2021年10月18日

石川県小松市大領町で気密測定


おはようございます
健太郎です。

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9月1日は 石川県小松市大領町で
(有)アカイホームさまの現場の
気密測定を行いました。

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きれいに清掃された
明るい室内。

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勾配天井&天井高。
開放的な空間です。

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サッシはYKKの
APW430 (樹脂トリプル)と
APW330(樹脂ペアガラス)の
組み合わせ。

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サッシ周りは
ユラソール(高性能気密テープ)で
気密処理されていました。

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断熱材は天井・壁ともに
グラスウール。
断熱材充填前の測定になります。

それでいて屋根・壁には
グランボードを採用。

グランボードとは...
硬質ポリウレタンフォームの
断熱材をクラフト面材でサンドしたもの。
ということで付加断熱仕様になります。

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この現場は床断熱仕様。

床下なので見えませんが...
剛床の下の断熱材と大引き間を
気密テープ(ユラソール)で気密処理。

実はこの現場の気密処理は
お施主さま夫婦で施工された模様。

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床下は大引き(床の土台)を1度水拭きし
乾かしてからテープを貼られたようです。
ゴミを噛んでない方が接着力は強い。
ですが大変な作業です。

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柱周りは気密材(透明なフィルム)を
使い、MAGのテープで気密処理。

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びっくりしたのは
外壁側の柱周り。
気密材を半分に切って
柱周りを丁寧に気密処理。

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玄関周りの土台と
スタイロフォームの取り合いは
隙間にウレタン(緑色)を吹き
カットしてからユラソールで気密処理。

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大工さんが丁寧にスタイロを
施工されていたため
テープが貼り易かったとのこと。
それでも玄関で3時間かかったとか。

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ここはユニットバス下。
EPS(断熱材)のジョイント部も
ユラソールで気密処理。

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土台とEPSの取り合いは
コーキングとウレタンで気密処理。
ウレタン(緑色)をカットしてから
コーキングが入っていました。

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外側の面材の気密処理は
大工さんがジョイントを
気密テープで気密処理。

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室内側はMAGのテープと
コーキングで気密処理。

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ボルト穴にはウレタンが
充填されていました。

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さて、お施主さまの
愛情がこもった気密処理。
気密測定の測定結果はいかに...。

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C値 = 0.11cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
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測定結果に立ち合いされた
お施主さまはとても喜び
詳細結果を確認されていました。

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実はノーマル(154パイ)の
整流筒では測れなかったこの現場。
超高気密用(100パイ)の
整流筒に切り替えて測らせていただきました。

IMG_2989.jpg

測定後にお施主さまと
いろいろお話させて頂きました。
気密施工の場所に応じ
テープ、ウレタン、気密材を
選定 → 購入 → 施工されたようです。

ここまで気合が入った
セルフビルドははじめて。
完成気密がたのしみです(^^♪


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posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
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