2015年12月06日

お風呂で亡くなる人口比で一番悪い県はどこだと思います?


昨日はイザットハウス富山店様((有)ベストフォーム、富山県立山町)の魚津の現場の気密測定でした。

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お施主様家族全員が立会されました。測定結果は0.17cm2の超高気密でした。(印刷は四捨五入するので0.2です)

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ご主人さんが熱心に測定データーを眺めておられました。

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お施主様になぜ気密が大事なのかを説明しました。

そして私からお施主様に逆に質問をしました。

「ところで交通事故で1年間にどれだけの人が亡くなっていると思います?」

「さああ、わかんないね。スピード違反、携帯、シートベルトなど厳しくなっているし、少なくなっているのじゃないかな」

「その通りです。これが平成26年のデーターです。なんと4113人と少なくなっています。ところで家の中のお風呂で亡くなっている人はどのくらいだと思いますか?」
 
「ふふーむ、想像がつかないです」

「年間1万4人の人が亡くなっているのですよ」

「ええ、1万4千人も!」

「これは主に家の中の温度差が原因と言われています。リビング茶の間が冬20〜22℃あるとすると、気密断熱の弱い家などローカ、洗面所が5〜7℃くらい、そして熱い40℃近くの風呂のお湯につかると身体の弱いお年寄りなどは心筋梗塞や脳梗塞などを起こし瞬間的に意識を失い、お風呂のお湯なかで溺れてなくなるいわゆる溺死の事故が多く起きています」

「怖いですね」

「そうなんです、家の中の温度差をなくすはとても大事なことなんです。人口比で一番お風呂で亡くなっている最悪の県はどこだと思います?」
 
「寒い北海道か東北あたりですか」

「ところが違うんです。ここ富山県が一番亡くなる率が高いんですよ」

「ええ!ここ富山が最悪ですか?」

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「ワースト1が富山、ワースト4が石川県、ワースト5が福井県と北陸の家は大きくり立派だけど、寒さに弱いです。今じゃ道路より家の中が危険と言われます。逆に寒い北海道は40位、青森県が41ですよ」

「へええ、そうなんですか」

 
「北海道や青森県は道や県が寒くない安全で健康に過ごせる住宅造りために工務店、住宅会社、設計事務所に気密断熱のセミナーや指導をずっとしてきています。
北海道庁は気密測定の制度を作り毎年試験で気密測定士という資格者を育て上げてきた努力をしてきました。だから家の中の温度差の事故が少なくなりました」

「いやあ知らなかったです」




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posted by 山男のつぶやき at 05:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 温熱環境
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