2020年01月09日

石川県金沢市光が丘で気密測定


おはようございます
健太郎です。

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昨年の12月27日は、石川県金沢市光が丘で
潟}グアーキテクトオフィスさまの
現場の気密測定を行いました。

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外壁は横張のガルバリウム鋼板。
ブロンズ色の素敵な色合いです。


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お話を聞いたところ
2階リビングのようです。

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職人の数が多いな〜と思っていたら
電気工事、ユニットバスの設備工事と
バッティングしていた模様。

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ユニットバスの工事が始まると
気密処理ができないので
工事が始まる前にスタイロフォームと基礎の隙間を
大工さんに気密処理して頂きました。

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基礎で囲ってあっても人通口部分から
伝い漏れする可能性があります。
ウレタンで1周してもらいました。

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ダクトの目張りは丁寧でしたが
外壁工事が進んでいたためテープの浮きを
押さえることが出来ず...。しかも雨降りだし。

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大工さんに手伝ってもらい
室内側からも目張りしました。

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配管まわりをウレタンで
気密処理強化。

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気密が漏れやすい玄関ドアの下端と
ドア枠と柱の隙間をウレタンで気密処理。

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サッシはリクシルのサーモスX。
サッシ周りはコーキングで気密処理。

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断熱材は 壁、屋根共に
フォームライトSL−50α。(硬質ウレタン)
熱伝導率は 0.026(W/m・K)以下の A種1Hです。

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パインの木製玄関ドアは
プレイリーホームズ鰍フユーロトレンドG。
前回の測定では気密漏れも少ない
優秀なドアでした。

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さて、気になる
気密測定の結果はいかに...。


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C値 = 0.15cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.2cm2/m2。
IMG_6946.jpg

この測定結果に設計士さん、大工さんは
とても喜び、詳細結果を確認されていました。

延べ床が100uを切っていたため
C値的には不利でしたが
αA(家全体の隙間)が15cm2と
超ハイレベルな気密スペックです。

実はこの現場は 建売物件。
断熱材が A種1HのフォームライトSL−50α。
気密が良い木製玄関ドア採用。
前回も思いましたが
まったく新しいカテゴリの
建売物件です(^^♪ 


【気密測定の最新記事】
posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(9) | TrackBack(0) | 気密測定
この記事へのコメント
ブログ拝見させてもらっています。
私の家は一年ほど前に完成し、住んでいます。
ハウスメーカーさんによる気密測定は中間時の一回のみで、0.4という数字が出ていました。
一年ほど住んでの状況なんですが、暖かい家とは言えません。
コンセントの隙間等からは冷たい空気が入ってきております。
二階天井の点検口の蓋を開けると空気が室内に向かって流れています。(気密ラインより内側)
0.4という数値でもこのようなことは起こりますでしょうか?

Posted by tkak0109 at 2020年01月09日 17:01
こんにちは。
中間気密で0.4でコンセント、天井点検口から
空気が入っていていますか。

1.中間気密のみの測定であること
当社でも中間のみの測定は多いのが現状ですが
完成気密は0.3くらい落ちるのが一般的です。
完成気密を測っている会社は中間から
出来るだけ落とさないようにするノウハウが
あるところが多いです。
あくまでも0.4の中間気密は途中経過。
完成気密を測りたかったですね。

2.床断熱は難しい
お話を聞く限り、屋根断熱の床断熱と想像しています。
実は床から間仕切り壁を伝う気密漏れが多く
それはコンセントや点検口から空気が入ってくる
原因です。
稀に屋根断熱のウレタンにクラックが入って
気密漏れする現場もあります。

3.対策
完成してから気密を上げるのは
むずかしいですが可能です。
私は身をもって気密施工しているので
その経験から言いますとやはり床です。
床に潜って根太と断熱材の隙間に
ウレタンを充填。また排水、給水などの
貫き部分もウレタン。ユニットバス下が
通常室内扱いならばユニットバス下の
気密処理も有効です。
あとはお金がかかりますが内窓が有効です。
当方は全部の窓に内窓を入れたところ
C値は0.2近く上がり、室温も5度上がりました。

当方もいろいろ試していますが
なかなか難しいところです。
Posted by 健太郎 at 2020年01月10日 14:44
返信ありがとうございます!
屋根と天井の間くらいに断熱材のパネルがあります。点検口開けて30センチくらい上にパネルがあります。
根太レス工法なんですが、床下に潜って断熱材の回りにウレタン吹けば効果ありますかね?

家作り始めるときに福田温熱空調さんの存在に気付きたかったです。笑
Posted by tkak0109 at 2020年01月10日 18:24
息子からの回答に少しプラスして気密が悪くなった原因が私も考えてみました。

天井と屋根の間の構造木材の桁間断熱工法は気密天井点検口から入り桁の間にはめている断熱パネルと桁との継ぎ目を気密テープで気密施工しています。

真夏、小屋裏温度が45℃以上になりますから、おそらく気密テープが熱で浮いてはがれている箇所があるように思います。

そこから小屋裏の空気が室内に入っているのじゃないでしょうか。

天井上の桁間断熱の気密漏れを防ぐには室内側からもコーキングやウレタンで桁と断熱パネルの取り合いをダブルで気密処理しないと一夏過ぎると気密が悪くなっているお家が多くあります。

もう一つの原因は大引床断熱材の設備の水とお湯の配管の周りから漏れることがあります。

中間気密測定の時は0.4なので給水、給湯管周りはコーキングか、気密テープ処理していると思います。

設備屋は長さが足らなくなることを心配し、少し長めに先行配管をする場合が多くあります。

流し台や洗面台を取り付けるとき長さや高さ調節すると上下に配管を動かし流し台に設備屋が取り付けることが多く、その時コーキングと気密テープを切り取って付ける職人さんがいます。

気密を知らない職人さんはテープやコーキング処理をぜずそのままにしている可能性があります。

又給水、給湯管を上下に動かすと大引間のオメガピンだけ止めている断熱材が圧力負けて片方が床下に落下した現場を見ることがあります。

この断熱材ない隙間部分から床下の外気が侵入していることも考えられます。

設備職人や工務店さんの監督さんが完成時に床下の潜り点検していないことが多く、ここから気密が漏れているかもしれませんので、面倒ですが、床下に潜り、断熱材が脱落していないか確認された方が良いと思います。

29年間気密断熱関連の仕事で3000軒余り気密測定してきましたが、私の経験から上記の問題があるように思います。参考にしていただければ有難いです。
Posted by フクダ温熱空調 福田重顕 at 2020年01月10日 21:16
細かい部分まで説明して頂き。ありがとうございます。
天井の断熱材は、下から手で押し上げてみてすぐに手を離すと「ネチャッ」と明らかにテープが剥がれるような音がします。
床下も同じように押し上げてみるとネチャッとします。断熱材の端の方を押し上げてみて5ミリほど動くので断熱材の意味がなくなってるかもしれませんね。
床下ならば頑張ってウレタン吹いたり出来そうですが、天井は厳しいですね。

それと、ユニットバスのエプロンをはがしてみたところ外壁に貫通している電気線の穴があり気密処理されていなくて、冷たい空気が入ってきていました。
この穴は気密測定の時にはなかった穴なので、きっと家のあちこちに気密測定後に空けられた穴がたくさんあるんだろうなと悲しんでおります。
ちなみに家の外側から、こういった貫通穴を気密処理することは可能でしょうか?
Posted by tkak0109 at 2020年01月11日 08:14
外部の外壁側の裏側は通気層があり、外気に通じているので外部から気密処理はできません。

あくまでも室内からになります。

ユニットバスの床下の基礎は断熱されていますか?

浴室床下の給水給湯周りはコーキングかウレタンで穴埋めされていますか?

基礎床下から浴室の床下を点検するため人通口の周りの基礎との隙間がありませんか?

その他、外壁のエアコン配管周りの隙間、インターネットの配線の穴、電信柱っからメーターボックスに電線が入る電線管周りから室内の分電盤に外気が入っていませんか?

小さな窓を開けビニールシートで目張りし、扇風機の先の円の大きさに切り扇風機の先端とシートをテープでめ貼りして、外に向けて強運転で扇風機を回して動かし室内を負圧にすると、どこから隙間風が入るかわかります。

今冬なので冷たい外気が手を当てるとわかります。隙間箇所が分かりますので試してみてください。

その場合、その他の窓や玄関ドア閉めて、台所のレンジファンの換気の穴、外気に通じる換気の穴をテープで目張りする必要があります。

天井裏の桁間断熱部分ですが、天井点検口から入りその上の断熱パネルの一部を外せれば、小屋裏から桁の木と断熱材の気密テープが浮いたり、剥がれたりしてるかわかります。

普通の気密テープは熱に弱いので、海外のドイツ製のユラソールという気密防水テープは熱に非常に強いテープなのでこれで気密処理をされるとよいと思います。

少し高いテープですが、NETでも販売されています。

詳しい施工写真と記事は私のHP「福田温熱空調」→ブログ「山男のつぶやき」→ブログ表紙右欄カテゴリ「気密測定」をクリックしますと、ユラソールを使っている施工写真でわまります。よければ見てください。

頑張って試してみてくださいね。

Posted by 福田温熱空調 福田重顕 at 2020年01月11日 09:59
お風呂は基礎断熱です。隙間などもウレタン処理されています。
詳しくありがとうございます!
がんばります!
Posted by tkak0109 at 2020年01月11日 12:48
凄く具体的な対策方法が紹介されていて驚きました。今は冬なので室内外の温度差で 気流もあると思いますが 線香の煙で気流漏れ箇所を探すのも良いと思います。サーモカメラも入手するか借りれると良いです。FLIR ONE(iPhone)が有名です。

壁内に気流があるようなら、床下から桁上の気流どめが必要なので重篤というか素人対策には限界があるかもしれません。ウレタンスプレーと気密テープで出来ることやって 限界を感じたなら断熱気密工事に精通した 新住協会員の工務店に相談されると良いと思います。
Posted by くろねこ at 2020年01月13日 00:03
くろねこさんありがとうございます。
サーモグラフィ、スマホにつけるものでも数万円でありますね。
目に見えない部分がわかるってのはすごくいいですね。
ウレタンスプレーと気密テープでできることをやってみます。
Posted by tkak0109 at 2020年01月13日 12:40
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