おはようございます
健太郎です。
健太郎です。
4月22日は、福井県坂井市丸岡町で
潟cWュールホームさま の現場の
気密測定を行いました。
潟cWュールホームさま の現場の
気密測定を行いました。
最近、平屋の物件が増えたと感じます。
いま平屋は大人気なのですね。
当日は雨模様でドンヨリとした暗めの天候。
でも室内はどの位置も採光がばっちりのため
とても明るい感じでした。
サッシは リクシルのサーモスL。
アルミ複合ペアガラス。
玄関ドアはリクシル(トステム)の
リシェントかな〜。
引き戸なので少し気密が心配です。
断熱材は 屋根・壁ともに
ウレタン吹付断熱(MOCOフォーム)。
さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。
C値 = 0.54cm2/m2 の高気密でした。
表示は四捨五入により0.5cm2/m2。
C値は 悪くないのですが
n値(隙間特性値 範囲1〜2) = 1.91。
1に近づくほど 気密が漏れにくい小さな隙間の集合体。
2に近づくほど 大きな隙間があることを意味します。
こりゃ〜 大きな穴があるな。
早速ですが、C値改善(隙間埋め作業)を
開始しました。
勝手口の下端ですが
外の光が見えています。
ウレタンで どりゃっ!!と
埋めて頂きました。
結構、ウレタンを吹いたのですが
それでも気密漏れがありました。
そういう時は...
外からもウレタンを吹いて
両方から気密漏れを止めましょう。
玄関ドアも同様に
内側、外側からウレタンを吹いて
下端の気密漏れを止めました。
あとはドア枠周りですね。
外側で気密処理していても
出来れば内側からも気密処理しましょう。
玄関ドア、サッシ周りは伝い漏れする
可能性が高いです。
いや、伝い漏れしますって!!
サッシや扉が閉まっているのに
冷気を感じる...。というのも
気密処理をしっかりやれば防げます。
さてさて、C値改善後(隙間埋め後)の
再測定の結果はいかに...。
C値 = 0.25cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.3cm2/m2。
その測定結果に頑張って気密処理された
監督さんはとても喜ばれていました。
今回のC値改善は ほぼ玄関ドアと
勝手口まわりのみの気密処理。
αA(家全体の隙間)が
68cm2 → 32cm2 と
なんと 36cm2の隙間が埋まりました。
n値(隙間特性値)も
1.91 → 1.18 と大幅に改善。
いやいや、大切ですね
ドア周りの気密処理。
皆さんも、ぜひ参考にしてください(^^♪
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