電話では結露のことを充分説明できないので会社の事務所に訪問して社長さんに具体的なお話をしました。
「社長!標準的な4人家族の1日の水蒸気の発生量どのくらいあると思います?」
「さあわからんネ」
「それがね、8.2リッターもあるんです。1升ビン4.5本ですよ、この表です。見てください。」
「へええ!そんなにあるのか」
「温熱環境の基本で習うことの中に湿り気空気線図というものがあるんです。これです。」
「わああ!こまかいな。」
「例えば20℃の室温で相対湿度80%の場合、湿度80%の曲線と交わる交点があるでしょ。これを左に水平のなぞって100%のぶつかるラインの数字を見ると16℃になっているのがわかりますか?」
「ああこれね、ほんと16℃になっている。」
「つまり16℃以下になると空気の中に含みうる水蒸気100%を越えてしまい水になるのです。」
「なるほど。」
「こちらの表がもっとわかりやすいかもしれません。 20.0℃のとき1m3の飽和容積絶対湿度が17.28gとなっていますね。この空気の中に80%の湿度があるときは17.28×0.8=13.82になりますね。 そして表の13.82g以下のところを探すと16.3℃で13.86g、
16.2℃では13.79gになっていますでしょ。」
「ほんと16.2℃が13.79gになっている。この温度が水蒸気量100%を超えた温度なんだね」
「そうなんです。この温度を露点温度といいます。水に戻ってしまうんですよ。」
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室外機騒音でお世話になりました!!
<結露>、複雑です。
先日、築10年のマンション4階に住む友人を訪ねました。 窓に凄い結露、結露の所為で何だか色素沈着のような部分も・・。
そして我が家は築40年の古い集合住宅です。住み始めたときには「隙間風」、「近隣の雑音」・・と悩まされました。ところが最近「結露ナシ」です。逆に「湿度」を確保するために室内干し」を意識します。
現在の集合住宅では、時間の経過で<建材の乾燥>とかは無いのでしょうか?
05さんのブログで初めてお顔を拝見しましたよ。
また3月からトルコに行かれるんですね。
うらやましいです。
トルコ紀行のブログ楽しみにしていますね。
ところで05さんのマンションのお家の室内が結露しなくなって良かったですね。
確かに鉄筋コンクリートのRC構造は新築のときはコンクリートにかなり水分があり結露しやすいです。
しかし長年住んでいるとコンクリートも乾燥してたしかに結露しにくくなります。
最近結露しなくなったのはこれ以外に、防音の内窓をつけられたからだと思いますね。
部屋が以前より暖かくなっていませんか?
遮音の防音サッシは気密がよく、2重窓になるので熱が逃げにくく、断熱にもなります。
その為、隙間風が入りにくく室温も上りRCのコンクリートが冷たくならず、結露がしなくなったと推測されます。
今までのサッシがいかに音や隙間風が入っていたかがわかりますね。
音も空気も非常に気密が関係しますので空気も音も共通点があります。
建築環境工学のなかには音、音響、空気、水、光、太陽、日射、照明、熱、熱伝導、風、換気、湿気、水蒸気、結露などがあり目立たない地味な学問ですが、今、環境問題が問われる時代になりようやく陽の目を見るようになりました。
05さんのお友だちのマンションの結露ですが、中で開放型の石油ストーブや、ガスストーブを使っておられませんか。
それに換気扇をあまり動かしていないのではないでしょうか。
特に洗濯物の室内干しは注意です。室温を上げ、換気扇を回すとかなり結露が止まります。
良ければアドバイスしてあげてください。