2021年12月15日

富山県富山市婦中町で気密測定


稜です。

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11月24日は富山県富山市婦中町で
潟Wュープラスさまの現場の
気密測定を行いました。

写真 2021-11-24 12 27 06.jpg

写真 2021-11-24 11 38 39.jpg

中に上がります。

写真 2021-11-24 9 33 21.jpg

壁の断熱材はセルロースファイバー。
気密シート貼りの仕様です。

写真 2021-11-24 11 39 07.jpg

屋根の断熱材はフェノールフォーム。
取り合いがコーキングと
粘着力の強いテープの『ユラソール』
で気密処理されていますね。

写真 2021-11-24 9 31 51.jpg

サッシはYKK APW330。
樹脂ペアガラスです。

写真 2021-11-24 9 32 11.jpg

チェックしていきます。
サッシ周りはテープで
気密処理されています。
隅のところをコーキングで
押さえてあるのは、
テープの浮き対策にもなって
とても良いですね。

写真 2021-11-24 12 27 57.jpg

一階天井と胴差し付近が
綺麗にコーキングで
気密処理してあります。
伝い漏れが怖いところなので
気を付けましょう。

写真 2021-11-24 12 27 43.jpg

スリーブの貫通部はテープで
気密処理されています。
浮き防止のコーキングも
してありますね。

写真 2021-11-24 12 28 38 (1).jpg

給湯給水配管の基礎貫通部。
隙間を作らないように
コーキングが打たれていますね。

写真 2021-11-24 10 12 03.jpg

こちらの給水配管は...?
気密処理されているか
分かりづらいですね。

写真 2021-11-24 9 36 30.jpg

とりあえず一度保留にして
測定をしてみることに。
気になる結果は...

写真 2021-11-24 9 51 54.jpg

C値=0.32cm2/m2の超高気密です。
表示は四捨五入により0.3cm2/m2。

写真 2021-11-24 10 12 30.jpg

C値改善作業(隙間埋め)
をはじめます。
数値を見るにやっぱり
スカスカだったようです。
大工さんにコーキングで綺麗に
気密処理していただきました。

写真 2021-11-24 10 51 40.jpg

天井の断熱材の付近から
漏気を感じる箇所が
いくつかありました。

写真 2021-11-24 10 53 44.jpg

写真 2021-11-24 10 54 15.jpg

狭かったりしていて
難しい場所でしたが、
綺麗に気密処理して下さいました。

それでは再度測定に移ります。
結果は...

写真 2021-11-24 18 55 28.jpg

C値=0.10cm2/m2の超高気密です。

αA (家全体の隙間面積)が
37cm2 → 12cm2

n値 (隙間特性値 範囲1〜2)が
1.89 → 1.22
と改善されました。

写真 2021-11-24 10 25 01.jpg

この結果に、
監督さんは満足されたご様子でした。

一緒に隙間探しをしていた
大工さんや監督さんが、
改善した数値を見て喜んでいると
気持ちが良くなりますね。

もっと喜んでいただけるよう、
頑張っていきます。
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posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
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