2018年06月30日

三ツ谷川から赤兎山(1)越前禅定道、川上御前


717年に白山(御前ケ峰)を開山した越前の僧侶、泰澄の歩いた道がまた歩きたくて三ツ谷登山口から小原峠、赤兎山に登りました。

この道は7年ぶりです。

工事用の荒れた三ツ谷作業道を走り、誰もいないだろうと登り口に着くと車がなんと5台も停まっています。やはり私のようなもの好きの人がいるんですね。

IMG_5512.JPG


たまたま同時に金沢から来た人と一緒になり、よくよく話をしているとこの間、岩間温泉露風呂に行ったNさんとTさんの仲間のYさんと聞きびっくりです。

まずスタートは三ッ谷川渡りです。

IMG_5574.JPG


しばらく歩くと越前禅定道の道標が立っています。

IMG_5573.JPG


IMG_5515.JPG


越前禅定道は越前福井の勝山の平泉寺から法恩寺山、小原峠、三ツ谷川、市ノ瀬、六万山
慶松平、そして今の尾根歩きの観光新道から、御前ケ峰を目指す修行曽の道です。

何度か川を渡り、登ると川上御前社の祠があります。

IMG_5571.JPG

IMG_5519.JPG


IMG_5517.JPG

IMG_5518.JPG

この場所は泰澄が白山、御前ケ峰の翠ケ池で逢ったという女神様を想いこの地に祠を建て祭ったとう伝説があります。

同行のYさんは謂れについて、

「ここはね、昔の修行僧が三ッ谷川越しにちょうど真向いにこれから登る御前ケ峰が見え、帰りにはまた御前ケ峰を振り返り仰ぎ見た場所だそうだよ。でもね、今は大木の森になり見えないけどね。」

そうか、なるほど修行僧の白山信仰の熱い想いが詰まった場所なのか。しかし川の向かいを眺めるとブナの林になって御前ケ峰は見えませんでした。

IMG_5572.JPG


途中、サンカヨウの花がまだ咲いていました。

IMG_5521.JPG


喘ぎながら登りふと振り返ると木の間から御前ケ峰が見えたのです。

「わああ!見えたよ。見えたよ。御前ケ峰。」

IMG_5523.JPG


見るだけで元気になりますね。

小原峠の祠の前をすぎ、赤兎山、大長山の分岐点につくと、小原登山口から来た大勢の人のワイワイガヤガヤの声で歴史の道歩きが打ち消され、現実に戻りました。

IMG_5569.JPG



IMG_5525.JPG















【山の最新記事】
posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/183648696

この記事へのトラックバック
最近のトラックバック