2021年08月09日

アーシングの極み


おはようございます
健太郎です。

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今回は久しぶりに
クルマ弄り(いじり)のネタです。

ちょっと、いやかなりマニアックな内容ですが
愛車のフィットHVの燃費を
上げるためにアーシングする話

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アーシングとは...
車で電気を使う部分に
スムーズに電気を流すため
バッテリーのマイナス端子から
各部に電気抵抗の低い線を繋げる事を言います。

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「なんだよ、ただのアーシングかよ...。」
と言われる方。わかりますその気持ち。

今回は点火プラグに
直接アーシングさせます。

なにそれ...。
いきなりですが良いエンジンは
いい圧縮。
いい混合気(燃料)。
いい火花。
とよく言われます。

その火花をしっかり飛ばすために
プラグに安定した電力を
しっかり供給するのが目論見です。

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写真のように金属のパーツを
直接プラグに接続させます。
この金属にアースケーブルを接続し
バッテリーのマイナス端子まで引っ張る形です。

この金属パーツはグランドブースターという
知る人ぞ知るマニアックなパーツです。

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まず、ダイレクトコイルのカプラー、
固定するボルトを外します。

ダイレクトコイルを抜き取ったら
グランドブースターのプラグ金具端子を
プラグホールに下ろし
プラグ(六角形)に合わせるように
位置決めします。

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付属する紙パイプでプラグ金具端子を
押し込みプラグにしっかり接触させます。

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プラグ金具端子をプラグホール入口で
折り返すように曲げて立てます。(水の侵入防止)
プラグ金具端子はダイレクトコイルをよける位置に
曲げましょう。

ここは必ず一発で決めてください。誰も真似しないか
私は失敗して曲げ直したところ折れました。
いろいろあって2本も買い直しました。
プラグ金具端子(1本2570円)

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プラグホールにそーっとダイレクトコイルを
挿入します。ここでは無理に押し込まず
すっと抵抗なく入るのが理想です。

ダイレクトコイルを正常に入れたら
ボルトで固定しカプラーをハメます。

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上記の作業を気筒分(プラグ本数分)やります。
終わったら写真のように付属するアース線に
接続させバッテリーのマイナス端子に
接続すれば完成なのですが...。

完成形が気に入らない。
まとめてアースする形だしアース線が細いし...。

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今回も職人の奥さんにアースケーブルを
作ってもらいました。
ケーブル、端子共にホームセンターで購入したモノですが
プロのハンダ付けによりしっかり
アース出来ると信じています。(^^)/

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グランドブースターのプラグ金具端子に
奥さん製アーシングケーブルを
1本ずつ接続させました。
接続部分もガッチリ差し込み出来ています。

もちろん1本ずつケーブルの長さを
フィッティングさせました。

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アースケーブルはアーシングの
ターミナル(マイナス端子)に共締め。
完成です。

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施工後のインプレッションですが
確実にトルク&パワーがアップしてます。
中高域のパワーや伸びる感じは
もはやFIT3のモノでは
ありません。

あと燃費は通常運転で3〜4km/L
くらい伸びました。

HVだけど点火は大事なんです(^^♪

posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | クルマ
2021年05月04日

燃費を上げるためリアバンパーに穴を開ける


おはようございます
健太郎です。

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今回は趣味の話。
実は私、クルマが好きで
クルマ弄り(いじり)が趣味のひとつ。

省エネに繋がる仕事をしてますが
趣味のクルマもまた然り。
今回は愛車のフィットHVの燃費を
上げるための話です。

クルマメーカーは
クルマの空気抵抗を減らし
燃費を上げようとめちゃ努力しています。

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そこで私が目を付けたのがリアバンパー。
フロントから入った空気をスムーズに
逃がすことが大切。

ですが、リアバンパーはパラシュートの
ように抵抗を生んでしまっています。

赤枠はダミーダクト(偽物の穴)。
これが本当に穴が開いていたら
かなりの抵抗が減らせるはず。
そこでリアバンパーに穴を
開けることにしました。

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まず、ダミーダクトを
取っ払いました。

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取ったらこんな感じ。
養生テープを貼り
カッターでカットしていきます。
Rの部分が難しく少しずつ
刃を入れました。

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カットすると内部が見えます。
左側は錆てるし(゚Д゚)ノ

よく見ると塗装がぜんぜんされてません。
右側は塗装されていたので
錆びていませんでした。

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両方のダクトを貫通させた状態。
フレームの白色が見えます。
錆もあるのでブラックアウトしますね。

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ダクト回りを中心に養生して
錆を落とし
シャーシブラックで塗装。
5回くらい重ね塗りしました。

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カッターでカットした部分を
白く塗った後、
切り口が目立たないように
赤いカラーモールを貼りました。

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網なしでもスパルタンで良いのですが
純正っぽく仕上げるために網を貼ります。
穴の型紙を作り

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アルミメッシュを型紙に
合わせて少し大きめにカットしました。
後にダクトに合わせて曲げます。

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ダクトの内側にフックを取り付けます。
アルミフックなのでさびにくいです。

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リアバンパーの内側から
そーっとカットした
アルミメッシュを入れてます。
そのアルミメッシュに取り付けた
フックを引っ掛け曲げて固定しました。

大きめにカットしたアルミメッシュを
ダクトの淵に合わせて曲げて
しっかり固定しました。

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完成したらこんな感じ。
どうでしょう?
純正っぽい仕上がり。

運転した感じでは
リアの空気抵抗が抜けて
スーっと伸びる感じ。
燃費は約3キロくらい伸びましたよ(^^♪




posted by 山男のつぶやき at 06:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | クルマ
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