2021年07月13日

石川県かほく市白尾で気密測定


おはようございます
健太郎です。

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6月1日は 石川県かほく市白尾で
潟Zブンワークスさまの
現場の気密測定を行いました。

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大開口サッシから光が差し込む
明るい室内。

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断熱材は屋根・壁ともに
セルロースファイバー。
断熱材 充填前の測定になります。

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サッシはYKKのAPW430。
樹脂トリプルガラス。

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サッシ周りは気密テープで
気密処理。
大工さんが窓周りに気密テープを
貼ってリファインされていました。

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毎回、しつこく窓周りの
気密処理を載せてますが
それは重要だからです。

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剛床のジョイントは
ユラソール(高性能気密テープ)で
気密処理。

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ユニットバス周りの断熱材は
気密テープとユラソールに
より気密処理。

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玄関回りの基礎と土台の取り合い
スタイロフォームの取り合い部分は
ユラソールで気密処理。

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土台のアンカーボルトの穴は
ウレタンで埋めてから
気密テープを貼ってあります。

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壁の気密は基本、
ダイライトで取ってあり
ジョイント部を気密テープで
気密処理。

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これは防水シートの
タイベック ドレインラップ。
シートのしわしわが毛細管現象で
排水を促進するらしいです。

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外壁にはEPSを貼る予定。
付加断熱仕様です。

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玄関ドアの電子錠
インターフォンの配線を
ウレタンで気密処理。

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さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。


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C値 = 0.12cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
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それではC値改善(隙間埋め作業)を
開始します。

玄関ドア下端に
微細な漏気を感じたため
ウレタンを注入し...

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モルタル部分にユラソールを
施工して気密処理。

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大工さんが玄関土間の入隅を
ユラソールで押さえました。

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スリーブまわりに
ウレタンを追加。

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天井から下ろされた電気配線に
一部気密処理がない箇所発見。
気密テープで押さえました。

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ふと、気密コンセントボックスが
目にとまりました。

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電気配線の気密処理を
ボックス内部でなく
外側でやっているのがいいですね。


さてさて、気になる
C値改善後の結果は...。


IMG_0394.jpg


C値 = 0.11cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
IMG_0404.jpg

気密処理を頑張った七山社長は
「完成で結果を出したい」と
意気込みを語られていました。

今回のC値改善により
αA(家全体の隙間面積)は
12cm2 → 11cm2と
1cm2 改善。

n値(隙間特性値 範囲1〜2)は
1.21 → 1.02 と隙間風が入りにくい
特性に大幅改善。

IMG_0363.jpg

たった1cm2の改善に
2時間近くかかりましたが
隙間の質は大きく変わったようです。
完成気密が楽しみです(^^♪

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posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
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