2016年07月04日

福井県大野で気密測定、奥越大工塾


昨日は奥田設計様(福井県勝山市)からの依頼で大野市の既存断熱改修の気密測定でした。

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奥田様は勝山、大野の工務店様にグラスウールと気密シート使い気密断熱の向上を目指し指導をされている方です。

大野市の46坪の既存住宅の断熱改修を先月末、新潟の気密断熱プロの工務店さんに講師として来ていただき奥越の大工さんに実演指導をされました。

そして10日ほど前、この現場の気密測定を福井の建材問屋さんに測定をされました。既存の断熱改修は気密をとるのが非常に難しくほとんど測定不能となることが多いのですが、なんと結構いい気密数値を出されました。

そして私に、もう一度測定して大工さんに測定現場に立ち合ってもらい、どこから漏れるのかなど体験、勉強してもらうため、測定と気密の必要性を説明してほしいと私に話がありました。

測定前に十数人の大工さん、地元建材店、お施主様の前で奥田様は気密断熱がいかにこれから大切なのかをサーモカメラ、温湿度計、グラフなどを使い熱っぽく解説、説明をされていました。

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そのあと私の測定でした。結果は10日ほど前の測定数値よりなんと20%も良い数値です。

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グラスウールに気密シート貼りをこの1週間でかなり細かい部分までチェックされ直し断熱改修としては素晴らしい数値でした。

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測定したあと私から気密断熱と人の健康について少しお話しさせていただきました。

まず寒さが健康を害すること。日本人の死亡原因は約3人に1人がガンで30%、心筋梗塞、脳血管疾患など約25%4人に1人だということ。

高齢者になると動脈硬化など家の温度差の寒さが原因で病気で倒れる危険性があり、大野は特に冬の寒さが厳しいので、まず寒い家を造らないことがこれからの建築屋の責務だと思いますなど。

日本人の男と女の平均寿命と健康寿命について、病気になると病院は90日以上は面倒見てくれないこと、90日を過ぎると病院から出させるので最終的には在宅介護になること、だから住宅の暑さ寒さ温熱環境を高める必要があること。

1日の内、12時間は仕事など外に出るが、あと12時間は家で過ごしている。人生80年であればなんと40年は家の中で暮らすことになるのでいかに家の温熱環境をよくしなければならいことなどお話ししました。

温熱環境をいかにわかりやすく説明するか私もとても勉強になりました。

奥田様、ありがとうございました。





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posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
新住協の会員様なので相当のノウハウをお持ちのはずです。
不思議と北陸のビルダーさんはHGWを敬遠されます。
もっと広まると良いですね。
Posted by バナナ at 2016年07月04日 06:45
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