2021年12月21日

石川県かほく市外日角で気密測定


おはようございます
健太郎です。

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10月9日は 石川県かほく市外日角で
潟Rンセプト建築設計さまの
現場の気密測定を行いました。

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大開口サッシから
光が差し込む明るい室内。

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ここは2階から見る景色。

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木製の足場が組まれていますが
大きな吹き抜けです。

断熱材は屋根・壁ともに
アイシネンのウレタン吹付断熱。
外壁には フェノバボードを貼った
付加断熱仕様です。

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大工さんが窓周りに
気密テープを貼られています。

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テープを貼ったあとは
ヘラを使って圧着させます。
仕事がとてもきれい。

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窓周りと同様に
剛床のジョイント部分、
柱の立ち上がりも気密テープ。

IMG_3794.jpg
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玄関の基礎と土台の取り合い
床と土台の取り合いにも気密テープ。

IMG_3790.jpg

ここはポーチ部分(外)。
面材はダイライト。

胴回りや入隅はもちろん
木材や金物の貫通部にも
気密テープが貼られていました。

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おっと... 大工さんが
床と壁の取り合い部分に
ウレタンを吹かれています。

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一通り終わったら
その上から気密テープ。

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もちろん、ヘラを使って
空気を抜いて圧着です。

IMG_3784.jpg

いやいやいや
どんだけ頑張るんですか。

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よく見たら吹き抜け上空の
柱、間柱の取り合い、窓周りにも
気密テープ。

恐ろしく時間がかかった
ことが伺えます。

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最後はお風呂回り。

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配管周りって
水やお湯が脈打ったり
して気密漏れしやすい。

ここではウレタンを吹いてから
上から気密テープで覆うように
施工されていました。

IMG_3801.jpg

その上からさらに
漏れやすい箇所に
ウレタンを注入。

なかなかストイックな
気密処理です。

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さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。


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でました。
C値 = 0.0cm2/m2 !!! (0.05cm2/m2未満)

正確には...
C値 = 0.029cm2/m2 のウルトラ気密でした。

IMG_3816.jpg

測定に立ち合いされた
お施主さまはとても喜び
詳細結果を確認されていました。

αA(家全体の隙間面積)は
6cm2(3×2cm)。

n値(隙間特性値 範囲1〜2)は
1.10と隙間風が入りにくい特性。

IMG_3771.jpg

C値 = 0.029cm2/m2 と
0.1cm2/m2 の3分の1以下。

大工さんの頑張りが
反映された結果で本当に良かった。
めちゃめちゃ暖かい家に
なると思います(^^♪


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posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
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