21日土曜日は富山県高岡市江尻町の潟tジ創ホーム様のM邸のマングローブの家工法の完成内見会がありました。午後遅くですが、中を見させていただきました。
M様邸は換気システム納入と気密測定をさせていただいた高気密高断熱のお家です。
床下100mm、外壁200mm、天井400mmの断熱材、サッシはエクセルシャノンのトリプルガラスLOE−Eアルゴンガス入りの樹脂サッシです。建物面積は35坪、暖房は温水暖房1台でした。
なんと驚くことに玄関を入るなりふあっとした暖かでした。
輻射温度計で測ると床が20℃、壁21℃、天井21.5℃、サッシのガラスが19℃と素晴らしい温熱環境でした。
まずガラスが床と1℃差しかないことには驚きました。
通常のペアガラスでしたら7〜8℃差はあります。
アルミ枠ペアガラスの熱貫流率U値は4.65w/m2kです。アルミ樹脂複合枠ペアガラスが、4.06w、アルミ樹脂複合枠LOW−Eペアガラスが2.33w、樹脂枠ペアガラスが1.7w、樹脂枠LOW−Eアルゴンガス入りペアガラスが1.5w、樹脂枠トリプルLOW−Eアルゴンガス入りは1.23wの断熱性能です。
日本のサッシの最高の断熱性能のサッシを使っているのでこのような床、壁、天井と1、2℃差しかない温熱環境になるのですね。
今日はいい体験をさせていただきました。
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