2021年12月31日

石川県能美市宮竹町で気密測定


おはようございます
健太郎です。

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10月18日は 石川県能美市宮竹町で
竃k製材所 ウィッシュホームさまの
現場の気密測定を行いました。

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筋交いが多い印象。
現場は全館空調の
ダクティングの最中でした。

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サッシはリクシルのEW。
樹脂ペアガラス。

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サッシ周りはコーキングで
気密処理。

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断熱材は屋根が
ウレタン吹付断熱。

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壁の断熱材はセルロースファイバー。
断熱材充填前の面材のみ
の測定になります。

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外から面材を見ると
ジョイント部分に
気密テープが貼られており
漏れ易そうなところには
コーキングも入っていました。

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室内側から面材を見ると
柱、間柱の取り合い部分、
面材のジョイント部分は
コーキングで気密処理。

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筋交いの取り合いは狭く
コーキングを入れるのに
一苦労したと想像します。

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さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。


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C値 = 0.076cm2/m2 のウルトラ気密(0.1cm2/m2以下)でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
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それでは C値改善(隙間埋め作業)を
開始します。

まずは玄関周り。
基礎とスタイロフォームの取り合い、
玄関ドアの下端に
コーキングを入れて気密処理。

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コーキングを入れた後はヘラで
しっかり押さえました。

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次は屋根の勾配と梁の隙間。
ここは気密漏れし易く
隙間にウレタンをたっぷり
充填しました。

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火打ちのキワにもウレタンを充填。
木が痩せたり、動いたりしても
漏気させないことが大切です。

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電線周りの隙間が
気になったので充填。
電線が束になっている場合は
怪しんだ方がよいかと。

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ダクト周りは気密処理は
外せません。
ダクティング作業で動かす
可能性が高いので、外気に面する箇所は
しっかり気密を取っておきたい。

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入隅の隙間にウレタンを充填。
過去の経験から入隅の気密処理は
絶対におすすめです。

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後はひたすら
筋交い周りの気密処理を
延々に行いました。

さてさて、
C値改善後の測定結果は
いかに...。

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C値 = 0.059cm2/m2 のウルトラ気密(0.1cm2/m2以下)でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
IMG_4066.jpg

気密測定に立ち合いされた
お施主さまはとても喜び
詳細結果を確認されていました。

今回のC値改善により
αA(家全体の隙間面積)は
13cm2 → 10cm2 と
3cm2 の隙間が埋まりました。

n値(隙間特性値 範囲1〜2)は
1.22 → 1.02 と隙間風が入りにくい
特性に大幅改善。

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すごく高い気密レベルから
3cm2はすごいこと。

今は壁が面材だけなので
セルロースファイバーを
充填すると気密が少し上がります。
完成気密が楽しみですね(^^♪

あ!気が付けば
今年最後の日。

本年は大変お世話になりました。
皆さまのおかげで測定件数が
399件ありました。あと1件欲しかった...

来年も暖かい家づくりの
お手伝いとして福田温熱空調を
よろしくお願いします。


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posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
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