おはようございます、健太郎です。
新年1回目(1月6日)の気密測定は、富山県高岡市戸出で
すぎはら建築工房さまの現場で行いました。
すぎはら建築工房さまは1845年に創業された老舗の工務店で
いまの杉原賢磁社長で6代目だそうです。
さて現場ですが、さすが富山県の家。
とても大きく、約60坪の家です。
引き違いサッシを多く採用された明るい現場でした。
いつものことですが、気密漏れ防止のために
外回り配管のチェックからはじめます。
換気システムの配管の目張りが
少し浮いていましたのでテープで押さえました。
配線配管が目張りしてないと思いきや
しっかりコーキングで気密処理されていました。
忘れられやすいインターフォンの配管の目張りが
されていませんでしたのでしっかり目張り。
配管の目張りは内外ダブルで目張りした方が気密漏れなくいい気密になります。
室内側の排水配管が少し浮いていましたので
しっかり目張り。
サッシはYKKのAPW330。
サッシ周りはウレタンとコーキングでしっかりと
気密処理されていました。
断熱材は屋根壁ともにウレタン吹付断熱。
ウレタンの被膜部分を極力残した
吹付がされていました。
さて、平成31年初の
気密測定の結果はいかに...。
C値 = 0.066cm2/m2 の ウルトラ気密(0.1cm2/m2以下)でした。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
この結果にすぎはら社長はとても喜んで撮影されていました。
新年1回目の気密測定が、0.066cm2/m2のウルトラ気密!!
しかも、n値(隙間特性値 範囲1〜2)が、1.01なので
とてつもなく漏れにくい小さな穴が、ほんの少ししかないと言えます。
今年は幸先の良いスタートを切らせて頂けました。
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