2022年11月30日

石川県野々市市押野で気密測定


おはようございます
健太郎です。

IMG_1952.jpg

11月10日は石川県野々市市押野で
拠[工務店さまの現場の
気密測定を行いました。

IMG_1978.jpg
IMG_1953.jpg

断熱材は 天井がセルロースファイバー。
壁が グラスウール。
床が ネオマフォーム80ミリ。
気密シート貼りの仕様です。

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気密シートは
室内側で発生する水分を
断熱材に吸わせないようにするのが
おもな役割。(もちろん気密もありますが)

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間仕切り壁など施工が難しい
取り合いを丁寧に処理する
難易度の高い仕事が要求されます。

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難しいのは天井だけではなく
胴差と梁、2階の床との
取り合い部分も気密処理を
必要とします。

これは木材間の隙間から伝う
漏気を防ぐモノ。

この部分はユラソール(気密テープ)で
気密処理されてました。

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配管や電線は
極力、間隔を開けて
丁寧に気密処理されてました。

細かな気密処理は
テープを浮かないように
するのがなかなか大変です。

IMG_1995.jpg

サッシはYKKのAPW430。
樹脂トリプルガラス。

IMG_2010.jpg

サッシ周りはユラソールに
よる気密処理。

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お風呂の下は基礎断熱仕様。
寒い北陸では必須かと。

IMG_1999.jpg

ユニットバスの架台部分は
断熱材を切り抜き、気密処理。
なかなか手間がかかってます。

IMG_1966.jpg


さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。


IMG_1988.jpg


C値 = 0.12cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
IMG_2013.jpg

それでは C値改善(隙間埋め作業)を
開始します。

玄関戸は ユダ木工の
木製玄関ドア。

IMG_1989.jpg

この玄関ドアからの
漏気量がそこそこあり、
監督さんにドアの当たりを
調整してもらいました。

IMG_1994.jpg

その玄関ドアの下端から
定番の漏気あり。

IMG_1993.jpg

見た目、ユラソールで
完璧に見えますが測定器で
減圧してみないとわかりません。

気密テープを追加して
漏気を止めました。

IMG_2002.jpg

監督さんが気密処理しているのが
玄関の間仕切りの間柱まわり。

IMG_2003.jpg

間柱の取り合いだけ
気密処理がありませんでした。

漏気がガンガンあるわけでは
ないですがテープでしっかり
押さえました。

IMG_1965.jpg

気密処理ではありませんが
筋交い等の金物まわりを
ウレタンで覆って断熱。
結露対策です。

IMG_1996.jpg

あとはテープの浮きを
押さえて回ります。

この現場は気密シートをとめる
タッカーの針の上にも
気密テープを貼られてました。
全部で何千本? 修行の領域です。

さて、C値改善後の
測定脚気は...。

IMG_2006.jpg


C値 = 0.070cm2/m2 の超々高気密でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
IMG_2007.jpg

気密処理を頑張られた
大工さんはとても喜ばれていました。

今回のC値改善により
αA(家全体の隙間面積)は
12cm2 → 7cm2 と
5cm2 の隙間が埋まりました。

n値(隙間特性値 範囲1〜2)は
1.42 → 1.01 と超大幅に改善。
n値は 1に近いほど隙間風が
 入り難いことを表しています。

IMG_1953.jpg

玄関戸の気密改善が
効いたと思われます。

それにしても、かなりレベルの高い
気密シート貼りの現場でした(^^♪

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posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気密測定
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