長男がコンピューターの仕事が本職なのでしてくれました。
一部住宅会社、工務店、設計事務所の方から結露計算に必要な通気遮熱FOボードの数値を教えてと問い合わせがありました。
このさい透湿数値も今までよりもより細かい数値を表記して、(社)住宅性能評価・表示協会の内部結露計算シートで結露計算するときに必要な通気遮熱FOボードの公的試験機関の透湿抵抗比性能値も書き、簡単に結露計算ができるようにしました。



最近は特に住宅の壁や屋根の内部に結露するか、しないかの計算書提出が役所より求められています。
住宅の室内側の断熱材には水蒸気を通さないように気密シートを張ること、または押し出しポリスチレンフォームやウレタンボードなどほとんど水蒸気が通りにくい断熱材を使われています。もし断熱材が水蒸気を吸うても室外側の建築材料は水蒸気を早く出すような透湿しやすいものとし、内部に結露しないような安全処置が必要です。


壁、屋根の内の実在水蒸気圧が飽和水蒸気圧を超えないようにしなければなりません。
これで内部結露計算に対応したカタログの充実を図りました。
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