定を始めます。
気になる結果は...

写真 2023-01-25 14 16 14.jpg

C値=0.29cm2/m2の超高気密です。
表示は四捨五入により0.3cm2/m2。

写真 2023-01-25 14 30 12.jpg

この結果に、
立ち合いされたお施主さまは
満足されたご様子でした。

とても良い気密。
しっかりと暖かい家で
快適な生活が出来ますね。

写真 2023-01-25 13 09 09.jpg

測定中にも雪が深々と
降ってくれやがりました。
寒いのは我慢できますが、
外の目張りをする際に
貼る箇所が濡れていると、
テープがくっついてくれないので
本当にやりづらいです。

北陸ですから雪が降るのは
仕方のない事ですが、
もう今年は勘弁願いたいです(泣)。
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2023年02月09日

富山県富山市婦中町笹倉で気密測定


稜です。

写真 2023-01-23 8 13 54.jpg

1月23日は富山県富山市婦中町笹倉で
轄造さまの現場の
気密測定を行いました。

写真 2023-01-23 8 18 03.jpg

写真 2023-01-23 8 57 42.jpg

中に上がります。

写真 2023-01-23 8 18 45.jpg

写真 2023-01-23 8 56 30.jpg

屋根・壁の断熱は、
ウレタン吹き付け断熱と
なっています。

写真 2023-01-23 8 17 09.jpg

サッシはYKK APW330。
樹脂ペアガラスです。

写真 2023-01-23 8 18 17.jpg

現場は床断熱。
配管の床貫通部が
コーキングで気密処理
されています。

写真 2023-01-23 8 25 27.jpg

おぉ...?
お風呂のチェックをしてみると、
基礎が丸見えの状態に
なっていてビックリ。
床断熱ですので通常ここは
塞いであるはずなんですが、
工程の都合で後まわしに
なっていたのでしょうか。

写真 2023-01-23 9 07 45.jpg

まあ、このままでは
測定になりませんので、
断熱材をはめ込んで
取り合いを養生テープで
目張りします。
配管の貫通部は処理が難しいので、
ウレタンで気密を確保しました。

写真 2023-01-23 10 30 35.jpg

写真 2023-01-23 10 30 42.jpg

それでは測定を...とその前に、
測定器で減圧した状態で
少しだけC値改善作業(隙間埋め)
をします。
玄関土間の土台と基礎の
間のパッキン。
漏気している箇所があった
ようですので、
ウレタンで気密処理をしました。

写真 2023-01-23 10 29 37.jpg

一階床の外周部。
伝い漏れを起こしやすい
箇所ですので、
気密処理をおススメ
しています。

写真 2023-01-23 10 29 26.jpg

フローリング等を貼る際に、
膨らんで飛び出した
ウレタンが邪魔になるからと
嫌煙される監督さんや大工さんが
多いので無理強いは出来ません。

が、ウレタンでなくとも、
テープやコーキングであれば
施工の邪魔にはなりにくいと
思いますので、
気密を良くする上で
挑戦してみても良いと思います。

写真 2023-01-23 9 38 37.jpg

先程のお風呂の処理。
養生テープの箇所は大丈夫
だったのですが、
配管の貫通部からは
少し漏気していました。

写真 2023-01-23 10 29 09.jpg

さらにウレタンを吹き付けて、
しっかり隙間を潰します。

それでは測定を始めます。
気になる結果は...

写真 2023-01-23 10 06 25.jpg

C値=0.38cm2/m2の高気密です。
表示は四捨五入により0.4cm2/m2。

写真 2023-01-23 10 06 10.jpg

この結果に、
立ち合いされた監督さんは
納得されたご様子でした。

お風呂の件で少し驚きましたが、
玄関ドアの下端に空いた隙間や
床下や小屋裏用の点検口
(それぞれ床断熱、天井断熱の場合)
って塞がれていないことって
意外とあったりします。

工程の都合などもあると思いますが、
そのままの状態だと
まともに測定する事すら
ままならないので、
測定前に各部塞いである状態だと
とても有難いですね。
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posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
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