今日のブログはすこし自分の宣伝をちょっぴりさせてください。
このところ自分の開発した屋根遮熱材「通気遮熱FOボード」の問い合わせが日経ホームビルダーさんの記事を見て問い合わせが良く来ます。
昨日は長崎県、今日は愛知県、いずれも建設会社の実務者さんからです。
開発してもう12年が経ちました。
建築実務者向け専門全国誌日経ホームビルダーさんとは7年ほど前に記者の東京の荒川尚美さんから取材を受け、私のところに来られてからの、お付き合いです。
エコキュート、エアコン室外機の防音クレーム対策、換気のダクトからの結露水、換気ダクトの施工不良のクレーム、気密断熱の施工不良の結露、気密が漏れやすい箇所を探す気密のポイント、屋根断熱の通気層などその他にも何度も記事として書いていただきました。
最初は広告目的で来られたのかとお聞きすると、「純粋に取材です。広告目的ではありません」
と言われました。
どうして名もない田舎の私のところに来られたのかとお聞きすると、建築関係の実務者向けに役に立つ情報の取集で、全国に埋もれている建築に役立つ最新情報の記事を探しに全国を回って発信するためと言われました。
それ以来荒川様には大変お世話になっています。
広告も出さずに記事を書いていただいているので、一度でも広告を出させてほしいとお話したところ、「福田さん!お金がかかるし無理しなくてもよいですよ」と優しく言われたのですが、今年の5月号の後ろの見開きページに初めてFOボードの広告を出させてもらいました。
広告をだしてから、5月中に日経広告社を通じて7件ほど問い合わせがありましたが、6月からはゼロでした。
ところがここ最近記事をみて建設会社の監督さんや設計士さんの実務者の人から金額や、施工について具体的な問い合わせが来ています。
問い合わせの方に電話でお聞きすると、屋根の通気層確保の施工例など記事を読んでの問い合わせです。
軒先換気から屋根の通気層を通して棟換気に向け、いかに熱気や湿気を排出するには、どんな建材をどのような施工すればよいかを記事で知ったと言われました。
実は私は広告が終わればもう、問い合わせはないと思っていました。
まさか記事をよく読み今になって問い合わせが来るとは驚きました。
実務者だけにいろいろなクレームに対処されている立場ですから、真剣に記事を読まれた方々だと思います。
通気層の確保は絶対必要と考えている私のところに、真面目に記事を読んで、現場の実務者の人から問い合わせいただき共感を感じます。本当にうれしいです。
日経ホームビルダーの記事は建築関係の人には自分たちの気づかない宝物の情報がいっぱいあります。絶対に役に立ちます。ぜひよく読んでほしいですね。
日経ホームビルダーさんに感謝です。