2017年07月19日

スティーベル換気の風量測定

18日はすぎはら建築工房様(富山県南砺市)スティーベル換気風量測定でした。

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LDKの吹き抜けの壁の給排気口の測定は長い脚立に登っての作業です。

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良く空気が回っています。

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杉原社長様も測定機で確認していただきました。

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風量数値を見て安心されていました。

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換気は換気計画、配管経路、換気計算書、納品、施工、風量測定、流量調整するまでがプロの換気の仕事です。

換気は物の販売だけの商品ではありません。当初の換気計画通りになっているか調べる風量測定、流量調整の結果の確認が非常に重要です。
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2017年07月06日

同時給排レンジフードファンでも熱損失が大きい

台所のレンジフードファンからの熱損失は24時間換気よりも大きく、同時給排のレンジフードファンでも給気と排気の換気量が違いますので、かなりの熱損失があります。

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一般的なメーカーの強制同時給排ファンは弱運転で排気200m3/h前後、給気120m3前後、中運転排気350m3前後、給気170m3前後、強運転排気600m3前後、給気300m3前後です。

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なんと排気が給気の2倍近くも強く、同時強制給気レンジフードファンでもLDKの近くの換気システムの給気口やサッシの隙間などから冬は冷気を、夏は暖気を引ってしまい、冷暖房費が余分にかかります。

冬でしたら冷たい不快な冷気で背中や足元が冷やされることがあります。そのために室温を上げるのにエネルギーコストがかかります。

住宅の専門全国誌でも通常の排気型レンジフードファンだと月に4000円の損失と発表されている記事もあり、住宅の換気計画をするとき、台所のレンジファンの換気の給排気量の確認と、給気不足の確保の計画もよく考えなくてはなりません。

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排気型レンジファンは勿論のこと、同時給排レンジファンでも、私は必ずレンジフードのすぐ近くに給気専用の電動給気シャッターをつけてレンジファンとシャッター弁の開閉と連動する換気計画を住宅会社、工務店、設計事務所さんに勧めています。

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「同時給排」の言葉に惑わされないように、採用するレンジファンの換気量など調べてから、住宅全体の換気計画をしなくてはなりません。



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2017年06月28日

スティーベルダクトレス熱交換換気の取り扱い説明

住宅完成でお施主様にドイツのスティーベルダクトレス熱交換換気の取り扱い説明をしました。

施主様の指定の換気です。

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70秒でモーターが正逆運転して給気と排気が反転し、壁貫きの中の特殊な熱交換素子に温熱や冷熱を蓄熱して、外気と内気を熱交換するシステムです。

ダクト式の熱交換換気よりシンプルでメンテもしやすい新しいタイプの熱交換換気です。

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施主様にメンテの仕方とフィルーターの掃除などお話しさせていただきました。


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2017年06月10日

スティーベル換気の営業マンから、ダクトレス熱交換換気の構造説明

9日はドイツの換気メーカースティーベルの日本スティーベルの営業マン担当者が私の自宅に来訪され、ダクトレス熱交換ツイン・エアー・フレッシュLT−50Ecoの現品の構造の説明を受けました。

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以前のLT−50を、もっと電気の消費Wを少なくし、リモコンの操作を誰でもわかりやすくシンプルにして、一段と進化したものです。

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特に以前のリモコンはドイツのものだけあって機能が多くマニアックでしたが、Ecoは日本向けにわかりやすく使いやすくなりました。

70秒で給気と排気が正逆に熱交換素子を通るときのモーターの音がほとんど気にならないほど静かになり、施工も簡単で工務店、住宅会社、設計事務所さんに自信をもって勧められる換気になりました。

断熱、気密、遮熱、防音、温熱計算以外に換気も本業としている私にはまた換気のレパートリーが増え、ありがたいですね。



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2017年05月28日

完成住宅の気密測定と換気風量測定、流量調整

26日はHANDS STYLE蒲l(金沢市)の完成住宅の気密測定と換気風量測定と流量調整でした。


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HANDS STYLE蒲lは中間工事中と、完成時に気密測定をしています。

換気は今回、換気経路の関係で小屋裏に壁付けで設置、メンテしも非常に楽ですね。

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壁付けなので曲がりには圧損の少ないエルボ仕様です。

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よく空気が回っていました。各部屋の流量調整をし、これで安心です。

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2016年11月15日

住宅完成時の換気流量調整

12日は鰍bONCEPT建築設計様(金沢市)の完成引き渡し前の換気の流量調整でした。


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とても良く空気が回っていて安心です。

流し台フードのレンジファンと天井につけた給気電動シャッターが連動しているかもチエックします。

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同時給排のレンジファンでも排気と給気が同じ換気量ではありません。同時給排の言葉に惑わされないよう注意です。

レンジファンを強運転の場合排気が約600〜630m3/h、給気が250〜280m3で給気不足になり換気システムの給気やサッシの引違い戸の隙間などから無理やり外気を引っ張ってしまいます。

冬が冷たい外気が余分に入り計画換気ができず熱損失が多くなります。

レンジファンと連動を確認します。

換気は商品の販売でだけではなく換気計画、配管経路、換気計算、施工後の流量チエックして調整、確認するまでが換気の仕事です。


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2016年09月28日

メンテの楽な本体を壁付け換気

住宅の換気システムは天井埋め込みが多い中、施主様が後でメンテが面倒といわれることがあります。

そこで換気モーター本体をHANDS STYLE蒲l(金沢市)は壁付けをされていました。

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完成引き渡し前の換気流量調整をさせていただきましたが、抜群に空気が回っていました。


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この壁ににするとお施主さんが掃除しやすい位置なので天井よりも自主的に点検してもらえると思います。

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2016年09月19日

コーヒー喫茶店の換気流量測定と喫煙室の換気計画

店舗関係を得意とする工務店社長から新築のコーヒー喫茶店延床300m2の大型店の換気計画、経路、計算、見積もりの依頼がありました。

客席84もある新築図面でした。営業時間が朝7時〜夜の11時のコーヒー店ですが姉妹店が現在4店あり、社長さんと電気工事屋さんと私の3人で早朝5時45分から開店の7時までに、4年経っている姉妹店で換気の実測をしました。

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煙草を吸わない席と吸う喫煙席がワンフロアーなのでたばこの煙、厨房の水蒸気、臭い、熱など客席に行かないようにクリーンな空気環境をどうすればよいのかミーティングした結果、姉妹店の換気の測定して考えようとなったのです。

厚生労働省の店舗の換気の指針を読むとタバコの煙、臭いを吸わない席に行かせないようにするためには気流速0.2m/秒以上が必要とし、1時間当たりタバコ36本で2400m3が必要になると書いてあります。

姉妹店を見るとなるほど非喫煙席の4倍の換気扇が喫煙席についていました。

4年前の図面を見せてもらうと最大風量換気扇の300m2能力が175から205m3/hと油や埃がガラリにこびりついて排気風量が落ちていました。

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排気に見合った給気口をどこにつけるか頭を悩まします。店舗の外観デザイン上、正面玄関や側面の見える所には外部フードは付けないようにということで真後ろの外壁一面に集中してまとめることなっているので、給気口も天井出しにしなければなりません。

 
300m2もある広い面積なので配管距離が長く配管圧損の計算もしなければならず、カタログの換気扇の性能換気量よりかなり少なくなります。

その分と汚れるガラリで、排気量低下の経年変化も考慮すると相当の数の換気扇はいります。

それに配管の保温の膨大な予算も考えなければならず全体の予算に収まるか頭を悩します。




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2016年05月12日

換気のクレーム、ダクトの外れと結露水

高気密高断熱住宅築18年の24時間換気扇のモーターを取り換えてファンは回りましたが、換気せずお施主様から室内がカビがは生えてきたとのクレームが起きたというので、私に原因の調査依頼がありました。

モーター本体の場所が車庫の天井にあり断熱部位の外にありました。

電気屋さんが天井を外してみると、なんと換気パイプが外れていました。

繋ぎがテープのみで締め付けバンドがないのです。

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新しい換気モーターに取り換えたのでこの弱い継手が外れたのですね。

繋ぎ直しましたが、室内の換気は全くしません。

これはパイプの中に結露の水が溜まっていると診断し、電気屋さんに一部パイプに穴をあけたところ大量の水が流れ落ちてきました。

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工務店の社長さんも立会し

「東北や北海道の寒い地域はダクトを保温しないと温度差でパイプの中が結露することは知っていたが。北陸はそんなに寒くないので結露しないと思ってメンテしやすい車庫のの天井にモーター本体をつけた。でも住宅と車庫とのほんの2mほどでこんなに結露するとは思ってもみなかったよ」としきりに反省の言葉でした。

結局大工さんを呼び、天井を外し、下地のヌキを切り断熱のないパイプの部分に保温材を巻いてもらいました。

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結局1日がかりのクレーム処理工事工事となり、最後に私が室内の排気口すべての換気流量を測り施主様に確認してもらいました。

このようにほんのわずかでも保温材がないと結露します。

寒い地域であろうが、暖かい地域であろうが温度差が必ずあります。ダクトの保温は絶対しなければなりません。



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2016年04月16日

スティーベル換気の風量測定、流量調整

昨日は潟^ケウチ工務店様(福井県坂井市)の完成引き渡し前の2軒の住宅のドイツ製のスティーベル換気の風量測定と流量調整でした。

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1件目は坂井町の建坪87坪の大きいお家の測定です。

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建坪が大きいのでモーター本体は2台です。本体の設定モードの弱、中,強の設定モードをあらかじめ決めてから給気SA、排気RAの風量測定をします。

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今回は竹内専務さんがお手伝いしていただき大変助かりました。専務さんは自分が換気設計されたので実測数値を確認し安心されていました。

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メーカーの換気経路図と換気計算計画風量と実測量をチエックして、住まいの家族人数などを考慮して最後に給排気口の調整弁の開度調整をして、流量調整します。

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当初の計画通りに近くよく空気か回っていました。

2軒目は福井県勝山市の住宅の測定と流量調整をしました。このお家も良く空気が回り運転モードは弱運転で十分回っていました。

 
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坂井市と勝山市の2軒の現場を半日、お忙しい竹内専務さんが私にお付き合いしていただきありがとうございました。

勝山のお家の後ろの山並みがきれいでした。山好きな私にはたまりません。残雪の越前甲山、経ケ岳などをしばらくぼーっと眺めていました。

 
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こんな自然が素晴らしいお家に住む施主さんがうらやましです。





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2016年02月19日

ローヤル電機熱交換1種換気の風量測定と流量調整

私は住宅の温熱環境と換気の空調を主な仕事としています。

換気システムは熱交換1種換気は、ドイツのスティーベル、スウエーデンガデリュウス、日本の三菱、マーベックス、排気型第3種はガデリウス、ジェイベックのメーカーを主に使っています。日本のダクトレス換気は風の影響と静圧がとれないのと、定量換気ができないので自分からは勧めておりません。

今回の換気は鰍bONCEPT建築設計様(金沢市)の施主様からローヤル電機の1種熱交換換気の指定があり、始めてローヤル電機を使いました。

初めて導入するので、大阪からメーカーの担当者が金沢の現場まで来ていただき、換気部材と換気経路、換気工事を私とCONCEPTさんと換気工事の電気職人さんへ説明をしていただきました。

住宅が完成し昨日、完成引き渡し前にローヤル電機の風量測定と風量調整をしたところ、予想以上に空気がよく回っていました。


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給排気グリルの風量調整弁も簡単に調整できます。

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SA、RAともバラランスのとれた流量です。これはやはりしっかりした換気計画の経路と大阪からメーカーの人が現場で丁寧な工事説明をしていただいたお陰です。

このお家の温熱性能は外皮UAは0.34w/m2・k、Q値では1.3w/m2・kです。

温熱環境の先進の北海道や東北のQ値1.0Wまでは行きませんが、北陸としてはかなりハイレベルな温熱性能です。サッシはYKK430です。

ローヤル電機のコントローラースイッチがシンプルで分かりやすい表示で気に入りました。

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熱交換の本体のフィルターが汚れると、右上のランプがオレンジ色になり掃除のお知らせ機能がついています。

これはとても大事なことで便利機能ですね。

 
熱交換モーター本体も1階天井と2階床下の間の設置でメンテのことをよく考えた位置です。

 
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2016年02月03日

サンルームの換気が4年で換気量が約半分、結露発生

サンルームの結露調査で築4年経過したサンルームの換気扇の換気量がなんと約半分になっていました。

1階のサンルームの天井を外しその上の2階ベランダ下の断熱材をダブル断熱施工をして天井を直しても結露するので調査です。

サンルームの換気扇が4年経過でほこりがあり、風量測定すると23m3/hの排気でした。

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そこで住宅会社の現場監督さんが換気扇のシロッコを外し、掃除をしてもう一度風量測定をするとなんと排気が40m3/hも引っ張りました。

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施主さんも測定器表示を手に取ってまさかの風量結果をみてびっくり、これも結露の原因かもしれねいねと苦笑しておられました。

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結露はいろいろな条件が重なって起きていますが、この換気量低下も原因の一つです。やはり換気のメンテナンスが必要ですね。


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2016年01月24日

ドイツのスティーベル換気の風量測定と流量調整

ドイツの熱交換換気システムのスティーベルのメーカーの担当者から換気の風量測定と流量調整の依頼を受けました。


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末広建設蒲l(福井市)の完成の住宅です。

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メーカーの換気計算書と施工後の測定風量数値をみて流量調整です。

各室全部の測定した後、家族が集まるLDKや水蒸気、臭いの多い、トイレ、洗面所、浴室の排気量とそれに見合った給気量が回っているか、まわらなければどうして増やすかを考えます。

LDKは家族人数、家の大きさにもよりますがやはり30〜40m3/hは欲しいところです。

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そのため少なくて済む部屋の排気口を少し閉めLDK、トイレに回すよう調整します。

配管職人さんによりパイプの無理した曲がり、無理に曲げた変形、上下、左右のだぶついたパイプのつなぎなど計画通りにいかないことがよくあります。その場合全部の口を再調整し何とか最低限必要な流量を確保するのに非常に時間がかかります

幸いこの住宅の配管工事が丁寧に施工され、メーカーの換気計画に近く玄関の排気口を少し絞り、LDKの量を増やすだけで済みました。


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換気は換気経路計画、換気圧損計算、換気部材納入、施工工事だけでは完了ではありません。施工後の風量測定と流量調整をして初めて100%完了です。

 
そのためには工事職人さんの指導と基本的な知識と技術の向上がとても重要です。

今回は末広建設様の現場監督が立会です。

 
私に現場監督さんは各室の流量、給気量と排気量の関係、風量測定結果から配管工事の施工のどこを注意しなければならないかどいろいろ質問されました。

よく勉強された監督さんでした。





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2016年01月14日

完成時の換気風量測定と気密測定

12日は株爪住宅研究所様(金沢市)の換気の風量測定と気密測定でした。
 
樋爪社長さんの立ち合いの元、去年の年末に購入した風量測定器で換気の排気と給気を早速測定しました。

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今までは排気はマノスターゲージとケストレル4200で測定していますが、給気量は正確な測定はできませんでした。

今回の風量測定器は給気口に当てるだけで瞬時に風量が測定でき助かります。


 
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排気量と給気量のバランスの関係がよくわかりました。風の影響をまともに受けるダクトレス換気と違い、ダクト換気は安定した定量換気ができ安心です。

樋爪様は工事中間と完成時と2回気密測定をしています。


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気密測定報告書はこの完成時の報告が原則です。
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2015年12月31日

念願の万能の風量測定器

以前から欲しかった換気の万能の風量測定器をやっと買いました。

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排気口と給気口に当てると瞬時に流量を測定してくれます。

今までは排気口に測定器のパイプのノズルの先を入れて、圧力損失を測るマノスターゲージで圧力PAを測り、換気圧力曲線図を見て排気口の調整弁を出したりへ込めたりしてする方法と、換気流速と換気管径で流量を測るデジタルのケストレル4200で測定し調整していました。

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ケストレルは小さくて持ち歩きには楽でしたが、配管の径が100mm、75mm、90mm、125mm、150mmなど寸法をそのたびごとに事前に打ち込み操作をしなけらばなりませんでした。

径が丸でなく短50mm×長100mmなど、長方形のダクトなどはそれぞれの長さを打ち込むのが大変でした。

今回の風量計はダクトの径の操作入力はいらず、給排気口に当てるだけで測定できます。

 
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高価でしたのでなかなか買えませんでしたが、やっと買いました。

この測定器であれば国産、外国を問わずほとんどの換気メーカーの風量が測定できます。

これでお得意先のいろんな多様な換気の風量の測定ができ、気密断熱はもちろん、換気も専門としている私には非常に力強い測定器となりました。

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2015年11月18日

初めての熱交換換気、ローヤル電機の施工説明

昨日は鰍bONCEPT建築設計様(金沢市)の金沢の現場でローヤル電機株の熱交換換気システムの施工説明をメーカーの大阪支店の担当者の人が現場で施工説明をしていただきました。

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今回お施主様とCONCEPT様の要望でこのローヤル電機の熱交換換気を指定されました。

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私もローヤルさんは初めて取り扱いするので現場で勉強です。

私は住宅会社、設計事務所さんには第3種換気を勧めているのですが、熱交換要望の場合は三菱が主で、ほかの会社の現場でよく収めているので知っていますが、ローヤル電機は給排気口の換気風量調整が独自の弁調整式で勉強になりました。

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またOAから換気モーター本体とのダクトと、本体からEAとのダクトの保温断熱パイプの断熱材が特別厚くしているのには驚きました。

本体からSA分岐チャンバーまでの断熱ダクトよりかなり厚くなっています。担当の人は札幌以北の北海道の寒冷地でも結露が起きないように対応してる断熱パイプということでした。

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今回この住宅の現場は私は温熱外皮UA計算と温熱Q計算をさせていただきました。

第3種排気型換気と熱交換1種換気のQ値を計算してみると排気型3種で1.57w/m2.kのところ熱交換1種換気ですとなんと1.3w/m2.kとなり17%も温熱性能がよくなります。

気密性能で0.2cm2以下を出すCONCEPTさんですから、熱交換率もカタログ値に近くなり、お施主様が換気を理解し、メンテをしっかりやってもらえればとても優れた換気システムです。

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2015年09月22日

強制同時給排レンジファンは給気、排気は同じ量ではない

高気密高断熱住宅で強制同時給排レンジファンで安心しておられる建築会社が多いですが、実は強運転でファンを回すと排気はメーカーによって少し量が違いますが、600〜630m3/h、給気は300〜350m3/hほどです。

強運転すると残りの300m3あまりがサッシの隙間や換気システムの給気の穴から無理矢理外気が入ってきています。

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冬ですとLDKの窓際や換気の給気口から冷気を感じます。

レンジファンメーカーに「給気と排気を同じ量にはできないか」

と聞くと

「同じ量にはできますが、給気を増やすと流し台前が寒くて、立っておられなくなるので給気をワザと押さえています」

との回答です。

同時給排の言葉をそのまま受け取ってはなりません。

排気型ファンは当然ですが、同時給排ファンでもすぐ近くにファン連動の給気電動シャッターを付けてくださいと私は換気計画を住宅会社、工務店、設計事務所さんに勧めています。

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台所レンジファンによるLDKの熱損失は大きく、レンジファンの排気に見合った給気をすぐ近くにとり、冬の場合LDKに冷気を来させないようにする換気計画が大事です。
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2015年09月10日

20年経っても回っているガデリウス換気モーター

築20年間一度も換気のメンテナンスしていない高気密高断熱のお家から換気を見てほしいと依頼がありました。

スウエーデンのガデリウスの換気です。

ガデリウスの代理店の私にはメンテナンスの依頼の仕事が多く来ていますが、20年一度もメンテしていないお家は初めてです。

モーターのボックスを開いたらシロッコファンはこてこてに埃で埋まっていましたが、驚くことにまだモーターは動いています。


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ボックスの中を掃除し、シロッコファンの羽をはずし、きれいに洗い納めました。

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だいたい13年〜15年くらいでモーターの寿命がきていますが、このお家は何故長く保っているなかと配管を見るとスパイラル管で施工して極端な曲りがなく、配管内の圧力損失が少なくスムースに空気が回っていることが長持ちしている要因だともいます。

圧損損失のかかるジャバラ管は一切使っていません。

お客さんはモーター取り替えを覚悟してお金がかかると思っていましたので、メンテだけで済みニコニコ顔でした。

このような基本にのっとった素晴らしい配管をするとモーターも長持ちします。




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2015年08月08日

完成引き渡し前の換気流量調整

昨日は鰍bONCEPT建築設計様(金沢市)の富山県射水市の住宅完成引き渡し前の換気流量調整でした。

一番最初にすることは換気のコントローラスイッチをM中運転にとりあえず合わします。

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そしてモーターから一番遠い排気口の圧力を測ります。

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圧力計の数値を見てモーターの排気量を標準にするか、少し強めにするか判断をしてモーター部分の基本調整をします。

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それから各部屋の排気口の圧力をそれぞれを測ります。

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各部屋の数値を見て排気口にゲージを当て流量調整です。

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今度は給気口も調整です。通常は全開とします。

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かなり坪数の大きいお家ですが空気がよく回っていました。これで安心です。

引き渡しの日にはお施主様に取り扱い説明をします。

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2015年04月22日

岐阜県恵那市の現場訪問

18日は長野上田市のホテルを早朝出発、岐阜県恵那市の現場訪問です。

途中、高速道路のPAから中央アルプスの美しい山をしばらく眺めていました。山好きにはたまりませんね。


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去年の11月末に恵那市の女性のSさんからメールをいただきました。ご自分のお家を新築されることで、断熱と換気について相談を受けたのです。

図面をいただき見ると外壁がへーベルライトパワーボード37mmだけで室内側に断熱材がありません。Sさんも寒いのじゃないか心配していました。パワーボードの熱伝導率は0.15w/m・kです。

グラスウール密度10kgは0.05w/m・kなのでパワーボード37mmはグラスウール12mmの厚さの断熱力しかありません。

昔堅気の年配の大工さんは「パワーボードで充分、グラスールを詰めると家が腐る、GWを詰めたければ自分でしろ」と言われたのです。Sさんは大工さんが自分の言うことを聞いてくれないとこぼしていました。

この現場は現場監督がおらず、なんと施主のSさんが現場を見ているのです。換気も紆余曲折があり最終的にジェイベックの換気システムを私から納めることになりました。

換気のダクト配管の施工が大丈夫か、長野まで来たので、現場に寄って見るとになりました。

取り付け工事の打ち合わせにはジェイベックの名古屋の所長さんに現場まで行きすでに説明してもらっています。

私は初めてきたのでこの日は所長さんも来ていただきJR武並駅で合流して現場に向かいました。

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もうすでに外壁は出来上がり、きれいな仕上がりでした。

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換気の配管ダクトは電気屋さんが丁寧な配管をされ問題はありません。


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問題の断熱材のグラスウールはSさんとSさんのお父さんが施工したとのこと。

本職が張ったのかと思うくらい丁寧に施工しています。


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気密シートを貼れば最高ですが、それまではきないので、GWとGWのつなぎを気密テープを貼ってくださいと説明しました。

ジェイベックの所長さんからも配管工事の状況の説明をしました。

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天井の押し出しポリスチレンB−3種75mmの周りのウレタンはSさんがご自分でされたのこと、大工顔負けの仕事です。


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ライト付きのヘルメットをかぶり、床下も自分で潜り浴室の人通口や基礎周りも自分でウレタンやコーキングをされたのには驚きです。

現場監督がおらず、施主さんそれも女性の人が断熱施工やウレタン、コーキング工事をしているのは私の経験では前代未聞です。

Sさんに気密断熱は何処で勉強されたの?とお聞きするとインターネットと言われました。

私のことは岩手県の気密断熱のプロの方のブログから知ったとのことです。Sさんの自宅のお家の熱い思いが伝わってきます。何とか微力ながら願いをかなえて上げたいです。

今回名古屋の所長さんに大変お世話になり、ありがとうございました。

この日の夕方は福井県三国町の完成引き渡しのジェイベック換気の取り扱い説明です。2日間 長野、岐阜、福井で850km走っていました。疲れたけど充実した2日間でした。





posted by 山男のつぶやき at 08:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 換気
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