2021年11月23日

久しぶりに奥獅子吼山、ナナカマドの赤い実


久しぶりに白山市鶴来の奥獅子吼山に登りました。

11月のもう後半の日になのに、珍しく天気快晴、気持ちの良い歩きでした。

林道から見上げると、紅葉がきれいです。

IMG_3513.JPG

登山道からは鶴来の町並みと手取川が見えます。

IMG_3508.JPG


IMG_3493.JPG


もう頂上の高い山の木々は葉を落とし厳しい冬にそなえて枝ばかりになっていました。

IMG_3495.JPG

そのなかに真っ赤な実を残しているナナカマドが青空に映えて鮮やかですね。

IMG_3496.JPG


IMG_3497.JPG

登山道にはわずかに残つた紅葉と可愛いリンドウの花が咲いていました。

IMG_3504.JPG


IMG_3506.JPG

頂上には周りの展望を楽しむ人が静かに眺めています。

IMG_3499.JPG

IMG_3498.JPG


IMG_3502.JPG


IMG_3503.JPG

久しぶりに気分爽快の山歩きでした。
posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |
2021年11月03日

未知の里山集落歩き、小松、白山田から小山田町周遊、藪の道


知らない里山集落歩きで、今回は石川県小松市の白山田町から山越えをして瀬領町を通り小山田町を周遊してきました。

小松の粟津温泉の道路から里山の白山田に向け車で走ります。

集落の入り口の道路脇の小川にきれいな水が流れていました。

IMG_3320.JPG


知らないところを歩くので、地図で下調べして、地図持参です。

IMG_3290.JPG

IMG_3292.JPG

IMG_3293.JPG


白山田の町を歩くと、子供会の農園のそばを歩きます。

IMG_3291.JPG

集落を通りすぎ、振り返ると、里山にいだかれたのどかな絵のような懐かしい農村の風景に、しばらく佇んで眺めていました。心が安らぎますね。

IMG_3296.JPG


さてここから山越えの道歩きです。

IMG_3295.JPG

IMG_3298.JPG


誰も歩かない道はしばらくすると、ススキなど草で覆われ、藪の道になりました。

IMG_3302.JPG


右にため池が見え、間違いなく地図通りなので、道を間違えていないなと少し安心しました。

IMG_3299.JPG


ずっと藪漕ぎしながら山越の一番高い所から空か明るく、周りの山がかすかに見えました。

IMG_3304.JPG


そして2番目のため池が見えてきました。

IMG_3305.JPG


もう道は藪ではなく少し歩きやすくなりました。

IMG_3306.JPG


どんどん歩き、この山越えの道の出口には金網のゲートがあり開いて次の集落に出ます。

IMG_3307.JPG


広々とした集落は瀬領町です。

IMG_3309.JPG

IMG_3310.JPG


瀬領町の道を歩き、車の通る交差点からは小松粟津、瀬領町の案内看板の前を通ります。

IMG_3311.JPG


ここから車の走る道路歩きです。

IMG_3313.JPG


道路の脇には淡い紫色の可愛い花が咲いていました。

IMG_3315.JPG


やがて、小山田町の街並みが見えてきました。

IMG_3316.JPG

IMG_3319.JPG

小山田町の集落を通り過ぎ、白山田町の入り口に停めて置いた車に戻り、時計を見ると1時間半のウオーキングでした。

約6kmの未知の里山集落歩きで、リフレッシュできました。






続きを読む
posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |
2021年10月04日

未知の里山集落歩き、五国寺町から金野・金平町、あれ!道がない


このところ好きな山登りから、里山集落歩きをしています。

IMG_3132.JPG

この日は石川県、小松市五国寺町から山越えして、金野・金平町の周遊をしてきました。

知らない集落なので、地図で調べてコースを確認です。

五国寺の案内板を見て歩くと、昔の石造りの蔵がありました。

IMG_3133.JPG

IMG_3134.JPG


街中をしばらく歩くと、子供の滑り台など遊び場を通ります。

IMG_3135.JPG

IMG_3136.JPG

IMG_3137.JPG


小さい川沿いの道路わきには真っ赤なヒガンバナが咲いてきれいです。

IMG_3139.JPG

IMG_3140.JPG

IMG_3143.JPG


たわわに実った柿の実、道路には栗のイガが沢山落ちています。

IMG_3144.JPG

IMG_3145.JPG

IMG_3147.JPG

IMG_3148.JPG

IMG_3149.JPG


お地蔵さんの祠の横には清らかな清水が流れていました。

IMG_3151.JPG

IMG_3150.JPG


アスファルトの道はなくなり砂利道となりました。

IMG_3155.JPG

IMG_3157.JPG


地図を見ると右に曲がる山道となり、もう道は草ボウボウです。

IMG_3159.JPG


どんどん歩くと道は行き止まりとなり、あれ!道がない!!

IMG_3164.JPG


仕方なくもとに引き返し、林道を歩くと左手に池が見えます。

IMG_3166.JPG

IMG_3168.JPG


広い林道だから間違いないと歩き続けると、なんと道は倒木でふさがって歩けません。

IMG_3169.JPG


もう一度地図を見なおすと、どうやら山奥の道を歩いていることに気づきました。

分かれ道の上には地図には送電線の印があります。

IMG_3199.JPG


空を見上げても送電線はないのです。

道を引き返し、しばらく歩くと送電線をみつけました。

IMG_3172.JPG

先ほど歩いたときに、この道路をコンクリート工場のトラックが出入りしているので、てっきりコンクリート工場への道たど判断して、通り過ぎていたのです。

道路は狭く車がすれ違いできないくらいの道路です。

IMG_3173.JPG

IMG_3178.JPG


道の脇のがけにはシダの葉っぱがきれいでした

IMG_3177.JPG


山越えして下り道から集落が見えました。

IMG_3179.JPG


ここが金平か金野町かな?とどんどん歩くと、のどかな田んぼの道歩きになりました。

IMG_3180.JPG

IMG_3181.JPG

IMG_3188.JPG

集落の家の庭は見事な花の楽園ですね。

IMG_3184.JPG


田んぼのあぜ道の柵にはトンボが羽を休めています。

IMG_3185.JPG


クルミの木には沢山の実がなっています。

IMG_3187.JPG

道路からは郵便局や「笑顔で挨拶をしよう」の金野町の看板のそばを歩きどんどん歩くと、まっすぐな田んぼの広い道路です。

IMG_3189.JPG

IMG_3190.JPG

IMG_3191.JPG

IMG_3192.JPG

IMG_3196.JPG

道路の歩道脇には美しいコスモスの花が満開です。

IMG_3197.JPG

IMG_3198.JPG

五国寺町にとめていた車に戻り時計を見ると、ちょうど3時間あまりの里山集落歩きでした。

見るものすべてが初めてのところなので、気分爽快、ルンルン歩きでした。


posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |
2021年09月08日

未知の里山集落歩き 金剛寺、鍋谷町


以前里山集落歩きで、途中道がなくなり迂回して歩き時間切れになって、当初計画していた歩けなかった残りの里山集落を歩きました。
地図にマーカーで印をして歩くコースを確認です。

IMG_3078.JPG


場所は石川県能美市金剛寺町から山越えして鍋谷町まで周遊です。

当初計画していた山道はゲイトがふさがれていたため、仕方なく金剛寺町からの林道に変更です。

IMG_3035.JPG

IMG_3031.JPG


静かな集落を歩くと、立派な蔵がありました。

IMG_3037.JPG

IMG_3039.JPG

IMG_3038.JPG


庭の花が満開です。

IMG_3040.JPG


しばらく行くと神社に出ました。

IMG_3042.JPG

IMG_3043.JPG


ここから右に山越えの林道が始まります。

IMG_3044.JPG


IMG_3047.JPG

IMG_3046.JPG


杉の木立がきれいですね。

IMG_3048.JPG


小さな小川

IMG_3049.JPG


林道脇には結構花が咲いていました。

IMG_3050.JPG

IMG_3053.JPG

IMG_3058.JPG


熊の捕獲器も見えます。

IMG_3051.JPG

IMG_3052.JPG


殆んど車も通らないようで、崖から崩れ落ちた石が道路に転がっています。

IMG_3055.JPG


IMG_3054.JPG


この道路では車も人もまったく逢いません。

IMG_3062.JPG


萩?のような花です。

IMG_3060.JPG


下り道から鍋谷町が見えました。

IMG_3064.JPG


山裾にいだかれた家々はまるで懐かしい昔の絵のようです。

IMG_3069.JPG


道路わきには立派に手入れ管理されているお地蔵さんがありました。

IMG_3067.JPG


IMG_3068.JPG


しばらく行くと鍋谷神社のバス亭です。

IMG_3071.JPG

IMG_3072.JPG


その神社かから少し歩くと朝顔がまだ咲いていました。

IMG_3075.JPG

IMG_3077.JPG

金剛寺にとめた車に戻り時計を見ると1時間40分の歩きでした。

知らない集落、知らない林道歩きは見るものすべて初めての経験です。リフレッシュできました。
posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |
2021年08月26日

未知の里山集落歩き、上徳山、舘町


このところ、山登りから里山集落歩きをしています。

この日は石川県能美市の里山集落、上徳山町からスタートしました。

IMG_2978.JPG


事前に地図に歩く道のりをマーカーで色を付け、上徳山から山越えし金剛寺町に降り、もう一度山越えして鍋谷町まで歩く計画です。


IMG_2977.JPG


上徳山の家々の庭の花が見ごろでした。

IMG_2981.JPG

IMG_2980.JPG

IMG_2982.JPG


神社前を通り、堰堤の池の手前まで歩くと、右に山越えするはずの道がなんとないのです。

IMG_2983.JPG

IMG_2984.JPG

IMG_2985.JPG

IMG_2988.JPG

IMG_2989.JPG

IMG_3017.JPG


地図では点々の道の印がある場所はかすかに道のように見えますが、もうヤブで歩くのは無理です。仕方なく元の集落に戻りました。

IMG_2991.JPG


途中、猪か、熊の捕獲器の近くには美しい花が咲いていました。

IMG_2995.JPG

IMG_2994.JPG

丁度畑仕事をしている男の人がおり、

「この先は行き止まりだったやろ。道がないよ。あんた何処へ行くつもりなんかね?」

「山越えして金剛寺町へ行きたいんです。」

「へええ!金剛寺か、そしたら引き返して、虚空蔵山の山道しかないな。この辺は熊に逢うかもしれんから、注意して歩かないといけんぞ!」

仕方なく、上徳山から今度は虚空蔵山経由歩きに変更し歩くと、ほとんど歩く人はいないのか登山道は草ボウボウです。

IMG_2997.JPG

IMG_2998.JPG


やっと登山道らしい道を登り、分岐点からは見晴らしがよくなりました。

IMG_2999.JPG

IMG_3000.JPG

IMG_3001.JPG


金剛寺町の方面に下山すると、突然、道が赤茶けた林道開発工事中の道に出ました。

IMG_3005.JPG

IMG_3003.JPG


おそらく伐採した材木を運ぶための道のようです。
その道をどんどん下りると、のどかな田んぼが広がり、たわわになっている栗の実、季節は確実に秋に向かっていますね。

IMG_3007.JPG

IMG_3008.JPG


広い道路には舘町の標識がありました。金剛寺町の手前の町です。

IMG_3009.JPG

IMG_3010.JPG

IMG_3011.JPG

当初のまた山越えしての鍋谷町を諦め、道路歩きして元の上徳山町まで歩きます。

道路の歩道に垂れ下がった葉っぱのつるの先には可愛い葛(クズ)の花が咲いていました。

花の匂いを嗅ぐと、ほのかないい匂いです。

IMG_3016.JPG

IMG_3014.JPG

徳山にとめてた車に戻り時計を見ると2時間半の歩きでした。

のどかな里山集落の自然と、里山の開発の現状をかいま見る歩きでした。
posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |
2021年07月15日

百姓のもちたる国、加賀一向一揆、鳥越城址城山のネジリ花


山登りが趣味な私ですが、白山市鳥越の鳥越城址の城山には登ったことがないので行ってきました。

IMG_2800.JPG

IMG_2798.JPG

浄土真宗派の人々が時の加賀富樫政権の弾圧に反発し、富樫を倒し、加賀一向一揆の「百姓のもちたる国」として100年間続きました。

しかし、最後は織田信長に制圧され滅ろぼされた歴史的な山城跡です。

車の通れる道路が頂上付近までありますが、私はあえて登り口から歩いて城山を目指します。

IMG_2801.JPG


IMG_2802.JPG


道路沿いには何の実か知らない木や花が咲いています。

IMG_2803.JPG

IMG_2806.JPG


IMG_2809.JPG


IMG_2808.JPG


大きな石の鳥越城址の碑を見ながらの歩きです。

IMG_2811.JPG


IMG_2812.JPG


頂上付近には城址跡の案内看板が建ててありました。

IMG_2815.JPG


戦いに尽きて破れ、「一揆破れて山河あり」の銅像が闘いのすさまじさを物語っています。

IMG_2816.JPG


頂上の城跡の入り口の本丸の門、中の丸の門、そして本丸の中の城跡の柱の跡が沢山ありました。

IMG_2819.JPG

IMG_2818.JPG

IMG_2829.JPG

IMG_2828.JPG

IMG_2820.JPG

IMG_2822.JPG

IMG_2821.JPG


さすが百年続いただけあって当時の広大なお城の姿を想像させてくれます。

城跡から眼下を見ると手取川沿いの集落が見えます。

梅雨半ばで雨で、薄茶色の手取川の水の流れがとうとうと見えました。


IMG_2823.JPG

IMG_2825.JPG


反対側の集落は山裾に広がっています。

IMG_2832.JPG


歴史の教科書で習ったこの戦いに敗れ滅ぼされた城跡には、ピンク色のきれいなネジリ草の花が咲いていました。

IMG_2827.JPG

posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |
2021年05月10日

福井、大野市、牛ヶ原のシバサクラ


この連休に福井県大野市のシバサクラがきれいよと、聞いて行ってきました。

場所は大野市の牛ヶ原のたんぼのあぜ道です。

目の覚めるような赤いシバサクラが今が満開でした。

IMG_2361.JPG

IMG_2366.JPG


何でも農家の人達が田んぼのあぜ道に自主的に植えたそうで、観光目的ではありません。

IMG_2357.JPG

IMG_2362.JPG


丁度、田んぼでは農家の人が田植作業が始まっていました。

IMG_2348.JPG


薫る5月に、花と田んぼと山の風景にやすらぎと、のんびりとした時間を過ごすことができました。

IMG_2347.JPG


山好きな自分には大野盆地から眺める山が大好きです。

日本百名山の荒島岳、登り4時間あまりの結構きついけど、いい山です。


IMG_2363.JPG


こちらは勝山の法恩寺山(左)、そして経ケ岳、何度も登った山はまだ残雪が残っています。
この頂上直下の谷の急峻なカールが美しい山です。

IMG_2364.JPG


こちら飯降山も登りましたが、飯降山のすそ野がまさかこのシバサクラの里とは知りませんでした。

IMG_2356.JPG


IMG_2354.JPG

好きな山を眺め美しいシバサクラを見せていただき、いつまで眺めておりたい素敵なところです。


posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |
2021年05月07日

加賀、陶石山 今年も石楠花の海でした


去年の5月の連休に加賀高倉山〜小大日山〜女郎滝の登山道コースを途中から道を間違い、11時間も山をさまよい歩いて、偶然見つけて下山した陶石山のシャクナゲの花が忘れられず、今年もこの陶石山に登りました。

IMG_2285.JPG

いつもの山仲間を誘って加賀、山中県民の森の駐車場からスタートです。

登山口まで林道を約1時間歩きます。

IMG_2273.JPG

流れ落ちる小さな滝の音、自然の優しい音色がいいですね。

IMG_2275.JPG

林道の行き止まりの川を渡り、いよいよい陶石山のきつい登りが始まりました。

陶石山には案内板などありません。目印の赤いテープが頼りです。

IMG_2277.JPG

IMG_2278.JPG


ロープ、ロープの連続でまさしく這い上がる登山道です。

IMG_2281.JPG


去年は道を間違い、日暮れになって急いでこの道を下りたあの道でした。

IMG_2280.JPG


初めて登る友だちと「いやあ!きつい山やなー」と、言いながら登りました。

しばらく登ると、シャクナゲの大群生が待っていました。

IMG_2283.JPG

友だちは
「すごい、すごい、半端じゃないシャクナゲや、火燈山、富士写ケ岳の何倍もある大群生や」
と、驚きの声をあげていました。

IMG_2297.JPG


まさしく石楠花の海でした。

これほどの石楠花は私の知る限りではここだけです。北陸で一番だと思います。

陶石山のこのコースは山のガイドブックなどには載っておらず、
まさしく知る人ぞ知る石楠花の道です。

IMG_2308.JPG


友だちはさかんにシャクナゲにカメラを向けていました。

IMG_2287.JPG


このコースから登るのは我々2人と、年配の方と3人だけでした。

IMG_2317.JPG

IMG_2314.JPG


でも、きつい登りを登りきると陶石山(889m)の頂上で、そこには大勢の人がいました。

IMG_2318.JPG

IMG_2320.JPG


その方たちは、違う緩やかなコースから登ってきた人たちでした。

頂上から見える大日山、小大日山には雪が残っています。

IMG_2319.JPG

IMG_2324.JPG

IMG_2323.JPG


下山はその人達の登ってきた緩やかなコースを行きます。

新緑のブナの緑がきれいです。

IMG_2328.JPG

桧の大木

IMG_2330.JPG


自然の力でまるで竜のような幹が変形したまさしくドラゴンですね。

IMG_2338.JPG


途中の御光山から県民の森に下山しました。

IMG_2339.JPG

IMG_2340.JPG

6時間余りの大自然の山歩きでした。



posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(2) | TrackBack(0) |
2021年04月27日

金沢の里山、倉ヶ嶽の花と緑


天気が良いと家でじっとしておられず、金沢の里山、倉ヶ嶽に登ってきました。

まずは林道からの登山口からスタートです。

IMG_2202.JPG

IMG_2203.JPG


杉林の道を登ります。

IMG_2204.JPG

IMG_2205.JPG


しばらく登ると、なんとまだカタクリの可憐な花が咲いていました。

IMG_2207.JPG

IMG_2234.JPG


登山道脇には真っ赤な椿の花が満開です。

IMG_2209.JPG

IMG_2210.JPG


いよいよ倉ヶ嶽の難所、岩登りのロープの道をよじ登りです。

IMG_2214.JPG

IMG_2216.JPG


岩のピンクのつつじがきれいです。

IMG_2217.JPG

IMG_2218.JPG


よじ登りふと白山の獅子吼高原の空を眺めると、ハングライターの姿が見えました。

IMG_2219.JPG

IMG_2220.JPG


倉ヶ嶽の頂上には誰一人おりません。

IMG_2225.JPG

IMG_2224.JPG


下りは、池巡りの道を歩きます。

IMG_2227.JPG

IMG_2226.JPG


途中、真っ白いタムシバの花も咲いています。

IMG_2230.JPG


もう登山道は新緑に包まれていました

IMG_2229.JPG

IMG_2231.JPG


池をめぐる道も新緑の緑が鮮やかでした。

IMG_2236.JPG

IMG_2238.JPG


美しい花と、目に優しい若葉の緑を満喫してきました。

IMG_2243.JPG
posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |
2021年04月14日

オンソリ山(恐山)のカタクリの花


今年もオンソリ山(恐山)のカタクリの花を見に登りました。

IMG_2091.JPG

場所は石川県白山市瀬波です。

瀬波川奥のキャンプ場の登山口には、沢山の車が停まっていました。

IMG_2103.JPG

IMG_2102.JPG


まだ残雪が残っていました。

IMG_2104.JPG

IMG_2084.JPG


清らかな清流を見ながら登りると、急な山の斜面に見事なカタクリの花園が広がりました。

IMG_2085.JPG


IMG_2089.JPG

これは栽培して植えたのでなく、昔から自然に咲いているカタクリです。

瀬波の人たちが花を守って自然保護活動を続けているおかげで、これだけの素晴らしい群生の花が見れるのです。

IMG_2092.JPG


瀬波の人に感謝です。

IMG_2093.JPG

IMG_2096.JPG


この日は天気快晴で太陽の光が当たり、花ビラがぐっと開いて、てもきれいでした。

ピンク色の花の中に今年も白い色の花を1輪見つけました。ラッキー!


IMG_2097.JPG


これだけ群生のカタクリは私の知る限り北陸では1番多い山ですね

可憐な優しいピンク色の花に癒されました。

IMG_2090.JPG


posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |
2021年04月02日

能登門前、猿山雪割草の道


私の1年の山の登りの始めは毎年、能登輪島、門前町深見の猿山の雪割草の道から始まります。
今年も登ってきました。

IMG_1976.JPG


断崖絶壁の深見の海は穏やかな波でした。

IMG_1977.JPG


登るにつれ、深見の家並みの瓦と海がきれいですね。

IMG_1978.JPG


海の風に吹かれた桜が満開でした。

IMG_1981.JPG


スミレ、イカリソウの花

IMG_2010.JPG

IMG_1979.JPG


流れ落ちる滝の傍の道を歩くと真っ白なキクザキイチゲ、可愛いですね。

IMG_1989.JPG


IMG_2005.JPG


深見の人が雪割草の盗掘り監視と環境保護のところには、多くの登山ハイカーが盛んに雪割草の花にカメラを向けていました。

IMG_1998.JPG

IMG_1999.JPG


IMG_1996.JPG

IMG_1997.JPG


登山道の道の早春の木々の間からは白波の海が見えます。

IMG_2027.JPG


木道を歩き、長い階段状の登山道を登り、滝をみて歩くといよいよ最終目的地の猿山灯台です。

IMG_2004.JPG

IMG_2009.JPG

IMG_2024.JPG


秘境の灯台と案内看板もリニューアルされ、船の安全を守る灯りと新しく電波塔が増設されていました。

IMG_2011.JPG


IMG_2014.JPG


灯台のすぐ近くの雪割草群生地には一面に花が開いていました。

IMG_2018.JPG


IMG_2020.JPG


IMG_2029.JPG

IMG_1988.JPG

帰りも深見に下山、20年以上お付き合いしている濱田八重さんのお家に寄り八重さんと1年ぶりに話に花が咲き、コロナ禍の中でも活動的な92歳の八重さんにこちらが元気をもらって帰りました。



posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |
2021年02月15日

遣水観音山、雪の中の椿


2月11日(祝日)は真冬には珍しく晴れた暖かい日でした。

久しぶりにいつもの里山、遣水観音山に登りました。

低山ながらまだ雪があります。

IMG_1655.JPG

今回は登山道の椿の花を見たくて行きましたが、まだ時季が早くダメかと諦めていました。やはり3月にならないとダメか・・・。

しかし、しばらく登るとわずか数輪の真っ赤な花が雪の中で可憐に咲いているのにを見つけ感動です。
IMG_1653.JPG

IMG_1657.JPG


この日は結構登っている人が多く、中には高校の登山部の生徒さん達が訓練のために登っていました。

IMG_1658.JPG

IMG_1660.JPG

下山は誰一人とも会わない送電線の巡視路コースを下りましたが、まだかなりの雪で登山靴がヅボ、ヅボとはまり歩きにくく、いつもの倍の時間がかかりました。

IMG_1664.JPG

IMG_1666.JPG


IMG_1667.JPG

IMG_1669.JPG


いつも水鳥が泳いでいる池には鳥の姿がなく静かな水面でした。

IMG_1672.JPG

でも期待していた椿の花が見れて良かったです。









posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |
2020年11月09日

赤兎山、紅葉と新雪の白山


11月1日(日)は仕事関係の住宅会社の現場監督さんの中川さんと福井県の赤兎山に紅葉と新雪の白山を見たくて登りました。

途中の林道からは紅葉真っ盛り美しさに目を奪われました。きれいですね。

IMG_1258.JPG


登山口の駐車場には多くの車で北陸3県以外に三重や大阪ナンバーなど遠くから来て、この赤兎山の人気がよくわかります。

IMG_1257.JPG


登り口から登山道歩きも紅葉でルンルンです。

IMG_1228.JPG

登山道には霜柱が見れました。

IMG_1236.JPG


登り口から約1時間40分で頂上、新雪の白山の姿が目の前です。

IMG_1240.JPG

IMG_1242.JPG


反対側を振りえると福井の経ヶ岳、法恩寺山がよく見えます。何度も登った山です。

IMG_1244.JPG


そこから赤い赤兎山小屋歩きまで約15分歩き。

IMG_1246.JPG


IMG_1248.JPG


池塘の浮島の周りの水も残雪や新緑の季節と違い少なく、浮島には花もなく晩秋の趣でした。

IMG_1249.JPG


山小屋前では冷たい寒い風をさけて多くの人が腰を下ろしていました。


IMG_1253.JPG


小屋から少し歩くと、眼前に新雪に白山、大汝, 四ツ塚、七倉山、右に目をやると別山、三の峰

二ノ峰、一の峰の大展望の絶景です。

IMG_1250.JPG

IMG_1251.JPG

赤兎山に登る人はこの絶景が見たくて来る人がほとんどですね。

この山から白山が見たいと、言っていた中川さんは初めての赤兎山。

大展望の白山が見れて案内した私も良かったです。

下山した後の帰りは中川さんと温泉でドボン、山の疲れが取れました。
posted by 山男のつぶやき at 05:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |
2020年10月27日

口三方岳の紅葉と花


しばらく登っていなかった白山市河内の口三方岳に花と紅葉を求めて登りました。

IMG_1177.JPG


登り3時間、下り2時間と標高は1269mのわりに健脚向きのすこしハードな山です。

自宅から車でそんなに時間がかからないので、この口三岳はかれこれ10回くらい登っています。

この日は登り口には2台の車がすでに停まっていました。

IMG_1179.JPG


岩と石だらけの登山道を歩くと秋の花が多く咲いていました

IMG_1215.JPG


IMG_1180.JPG


IMG_1181.JPG

1601711715116.jpg

IMG_1183.JPG


登山道には風雪の耐えきれず倒れた倒木もあります。

IMG_1214.JPG


5合目くらいに2つの大きな岩の間を通ります。

IMG_1185.JPG


ここが岩屋敷と言われ、ここから隣の山の烏帽子山が真向いに見えるところです。

IMG_1188.JPG

もう上の方は紅葉してきれいでした。

IMG_1187.JPG


登山道の脇には、これぞ風雪に耐えている大きな杉の大木から加賀平野と日本海が見えます。

IMG_1201.JPG

IMG_1200.JPG

8合目くらいのところに、この烏帽子山へ縦走する分岐点に烏帽子山の案内看板があります。

IMG_1196.JPG


以前は全く案内板がなく、知る人ぞ知る秘密の道がここからありました。今では一般公開されだれでも縦走できる道になりました。

IMG_1197.JPG

烏帽子山は4回登っていますが、以前この秘密の道をやっと探して登った思い出の分岐点です。

ただ注意しないといけないのは烏帽子は熊の住みかで、とくに秋は熊の遭遇する危険があり、今回は口三方往復の登山だけにしました。

IMG_1198.JPG


ここから口三方の道は紅葉真っ盛りでした。

IMG_1191.JPG


IMG_1192.JPG

IMG_1194.JPG

IMG_1199.JPG


頂上には小さな祠があります。

IMG_1205.JPG

IMG_1211.JPG


頂上に着くと4人の人がすでに食事中でした。

「あんた何処から来られたん?」

「白山市の松任ですよ。」

「わしらも松任や、松任の何処や?」

「千代野です。」

「へええ!わしらも千代野や、千代野東やけど、あんたは?」

「千代野西ですよ。」

「千代野西やったらHさん知らんケ?」

「よく知っていますよ」

見ず知らずの人と思いきや町内の人とはびっくりしました。

山談義に花が咲き、手づくりのうどんまで子馳走になりました。

IMG_1213.JPG

頂上ですぐ折り返すつもりでいたのですが、話が盛り上がりなんと50分も頂上にいました。

頂上からは新雪の白山の姿が見え、また近くの山が紅葉で染まっていました。


IMG_1206.JPG

IMG_1212.JPG


また遠くを眺めると雪をかぶった北アルプス富山の薬師岳が見えました。

IMG_1209.JPG


久しぶりの口三方岳に登つて良かったです。








posted by 山男のつぶやき at 05:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |
2020年10月06日

久ぶりに山、萩の花


あの真夏の暑さも、もう秋。10月に入ると涼しくなりましたね。

久しぶりに里山、遣水観音山に登りました。山はかれこれ3ケ月ぶりです。

1601711767922.jpg


この里山は登り口に霊水の水くみ場と観音様がまつられています。この日も多くの水くみの人が来ていました。

1601712336798 (002).jpg


彩鮮やかな赤い実、緑の木立の登山道、森林浴です。


1601712322539 (002).jpg


1601711782645.jpg

山頂付近から白山が見えました。

1601712175966.jpg


頂上からは加賀平野と日本海


1601712198025.jpg

頂上からすこし歩いた送電線鉄塔からの山また山。

1601712310293 (002).jpg

1601712208075.jpg


足元には美しい萩の花が咲いていました。

1601711715116.jpg

涼しい秋風と秋の花、登つて来た甲斐がありました。



posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |
2020年06月25日

手取幹線47号の湧水


久しぶりに北陸電力送電線の「手取幹線47号」送電線巡視路の湧水を汲みに登りました。

場所は白山市鳥越、広瀬の集落の山です。

IMG_0549.JPG


林道にはきれいなガクアジサイが咲いていました。

IMG_0516.JPG


巡視路の案内看板から右の山道を登ります。

IMG_0517.JPG


IMG_0525.JPG


この山の4合目くらいのところで、大きな杉の木の下の小さな岩の下から湧水が出ています。

IMG_0546.JPG

十年以上前から、いろいろな巡視路歩きをしていますが、47号幹線のこの小さな小さな湧水を発見、飲んでみると冷たく甘い美味しい水が忘れられなくて、また来ました。

まず湧水にたまった木の葉っぱや枝を取り除き掃除です。

IMG_0522.JPG


そしてコップ一杯の水、いやあ〜冷たくて美味しい!ここまで登ってきた甲斐があります。

IMG_0541.JPG

額の汗も吹っ飛びました。

ペットボトルに美味しい水を汲みます。

IMG_0540.JPG

さてこれから 47,48,49号鉄塔まで山登りです。

途中、河内の手取川第3ダムが見えました。

IMG_0538.JPG


一番高い所の49号鉄塔は周りはなんと草藪でぼうぼう。

IMG_0536.JPG

ここから白山や周りの景色がよく見えていたのに、しばらく来ないうちに鉄塔の周りは景色が変わっていました。

でもこのヤブの中にササユリの花がひっそりと咲いていました。ここまで登ったご褒美ですね。

IMG_0530.JPG

優しいささゆりの花に癒され下山すると、広瀬集落の道でここの住民のお母さん2人に声をかけられ

「あんた、何処へ行っとたんですか?こんな誰も来ない山に!」

「送電線の道に湧水があり、湧水くみに行ったんです」

「湧き水?へええ!そんなとこあるん? 知らんかったなあ」

私のデジカメの写真を見せると

「あらほんと、水が湧いているワ、林道の何処から登るんかね?」

「林道をしばらく歩くと、少し広くなったところがあるでしょ。そこに送電線の案内看板があるんです。そこを右へ行く道があってね。そこから登ったら行けますよ」

「ああ!あの少し広くなった道があるわね。あそこから登るのね。こんな山を登るなんて人は初めて見たワ」

こんな地元のお母さんたちとこの山談義して、自分の車に戻り時計を見ると、2時間余りの山歩きでした。




posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |
2020年06月12日

残念!剣岳は雲の中、千石城山


まだ登ったことがない富山県上市町の千石城山(757m)に初めて登りました。

IMG_0079.JPG

上市川第二ダムを通り走ると登山口がありました。

IMG_0107.JPG


IMG_0081.JPG


よく整備された登山道でファミリーな山です。

IMG_0080.JPG

IMG_0094.JPG


IMG_0085.JPG

この山のてっぺんにお城の案内板があります。

IMG_0099.JPG

IMG_0098.JPG

IMG_0100.JPG

IMG_0102.JPG

IMG_0101.JPG

こんな高い山のお城だと昔の武士の人は上り下りでさぞかし大変だったことでしょうね。

この千石城山のもう一つの魅力は剣岳を望む絶景と聞いていたのですが、残念、剣岳は雲の中でした。

IMG_0103.JPG

晴れていれば早月川を手前に剣岳の雄姿が眼前に見えるのですが・・・。

天気快晴の時に再度、来たい山です。
posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |
2020年06月03日

「最近、親子熊が出没しています。注意して!」 明神壁


コロナウイルスの関係で、このところ人に会わない山歩きをしています。

IMG_0382.JPG

何年ぶりかで、白山市鳥越の明神壁に登りました。

名前が壁となっていますが、山の高い所に突き出ている奇岩です。

IMG_0378.JPG

IMG_0379.JPG

登山口は以前と違い、金網の扉がありなんと

「最近、親子熊が出没しています。充分注意して!」と張り紙がしてありました。

IMG_0381.JPG

まず人に会わない山で、私一人単独歩きなので、クマに会わないよう登山道脇の木の枝をたたきながら登りました。

以前にはなかった猪狩りの檻が2ヶ所もありました。

IMG_0383.JPG

IMG_0384.JPG


この近くの集落まで野生動物が来て被害が広がっているようです。

IMG_0385.JPG


急こう配の岩にはロープがあり助かります。

IMG_0389.JPG


IMG_0391.JPG

頂上には祠があり、お酒の瓶もありました。お参りしている人がいるのですね。

IMG_0393.JPG


岩の上から真下を見ると恐ろしく足もとが震えそうです。

IMG_0394.JPG


岩からの眺めは絶景です。

IMG_0395.JPG


残雪の白山、白山を源流とする手取川の渓谷に面している鳥越集落の家並みと田んぼ、遠くに吉野谷集落も見えます。

IMG_0396.JPG


IMG_0397.JPG

IMG_0399.JPG

絵に描かれた昔の日本の原風景のようです。いつまでも眺めていました。

下山途中に木の幹に緑色のカエルを見つけました。

結構大きなカエルで近寄っても逃げません。まるで絵の具を塗ったようなきれいなグリーン色です。
木の葉っぱと変わらない色で保護色なのでしょうか?

IMG_0400.JPG

こんな目の覚めるような緑色のカエルは初めてです。野生動物といい、珍しいカエルといい、まだまだ自然が残っている里山です。


posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |
2020年05月27日

加賀幹線NO.60、48 初夏の花、タニウツギ


5月24日、日曜日は大変良い天気でした。5月19日のブログに書いた大岳山の送電線鉄塔からはるか遠くに見えた山の鉄塔まで歩きたくて登りました。

送電線の鉄塔の案内板、加賀幹線NO、60からスタートです。

IMG_0280.JPG


IMG_0279.JPG


最初の鉄塔まで結構、急こう配の登りです。

IMG_0281.JPG

IMG_0283.JPG


2つ目の鉄塔はそこそこ展望がよく、白山や笈ケ岳、大笠山がきれいに見えました。

IMG_0285.JPG


IMG_0291.JPG


IMG_0292.JPG


巡視路に吉野谷線NO、48を見つけこの鉄塔を目指します。

IMG_0293.JPG


この道はなんと下の谷に激下りの道でした。

IMG_0294.JPG

IMG_0308.JPG

IMG_0309.JPG


半分ヤブの道です。道には野生のウドがありました。しかし、もうウドの大木となっています。

IMG_0296.JPG


IMG_0312.JPG


這いつくばって歩くとタニウツギのピンクの花が咲いていました。この初夏の花に癒され登りきると48号鉄塔です。

IMG_0287.JPG

IMG_0286.JPG


IMG_0297.JPG

ここからの眺めが素晴らしくこの間登ったあの赤白の太陽光電パネルの大きな鉄塔が見えました。

IMG_0302.JPG

IMG_0300.JPG

IMG_0303.JPG


この間はあの鉄塔の道を歩いたたんだなあと思いだしました。

IMG_0299.JPG

帰路は同じ道で下山すると、なんと登り口に男の人がいるのにはびっくりしました。

中高年の人から
「大岳山に行く道はこれですか?」

「この道は違います。大岳山はほらすぐ下の川のところに巡視路の案内板のあの矢印からがスタートですよ。あの太陽光パネルの赤白の鉄塔はあそこからですよ」

「ああそうですか。ありがとうございます。初めて来たのでわからなくて・・・」

その人は石川県かほく市から来た人でした。

「まず人と会わない山をどうしてこんなところを知ったんですか?」

「ガイドブックで知りましてね。コロナウイルスの関係で人に会わない山を歩きたくてね」

人と会わずに山歩きを楽しむ人は自分だけではありませんでした。

よくお話聞くと日本百名山を登っている健脚の方でした。

送電線の巡視路歩きで今まで誰一人とも会わなかったのですが、初めて人に会いました。

自分と同じような山歩きをしている人がおられ、何か元気と勇気をもらった2時間余りの山歩きでした。













続きを読む
posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |
2020年05月19日

送電線巡視路NO、61加賀幹線


コロナウイルスで3密を避けで人と会わない山で、このところ送電線巡視路歩きをしています。

北陸の里山のいろいろな巡視路を歩いてきましたが、過去、1回も人に会ったことがありません。

IMG_0051.JPG

それは電力会社の送電線の保線のための道で、趣味、観光のための登山道ではなく、山のガイドブックも書かれていないからですね。

番高い山の上の送電線鉄塔からさぞかし展望が良いだろうと登つてみると、鉄塔の周りには木が生い茂り、まったく展望がゼロで期待外れがほとんどです。

その為、ほとんどの人は登らず、人に会うことはまずありません。

人がいないため、逆に動物に遭遇することがあり、一人歩きには特に熊には注意です。

白山市鳥越の加賀幹線NO,61が好きで、また行きました。

車1台の幅しかない狭いトンネルの手前に送電線の案内版から登ります。

IMG_0050.JPG

IMG_0052.JPG

ピンクのつつじの花に癒され歩くと、太陽光発電パネルの大きな赤白の送電線鉄塔があります。


IMG_0062.JPG

IMG_0070.JPG

IMG_0071.JPG

IMG_0063.JPG

この鉄塔の上が丁度小松空港の航空機の飛行航路なので航路標識と安全のために設置されています。

IMG_0066.JPG

IMG_0065.JPG

IMG_0076.JPG

この鉄塔からの眺めが素晴らしく白山や周りの山々がよく見えます。

IMG_0064.JPG

IMG_0074.JPG


この鉄塔から10分くらい歩いたピークの山が大岳山です。

IMG_0078.JPG

IMG_0067.JPG


頂上と言ってもヤブと、木の中、まわりの展望はなし、またあの鉄塔まで下り一服しました。

IMG_0069.JPG


ここから遠く向かいの山の上には送電線の鉄塔がみえます。

IMG_0075.JPG

今度来るときはあの向かいの山の鉄塔の巡視路を歩きたいですね。


posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |
最近のトラックバック