2018年05月25日

日経ホームビルダー荒川尚美さん来社取材


23日は住宅専門全国誌日経ホームビルダーの荒川尚美さんが来られ、換気、結露についてのクレーム、問題解決など取材を受けました。

荒川記者とはもう6年も前に、エアコンやエコキュートの室外機の騒音問題で私のところに来られて取材を受け、現在まで、防音、換気、結露、隙間、気密などいろいろと私の記事をホームビルダーに何回も書いていただきました。

7月号に換気関連のクレームの特集企画を出すとうことでその中の一つの換気の事例記事の取材でした。

熱交換1種換気で、ダクトの保温忘れでダクトの中に結露の水が溜まり換気できない工務店さん事例など何が原因で、どのようにに直したかなど私が過去に関わった換気の話を聞かれました。

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今年から入社した長男にも質問攻めです。

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また1種換気の正しい施工の現場取材で、現在施工中の小松の今川建築さんの現場案内をしました。

荒川記者はダクトの保温について今川社長に質問していました。

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今川社長は屋根断熱なので、基本的には保温材はOAから本体までで良いのだが、本体から排気のEA側も保温パイプを使っているとの説明をされました。


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荒川さんから換気のモーターの音で寝られないなど全国でも起きているので、モーターの音対策をどうされているかと聞かれると、今川社長は

「メーカーの換気本体に入っている防振吊金物を固定するとき、メーカーの施工書をよく読みボルトについているワッシャの防振ゴムを裏と表にダブルで挟さみ正しく取り付けていれば、梁や垂木にモーター音の個体伝搬を防ぐことができるので基本を守れば音の問題はない」
とお話していました。

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今川社長さんには大変お忙し中、手を止めて質問に答えていただき感謝です。

7月号に換気、結露関連の特集がでるとうことです。

この記事を読み少しでも換気や結露のクレームがおきない施工など、全国の建築関連の人が知っていただくと嬉しいです。








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2018年03月21日

日経ホームビルダー「防虫網換気フードのミス工事」


設計事務所、住宅会社、工務店さん向けの建築専門全国誌に換気フードの防虫網の使用箇所の設置ミスで、換気のモーターの取替工事の私の記事が載りました。

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24時間換気の排気側の外部フードに防虫網を間違ってつけていたミスです。

取り付けた電気工事の職人さんが換気の基本を知らないのが原因でした。長年経つと網に埃や油が詰まり、まったく排気できず、モーターに負荷がかり取り換えた事例です。

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著作権のことがありこれ以上の内容は日経ホームビルダー4月号を見ていただければと思います。
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2018年03月19日

換気スイッチ取替、中に水が・・。


築20年経った高気密高断熱住宅の24時間換気が止まっているので見てほしいと連絡がありました。

クロゼットの中にあるスイッチのランプが点灯していません。

外してみるとなんとボックス受け金物と電気の線に水があり、びっくりです。この水で電気回路がショートし壊れていました。
写真ではわかりにくいですが、金属のボックスから電線に水が滴り伝わっています。

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雨漏りするような箇所でないにとお客さんと換気本体のモーターの中からスイッチの部分を覗くとなんと風と冷気を感じました。

床断熱の床部分か天井断熱の小屋裏部分に隙間がありそこから冷気が侵入していました。

LDKの生活水蒸気が温度の低いスイッチ金属ボックスに移動、金属面が露点温度に達し結露してしまったのです。

お客様も高気密高断熱なのに気密が十分ではなかったと、がっかりしていました。


「見栄えや格好は悪くてもいいので、新しいスイッチは冷気のある壁の中でなく室内の壁に露出してつけてほしい」
との要望で付け替え工事をしました。

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ショートしている焼け焦げたスイッチを見ると哀れです。


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気密測定をしてちゃんと気密断熱がしっかりとれているお家であればこんなことにならないのに悲しくなります。

スイッチ取り取替した後、部屋の排気風量を測定しよく空気が回っていることをお客様に見てもらい工事完了です。

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2018年03月16日

換気システム お施主さん思いの施工場所


健太郎です。

15日はCONCEPT建築設計鰍ウまの完成引き渡し前(金沢)の
換気システムの流量調整でした。

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換気システムの流量調整では事前に本体の設置場所を確認しています。
今回のお宅はなかなかそれが見つからず...。(*_*;

10分くらい探してやっと見つかった先が
2階 物置の床下点検口の中でした。

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通常はユニットバスの上や天井点検口に設置することが多く、脚立に上って点検口を開け
掃除などのメンテナンスが一苦労です。
設置場所が床下点検口ならば掃除機などを床に置き、座りながら楽チンにメンテが出来ます。
お施主さん思いのとてもいい施工場所と言えます。すばらしい(^^♪



★ 別件の一押しの話...。(しつこいですが('◇')ゞ)
CONCEPT建築設計鰍ウまではほとんど採用されている
レンジフードファンと連動する給気電動シャッター。(レンジフードファン用給気口)
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なぜ、これが必要なのか?
まずレンジフードファンを動かすと換気システムをはるかに上回る排気量あります。
(弱運転 200㎥/h 前後、中運転 350㎥/h前後、強運転 600㎥/h前後)
これだとLDK近くのサッシの隙間や換気システムの給気口から冬は冷気を、夏は暖気を
無理やり引っ張り、余分に冷暖房費がかかってしまいます。
レンジフードファン近くに給気電動シャッターがあれば、ファンを動かしたときに自動で
給気口が開き、そこから空気を引いて排気するショートサーキットが成り立ちます。
つまり冬に冷たい空気が給気しても、そのままレンジフードファンで
排気されてしまうので部屋の中を冷やしにくいのです。
知らないともったいない話です。本当にお勧めいたします。

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流量調整の方は計画どおり空気が回っており安心しました。
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2018年03月02日

暴風雨の中の流量調整


健太郎です。

1日はCONCEPT建築設計様(白山市)の完成引き渡し前の換気の流量調整でした。
この日は爆弾低気圧による暴風がひどく、気密測定ならば測定不能になる天候でした。

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各部屋の排気口(ブリーズ)を測定器で計測し
計画通りの排気量(引っ張り)であるか確認し調整します。

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全室、抜群に空気が回っており安心しました。

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吹き抜けのある素敵なリビング。
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シーリングファンによりさらに空気が循環しますね。
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2018年02月24日

24時間換気システム 掃除のトラブルについて


健太郎です。

先日、あるお施主さんから
『24時間換気(第一種換気)の清掃で換気システムの中から部品が落ちてきた。
不安なので1度見に来てほしい』と連絡がありました。

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そのお施主さんは24時間換気のフィルターを定期的に清掃する
まじめな方で、今回は換気システム内部をハンディモップで清掃した様子。

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そのときに落ちてきた部品がこれ。
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部品のステー?のように見えます。

何かよくわからないので製造メーカーのM社に問い合わせしたところ
『もしかしたら、取れた部品は温度ヒューズかもしれません。それが取れたならば防火
ダンパーが開き給気口が塞がっています。防火ダンパーが開いた状態ならば換気ユニット
を外して施工する必要があるためサービスを呼んでください』とのこと。

現状を知るために換気システムのフィルターを外し、細い隙間から
スマホで写真を撮ることにしました。
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撮れた写真がコレ!
防火ダンパーが開いて見事に給気口が塞がっています。
このままだとモーターに負担がかかる上(壊れます)、まったく給気できないので
ロクなことになりません。(カビだらけになるかも...。)

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ちなみに正常な状態がコレ。
給気口が奥まで見えます。手前の茶色のモノが温度ヒューズですね。防火ダンパーを
挟むように収まっています。
ハンディモップの清掃で温度ヒューズが取れて防火ダンパーが開いたのでしょう。
さてどうしよう...。

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『メーカーを呼ぶと大がかりになり費用も掛かるのでこの場でなんとかならないか。』と
お施主さんから言われました。
本来ならば防火ダンパーは家の周りで火事が発生し、火がまわってきた際に
温度ヒューズが熱で溶けてダンパーが開き、家の内部に火をまわらなくする仕組み。

聞いたところお施主さんの住まいは防火地区に入らない土地。お施主さんの了承を得て
防火ダンパーを撤去することにしました。

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細い隙間からラチェットを駆使して防火ダンパーを留めている2本のネジを外します。
とにかく狭いため作業性が悪く、ネジを1ミリずつ動かすしかありません。

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狭所で格闘すること1時間半。
やっと2本のネジが外れ、知恵の輪のようにして換気システムから
防火ダンパーを取り外すことができました。

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防火ダンパーを撤去したのでスッキリしました。
本来ならば必要なのかもしれませんが、換気だけで言うと防火ダンパー無しの方が
給気の流速もスムーズですし、ゴミもたまらないので良いと思います。

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ちなみにこの温度ヒューズは72℃で溶接が溶けて開く仕組み。
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このトラブルでM社には丁寧に対応していただきましたが
掃除などで簡単に開かない仕組みにしてもらいたいですね。
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2017年12月24日

ガデリウス換気モーター取り換えたけれども・・・。


築20年ほどのお家のガデリウスの換気のモーターの音がやかましく、キーンと異音がするので取り換えの工事依頼があり、取替工事を長男としました。

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新しいモーターの取替え、スムーズに勢いよくモーターが回っているのに、風量計で測るとなんと空気がまわっていないのです。

おかしいなと思い小屋裏の潜り換気ダクト配管が外れているのではないかと調べましたが、外れていませんでした。そうすると考えれれることはモーターから外部への排気のフードが網付きで埃がつまり排気しないのじゃないかと予想し、2連梯子を掛け長男が登り調べたところやはり網付きフードでした。

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網をとると勢いよく排気して正常に部屋の換気が回りほっとしました。

排気側に網入りのフードをつけた施工ミスです。

目詰まりしたフードで換気モーターが空回り状態になりモーターに熱がたまり寿命が短くなってしまった事例です。私は過去にこのような施工ミスの現場を何度も見てきました。

施主様はまめにモーターのクリーニングをしておられていたので、網付きフードでなければまだまだ寿命が長かったと思います。

ガデリュウスのモーターは正常な配管と施工であれば、そしてメンテをすれば25年間回りっぱなしで新築時と変わらない換気風量のお家を何軒も見てきています。

正しい施工とメンテナンスで換気扇は長持ちします。



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2017年11月23日

スティーベル顕熱交換換気、風量測定、流量調整


完成住宅の引き渡し前にドイツのスティーベル顕熱交換換気システムの風量測定と流量調整をしてきました。

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換気計画通りに近い風量でした。全体に少し給排気口を絞り気味で調整です。

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配管工事がいかに丁寧な仕事をされていることがよくわかります。

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2017年07月19日

スティーベル換気の風量測定


18日はすぎはら建築工房様(富山県南砺市)スティーベル換気風量測定でした。

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LDKの吹き抜けの壁の給排気口の測定は長い脚立に登っての作業です。

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良く空気が回っています。

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杉原社長様も測定機で確認していただきました。

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風量数値を見て安心されていました。

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換気は換気計画、配管経路、換気計算書、納品、施工、風量測定、流量調整するまでがプロの換気の仕事です。

換気は物の販売だけの商品ではありません。当初の換気計画通りになっているか調べる風量測定、流量調整の結果の確認が非常に重要です。
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2017年07月06日

同時給排レンジフードファンでも熱損失が大きい


台所のレンジフードファンからの熱損失は24時間換気よりも大きく、同時給排のレンジフードファンでも給気と排気の換気量が違いますので、かなりの熱損失があります。

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一般的なメーカーの強制同時給排ファンは弱運転で排気200m3/h前後、給気120m3前後、中運転排気350m3前後、給気170m3前後、強運転排気600m3前後、給気300m3前後です。

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なんと排気が給気の2倍近くも強く、同時強制給気レンジフードファンでもLDKの近くの換気システムの給気口やサッシの隙間などから冬は冷気を、夏は暖気を引ってしまい、冷暖房費が余分にかかります。

冬でしたら冷たい不快な冷気で背中や足元が冷やされることがあります。そのために室温を上げるのにエネルギーコストがかかります。

住宅の専門全国誌でも通常の排気型レンジフードファンだと月に4000円の損失と発表されている記事もあり、住宅の換気計画をするとき、台所のレンジファンの換気の給排気量の確認と、給気不足の確保の計画もよく考えなくてはなりません。

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排気型レンジファンは勿論のこと、同時給排レンジファンでも、私は必ずレンジフードのすぐ近くに給気専用の電動給気シャッターをつけてレンジファンとシャッター弁の開閉と連動する換気計画を住宅会社、工務店、設計事務所さんに勧めています。

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「同時給排」の言葉に惑わされないように、採用するレンジファンの換気量など調べてから、住宅全体の換気計画をしなくてはなりません。



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2017年06月28日

スティーベルダクトレス熱交換換気の取り扱い説明


住宅完成でお施主様にドイツのスティーベルダクトレス熱交換換気の取り扱い説明をしました。

施主様の指定の換気です。

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70秒でモーターが正逆運転して給気と排気が反転し、壁貫きの中の特殊な熱交換素子に温熱や冷熱を蓄熱して、外気と内気を熱交換するシステムです。

ダクト式の熱交換換気よりシンプルでメンテもしやすい新しいタイプの熱交換換気です。

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施主様にメンテの仕方とフィルーターの掃除などお話しさせていただきました。


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2017年06月10日

スティーベル換気の営業マンから、ダクトレス熱交換換気の構造説明


9日はドイツの換気メーカースティーベルの日本スティーベルの営業マン担当者が私の自宅に来訪され、ダクトレス熱交換ツイン・エアー・フレッシュLT−50Ecoの現品の構造の説明を受けました。

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以前のLT−50を、もっと電気の消費Wを少なくし、リモコンの操作を誰でもわかりやすくシンプルにして、一段と進化したものです。

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特に以前のリモコンはドイツのものだけあって機能が多くマニアックでしたが、Ecoは日本向けにわかりやすく使いやすくなりました。

70秒で給気と排気が正逆に熱交換素子を通るときのモーターの音がほとんど気にならないほど静かになり、施工も簡単で工務店、住宅会社、設計事務所さんに自信をもって勧められる換気になりました。

断熱、気密、遮熱、防音、温熱計算以外に換気も本業としている私にはまた換気のレパートリーが増え、ありがたいですね。



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2017年05月28日

完成住宅の気密測定と換気風量測定、流量調整


26日はHANDS STYLE蒲l(金沢市)の完成住宅の気密測定と換気風量測定と流量調整でした。


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HANDS STYLE蒲lは中間工事中と、完成時に気密測定をしています。

換気は今回、換気経路の関係で小屋裏に壁付けで設置、メンテしも非常に楽ですね。

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壁付けなので曲がりには圧損の少ないエルボ仕様です。

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よく空気が回っていました。各部屋の流量調整をし、これで安心です。

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2016年11月15日

住宅完成時の換気流量調整


12日は鰍bONCEPT建築設計様(金沢市)の完成引き渡し前の換気の流量調整でした。


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とても良く空気が回っていて安心です。

流し台フードのレンジファンと天井につけた給気電動シャッターが連動しているかもチエックします。

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同時給排のレンジファンでも排気と給気が同じ換気量ではありません。同時給排の言葉に惑わされないよう注意です。

レンジファンを強運転の場合排気が約600〜630m3/h、給気が250〜280m3で給気不足になり換気システムの給気やサッシの引違い戸の隙間などから無理やり外気を引っ張ってしまいます。

冬が冷たい外気が余分に入り計画換気ができず熱損失が多くなります。

レンジファンと連動を確認します。

換気は商品の販売でだけではなく換気計画、配管経路、換気計算、施工後の流量チエックして調整、確認するまでが換気の仕事です。


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2016年09月28日

メンテの楽な本体を壁付け換気


住宅の換気システムは天井埋め込みが多い中、施主様が後でメンテが面倒といわれることがあります。

そこで換気モーター本体をHANDS STYLE蒲l(金沢市)は壁付けをされていました。

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完成引き渡し前の換気流量調整をさせていただきましたが、抜群に空気が回っていました。


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この壁ににするとお施主さんが掃除しやすい位置なので天井よりも自主的に点検してもらえると思います。

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2016年09月19日

コーヒー喫茶店の換気流量測定と喫煙室の換気計画


店舗関係を得意とする工務店社長から新築のコーヒー喫茶店延床300m2の大型店の換気計画、経路、計算、見積もりの依頼がありました。

客席84もある新築図面でした。営業時間が朝7時〜夜の11時のコーヒー店ですが姉妹店が現在4店あり、社長さんと電気工事屋さんと私の3人で早朝5時45分から開店の7時までに、4年経っている姉妹店で換気の実測をしました。

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煙草を吸わない席と吸う喫煙席がワンフロアーなのでたばこの煙、厨房の水蒸気、臭い、熱など客席に行かないようにクリーンな空気環境をどうすればよいのかミーティングした結果、姉妹店の換気の測定して考えようとなったのです。

厚生労働省の店舗の換気の指針を読むとタバコの煙、臭いを吸わない席に行かせないようにするためには気流速0.2m/秒以上が必要とし、1時間当たりタバコ36本で2400m3が必要になると書いてあります。

姉妹店を見るとなるほど非喫煙席の4倍の換気扇が喫煙席についていました。

4年前の図面を見せてもらうと最大風量換気扇の300m2能力が175から205m3/hと油や埃がガラリにこびりついて排気風量が落ちていました。

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排気に見合った給気口をどこにつけるか頭を悩まします。店舗の外観デザイン上、正面玄関や側面の見える所には外部フードは付けないようにということで真後ろの外壁一面に集中してまとめることなっているので、給気口も天井出しにしなければなりません。

 
300m2もある広い面積なので配管距離が長く配管圧損の計算もしなければならず、カタログの換気扇の性能換気量よりかなり少なくなります。

その分と汚れるガラリで、排気量低下の経年変化も考慮すると相当の数の換気扇はいります。

それに配管の保温の膨大な予算も考えなければならず全体の予算に収まるか頭を悩します。




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2016年05月12日

換気のクレーム、ダクトの外れと結露水


高気密高断熱住宅築18年の24時間換気扇のモーターを取り換えてファンは回りましたが、換気せずお施主様から室内がカビがは生えてきたとのクレームが起きたというので、私に原因の調査依頼がありました。

モーター本体の場所が車庫の天井にあり断熱部位の外にありました。

電気屋さんが天井を外してみると、なんと換気パイプが外れていました。

繋ぎがテープのみで締め付けバンドがないのです。

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新しい換気モーターに取り換えたのでこの弱い継手が外れたのですね。

繋ぎ直しましたが、室内の換気は全くしません。

これはパイプの中に結露の水が溜まっていると診断し、電気屋さんに一部パイプに穴をあけたところ大量の水が流れ落ちてきました。

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工務店の社長さんも立会し

「東北や北海道の寒い地域はダクトを保温しないと温度差でパイプの中が結露することは知っていたが。北陸はそんなに寒くないので結露しないと思ってメンテしやすい車庫のの天井にモーター本体をつけた。でも住宅と車庫とのほんの2mほどでこんなに結露するとは思ってもみなかったよ」としきりに反省の言葉でした。

結局大工さんを呼び、天井を外し、下地のヌキを切り断熱のないパイプの部分に保温材を巻いてもらいました。

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結局1日がかりのクレーム処理工事工事となり、最後に私が室内の排気口すべての換気流量を測り施主様に確認してもらいました。

このようにほんのわずかでも保温材がないと結露します。

寒い地域であろうが、暖かい地域であろうが温度差が必ずあります。ダクトの保温は絶対しなければなりません。



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2016年04月16日

スティーベル換気の風量測定、流量調整


昨日は潟^ケウチ工務店様(福井県坂井市)の完成引き渡し前の2軒の住宅のドイツ製のスティーベル換気の風量測定と流量調整でした。

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1件目は坂井町の建坪87坪の大きいお家の測定です。

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建坪が大きいのでモーター本体は2台です。本体の設定モードの弱、中,強の設定モードをあらかじめ決めてから給気SA、排気RAの風量測定をします。

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今回は竹内専務さんがお手伝いしていただき大変助かりました。専務さんは自分が換気設計されたので実測数値を確認し安心されていました。

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メーカーの換気経路図と換気計算計画風量と実測量をチエックして、住まいの家族人数などを考慮して最後に給排気口の調整弁の開度調整をして、流量調整します。

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当初の計画通りに近くよく空気か回っていました。

2軒目は福井県勝山市の住宅の測定と流量調整をしました。このお家も良く空気が回り運転モードは弱運転で十分回っていました。

 
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坂井市と勝山市の2軒の現場を半日、お忙しい竹内専務さんが私にお付き合いしていただきありがとうございました。

勝山のお家の後ろの山並みがきれいでした。山好きな私にはたまりません。残雪の越前甲山、経ケ岳などをしばらくぼーっと眺めていました。

 
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こんな自然が素晴らしいお家に住む施主さんがうらやましです。





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2016年02月19日

ローヤル電機熱交換1種換気の風量測定と流量調整


私は住宅の温熱環境と換気の空調を主な仕事としています。

換気システムは熱交換1種換気は、ドイツのスティーベル、スウエーデンガデリュウス、日本の三菱、マーベックス、排気型第3種はガデリウス、ジェイベックのメーカーを主に使っています。日本のダクトレス換気は風の影響と静圧がとれないのと、定量換気ができないので自分からは勧めておりません。

今回の換気は鰍bONCEPT建築設計様(金沢市)の施主様からローヤル電機の1種熱交換換気の指定があり、始めてローヤル電機を使いました。

初めて導入するので、大阪からメーカーの担当者が金沢の現場まで来ていただき、換気部材と換気経路、換気工事を私とCONCEPTさんと換気工事の電気職人さんへ説明をしていただきました。

住宅が完成し昨日、完成引き渡し前にローヤル電機の風量測定と風量調整をしたところ、予想以上に空気がよく回っていました。


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給排気グリルの風量調整弁も簡単に調整できます。

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SA、RAともバラランスのとれた流量です。これはやはりしっかりした換気計画の経路と大阪からメーカーの人が現場で丁寧な工事説明をしていただいたお陰です。

このお家の温熱性能は外皮UAは0.34w/m2・k、Q値では1.3w/m2・kです。

温熱環境の先進の北海道や東北のQ値1.0Wまでは行きませんが、北陸としてはかなりハイレベルな温熱性能です。サッシはYKK430です。

ローヤル電機のコントローラースイッチがシンプルで分かりやすい表示で気に入りました。

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熱交換の本体のフィルターが汚れると、右上のランプがオレンジ色になり掃除のお知らせ機能がついています。

これはとても大事なことで便利機能ですね。

 
熱交換モーター本体も1階天井と2階床下の間の設置でメンテのことをよく考えた位置です。

 
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2016年02月03日

サンルームの換気が4年で換気量が約半分、結露発生


サンルームの結露調査で築4年経過したサンルームの換気扇の換気量がなんと約半分になっていました。

1階のサンルームの天井を外しその上の2階ベランダ下の断熱材をダブル断熱施工をして天井を直しても結露するので調査です。

サンルームの換気扇が4年経過でほこりがあり、風量測定すると23m3/hの排気でした。

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そこで住宅会社の現場監督さんが換気扇のシロッコを外し、掃除をしてもう一度風量測定をするとなんと排気が40m3/hも引っ張りました。

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施主さんも測定器表示を手に取ってまさかの風量結果をみてびっくり、これも結露の原因かもしれねいねと苦笑しておられました。

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結露はいろいろな条件が重なって起きていますが、この換気量低下も原因の一つです。やはり換気のメンテナンスが必要ですね。


posted by 山男のつぶやき at 05:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 換気
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