2020年06月30日

富山県富山市大町で気密測定


おはようございます
健太郎です。

IMG_0787.jpg

6月3日は、富山県富山市大町で
潟Wュープラスさまの現場の
気密測定を行いました。

この現場は断熱改修(リフォーム)の
現場になります。

IMG_0753.jpg

現場に入ると室内を掃除される方
ダクトを目貼りされる方と
慌ただしい状態。

断熱改修の測定は
過去に何件か行いましたが
新築と違い、良い気密を出すのは
なかなか厳しいのが現状です。

IMG_0783.jpg

リビングの奥の大開口サッシは
フルオープンになる設計。

IMG_0784.jpg

壁に貼られている気密シートは
見たことないモノでした。

インテロ(INTELLO)という名の
高性能調湿防水シートのようです。

当社でよく紹介させてもらう
タイベックスマートより調湿機能が
優れているとのこと。

IMG_0768.jpg

冬には透湿性を下げることで湿気を保ち
夏は逆に透湿性を上げ湿気を拡散するようです。

外見はインスタ映えする
シートですね。
超高性能のためか
かなりお高いようです。

断熱材はセルロースファイバー。

IMG_0760.jpg

屋根の断熱材はフェノバボード。
ウレタンとコーキングで
気密処理されていました。

IMG_0761.jpg

サッシはこれまた珍しい
K-WINDOWという会社の
樹脂ペアガラス。

日本ではじめて一貫生産に
取り組んだ窓ガラスメーカーのようです。

サッシ周りはMAGの気密テープで
気密処理されていました。

IMG_0756.jpg


さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。


IMG_0774.jpg


C値 = 5.5cm2/m2 でした。


IMG_0771.jpg

「おおっ 〜 5.5cm2/m2 !!」と
声が上がります。

ジュープラスさまの新築の測定だと
0.1cm2/m2 出るのがほとんど。
やはり断熱改修は甘くない。

それではC値改善(隙間埋め作業)
開始します。

ガルバリウム鋼板と木材との
取り合いから気密漏れ。
気密テープで気密処理しました。

IMG_0770.jpg

階段と気密シートの取り合い
部分(斜めのライン)から
気密漏れしていたため
気密テープで気密処理。

IMG_0786.jpg

玄関周りの土台と玄関タイルの
取り合いから気密漏れ。
コーキングで気密処理。

IMG_0775.jpg

火打ちの周りから気密漏れ。
木材の割れからも
伝い漏れがありました。

IMG_0778.jpg

既存の階段を壊さない
断熱改修だったため
階段周りからの気密漏れが多かった。

ウレタンとコーキングで
気密処理しました。

IMG_0779.jpg

ありとあらゆる場所の
気密処理をかれこれ2時間は
やっていたと思います。


さてさて、気になる
C値改善後(隙間埋め後)の
結果はいかに...。

IMG_0773.jpg


C値 = 3.3cm2/m2 でした。


IMG_0772.jpg

気密処理を頑張られた
大工さんは測定結果を見つめて

「やっぱり、断熱改修は甘くない。
1.0cm2/m2 くらいは出るかと思った。
新築の気密の取りやすさに感謝せな
あかん」と悔しがっていました。

αA(家全体の隙間面積)は
468cm2 → 281cm2 と
187cm2 相当の隙間が埋まった
結果でした。

IMG_0759.jpg

基礎がきれいでドンガラの
柱だけからのスタートならまだしも

いろいろ現状残しの断熱改修で
3.3cm2/m2 はなかなか
立派な数値だと思います。


【気密測定の最新記事】
posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187629817

この記事へのトラックバック
最近のトラックバック