2021年12月22日

石川県小松市で気密測定


稜です。

写真 2021-12-15 10 06 34.jpg

12月15日は石川県小松市で
村中製材所さまの現場の
気密測定を行いました。

写真 2021-12-15 10 09 06.jpg

写真 2021-12-15 10 07 31.jpg

中に上がります。

写真 2021-12-15 10 08 03.jpg

写真 2021-12-15 10 07 49.jpg

屋根・壁の断熱は、
ウレタン吹き付け断熱と
なっています。

写真 2021-12-15 10 08 44.jpg

サッシはYKK APW430。
樹脂トリプルガラスです。

写真 2021-12-15 9 16 02.jpg

チェックしていきます。
サッシ周りは綺麗に
コーキングで気密処理
してあります。
まぐさや窓台のジョイントまで
コーキングが入っていますね。

写真 2021-12-15 8 55 35.jpg

床のジョイントはテープを
貼って気密処理してありますね。

写真 2021-12-15 8 55 54.jpg

写真 2021-12-15 10 10 44.jpg

柱周りはコーキングで
気密処理。
外周部も丁寧にしてあって
素晴らしいです。

写真 2021-12-15 8 56 14.jpg

配管の貫通部はウレタンで
気密処理されています。

写真 2021-12-15 8 53 50.jpg

お風呂周りもウレタンで
気密処理してありますね。

写真 2021-12-15 10 10 24.jpg

土間のパッキンは
ウレタンを吹いた後に、
上からテープを貼って
気密処理してあります。
中間測定の時点で漏れやすい
玄関ドアの下端も、
コーキングが入っていますね。

写真 2021-12-15 9 54 52.jpg

チェックが終わりましたので、
測定を始めます。
気になる結果は...

写真 2021-12-15 10 44 13.jpg

C値=0.16cm2/m2の超高気密です。
表示は四捨五入により0.2cm2/m2。

写真 2021-12-15 9 14 28.jpg

C値改善作業(隙間埋め)
をはじめます。
排水管の貫通部を空けた時に
出来た切れ目から漏気が
ありました。

写真 2021-12-15 10 09 42.jpg

コーキングを入れた後に、
上から指でなぞって
穴を綺麗に埋めました。

写真 2021-12-15 9 36 10.jpg

玄関付近の柱の取り合いを
テープを貼って気密処理
していただきました。

写真 2021-12-15 9 13 12.jpg

お風呂の排水管貫通部から
かすかに漏気がありました。
コーキングを使って
気密処理をします。

写真 2021-12-15 9 21 34.jpg

屋根裏に吹き付けたウレタンに
隙間があったようです。

写真 2021-12-15 9 28 00.jpg

頑張ってウレタンで
漏気を止めます。

写真 2021-12-15 9 29 14.jpg

実際はとても暗いので、
スマホのライトで照らして
確かめながら気密処理を
しています。
勾配の切れ目や
柱や筋交いがあって、
ウレタンが入りにくそうな
怪しいところは
隙間が出来やすいです。
測定の際には特に
確認しておきたい箇所ですね。

それでは再度測定を始めます。
結果は...

写真 2021-12-15 10 44 27.jpg

C値=0.11cm2/m2の超高気密です。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

αA (家全体の隙間面積)が
17cm2 → 12cm2

n値 (隙間特性値 範囲1〜2)が
1.62 → 1.35
と改善されました。

写真 2021-12-15 9 50 15.jpg

この結果に、
社長と大工さんは
喜んでいるご様子でした。

とても素晴らしい気密。
冬の季節でも暖かくて
暮らしやすい家になりそうですね。
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posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
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