2019年10月24日

石川県かほく市大崎で気密測定


おはようございます
健太郎です。

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10月16日は、石川県かほく市大崎で 安藤建築事務所さまの
現場の気密測定を行いました。

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実はこの現場の気密を測るのは2回目。

1回目は10月8日に測定しており
C値は 0.34cm2/m2の高気密でした。

気密シート貼りの断熱工法では
かなりレベルが高いC値と言えますが
安藤建築事務所さまは 0.1cm2/m2前後を出されているため
気密施工の見直しを図り、再測定となりました。

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この現場の気積を含めた延床面積は
77.19uとコンパクト。
しかしながら吹き抜けあり、勾配天井ありと
開放感抜群です。

気密シート(タイベックスマート)をよく見ると
丸印があらゆる場所についています。

IMG_5506.jpg

前回の気密測定後にシート1面ずつ
社員さんがチェックされたようです。

IMG_5510.jpg

壁だけではなく、配管周りなど
室内の隅から隅まで
手で触りながら...。

IMG_5493.jpg

基礎貫きの配管は まとめ配管せず
1本1本 気密処理。

IMG_5497.jpg

ユニットバスの給水配管、排水配管も
丁寧に気密処理されていました。

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サッシはYKKのAPW430(樹脂トリプルガラス)。
サッシ周りの気密処理も丁寧にされていました。

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さて、2回目の測定結果ですが
結論から言いますと 測定NGとしました。(すみません安藤さま)

通常の圧力で測定した場合、
C値 = 0.4cm2/m2前後の結果が出ましたが
値にバラつきがあったため結果を認めませんでした。

高圧力をかけた測定は安定しやすいため
安藤社長の了承を経て測定することに。

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その結果が上の写真です。
41.8Pa(約 風速12m)の圧力も
84.7Pa(約 風速25m)の圧力も
抜けている通気量(隙間から抜ける空気量)が
ほぼ変わりなし。

気密測定では、圧力を5段階に上げていき
その通気量からC値を作成していきます。
基本、圧力に比例して通気量も上がっていきます。
上記の値は、圧力上昇に対し通気量がほぼ変化なし

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安藤社長の理解と高圧力に負けない自信があることから
再度、高圧力をかけて測定しました。
最終的には 98.8Pa(約 風速30m)かけましたが
測定できませんでした。

上記の結果は 先ほどより通気量が少し上がりました。
今回も圧力に対して通気量が全く比例していません。
それどころか50Paから通気量が
変化なしと言えます。

この結果を推測するに
20坪以下の小さな延床面積で
超高気密の現場だった場合、
同様なことになるかもしれません。

今回1つ言えることは
高圧力に何度も耐える
風速30m(家内部の風圧)にモノともしない家だということ。
生半可の気密処理だと あっという間に
気密層が破壊される圧力です。

最後に
コーナー札幌 の武田先生、ご協力ありがとうございました。
安藤建築事務所さま、測定できず
申し訳ありませんでした。


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posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
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