29日は高気密高断熱住宅の完成で施主様立ち合いのもと、換気の流量調整と換気給気口のサイレンサーの騒音測定でした。
換気は抜群によく空気が回っていました。換気風量調整の後は騒音測定です。
このお家の前の幹線道路は車の交通量が多くお施主様の要望で、2階の子供さんの部屋の換気給気口にイン・ノーという吸音材をつけています。
実際どの位、部屋が静かになるか知りたいということで騒音測定をしました。
すぐ前の道路の歩道で70.2dB(A)室内の給気口で測ると60.7dB(A)でサイレンサーは約10dB(A)減衰していました。
イン・ノーはスポンジのような構造での中芯のコアを何本か抜いて外気の取入れと吸音効果を高めるものです。
給気口のすぐ前は60.7dB(A)でしたが、子供さんが寝るベットの位置は41〜43d(A)です。約20dB(A)も減衰で施主様も納得して安心されていました。
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